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2020年5月15日

【山口県の滝データ】山口市の滝・鳴滝

山口市小鯖
落差 10M

※文章は掲載当時のものをそのままコピーしています。現在 麓の温泉施設は廃業、さらにこの記事をアップした数年後に大規模な水害が発生し 画像の状態とは地形が変化している箇所があります。



山口ICから防府に向かう国道262号、小鯖にある滝。 最近は道路沿いに「鳴滝温泉」なる温泉施設ができたんで それを目印に曲がって進めばレストランの裏手にこの滝が見える。

ここは滝を取り入れた公園になっていて駐車場もトイレも完備。駐車場から徒歩3分で滝の真下まで歩いていけるし 傍には展望台もある。

滝そのものも10Mの高低差にしては水量もあって立派に見えるんだが、岩肌がでっかい一枚岩になっていて 回りにも巨石・奇岩がゴロゴロしている点もポイントが高い。 

「観光地・山口」の中ではあまりメジャーではない場所ではあるが 公園の入り口に地元出身の詩人・中原中也の詩碑なんかもあって 休日ともなれば滝の傍の岩に腰掛けて本を読んでいたり 子供が滝つぼでバシャバシャと水遊びをしていたり、捨て猫がカラスにいじめられていたり、と 市民にはなかなか人気のある憩いスポットになっている。

ちなみに「鳴滝」という名前は 山口が京都をまねて「西の京」として町づくりをされたときに、やはり京都にある「鳴滝」をイメージしてつけられたんだそうな。

この鳴滝の上は棯畑と言う集落を通って蕎麦が岳、仁保地区に向かう県道になっているんだが、そこにはこの滝の上流がちょっとした渓谷を作っている。 「鳴滝公園」にある「鳴滝」は この流れの中では「三の滝」にあたり、この上流には「一の滝」、「二の滝」がある。


一の滝
二の滝
サイトや資料によっては どれが一で どれが二で どれが三だかバラバラなんだが、ここでは上流から1.2.3とさせてもらおう。 

一の滝も二の滝もそこそこ形になっていて味わいはある。ただ、県道は交通量は少ないものの道が狭く 車を停める場所も無いし滝を見るためには道路をうろうろしなくてはいけないんで注意が必要。
どうしても景観の中に道路やガードレールが入ってしまうんで 鑑賞向きではないかもな。

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