山口市大字上宇野令
落差 10M
山口県庁裏の鴻ノ峰北側に落ちる滝。 この滝は防府市のjiちゃんさんのHPを見て初めて存在を知ったんだが、山口市内にまだこのような知らない滝があるとは思わなかったし、想像以上にちゃんとした滝だったな。 とりあえず 山の反対側にある「たらちねの滝」の約10倍はカッコいいと思うぞ。
なんでも朝日新聞の地元版に 市民グループがこの滝に至る遊歩道を整備した、という記事があったらしいが、小郡の「観音の滝」の案内板とかもそうだが 最近は地元民しか知らないようなマイナーな滝が「町おこしとしての観光の新名所つくり」とか「ふるさと学習」なんかでクローズアップされる話をよく聞くなあ。 そんな風にして 今まで聞いたことも無いようなマイナーな名所が日の目に当たるのはとてもいいことだと思うし まだまだ山奥に隠れた知られざる滝なんてのもいっぱいあるんじゃないのかな?
山口県庁の横、「山口大神宮」の前の道を進み、県営住宅の前で左折し、五十鈴川ダムに向かうほうへ。 しばらく進むと「法泉寺・シンパク」の案内板があるんで これを左に取り 200Mほど進むと「梅峯の滝」と書かれた遊歩道の入り口がある。ここから130M山道を進むと滝に到着。
この遊歩道は いちおう踏み跡がしっかりしているんで迷うことは無いと思うが、意外と荒れているんで動きやすい靴と服装がベター。
ちなみに「シンパク」というのはイブキの別名らしいが この「シンパク」の看板から右方向に進むと突き当たりに五十鈴川ダムの駐車場があって そのすぐ傍に「白糸の滝」がある。
【追加情報 06.04.05】
調べてみたら山口県庁所在地の住所、「滝町」の名前の由来はこの滝のことを指しているらしいぞ。そんな由緒正しい滝とは知らなかったな・・・・。
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