さて、せっかく岩国方面にやってきたんで ちょいと木谷峡の「黒滝」を見学・・・
木谷峡の「宮もみじ」の手前数百メートルくらいのところに「黒滝」の看板があるんだが 真の黒滝はこの看板から見える沢より推定で100Mほど上流に流れ落ちていて その落差約20M。決して看板の位置から見えるチョロチョロした沢の流れではない、ということじゃ。
アプローチするにはどうも本格的な沢登りの技術と装備が必要みたいだが、以前 その黒滝のさらに上流の「島の谷大滝」の調査をした時に 地元の人に「昔の県道が出来る前は 島の谷に向かうルートが川を挟んでこっち側にあって 黒滝の傍を通っていた」みたいなことを聞いたんで どうにかして陸路でアプローチする手段はないものか、とずっと考えていたんだが・・・
あの地形を見る限り やっぱり急峻な山道を延々と歩くより なんとか沢を登ったほうが楽ではないかという結論は揺るがないなあ・・・
岩国エリアにはこの黒滝をはじめ、河津大滝、二鹿七滝、甲羅ヶ滝、浦石峡の滝など懸念事項がいくつか残っているんだが、残っているだけあって難易度が非常に高く わしのような技術も体力もない人間が単独でチャレンジするには正直 無理があると自覚があるわけだ・・・
ホントはそういう知識にたけた登山グループや沢登りグループに参加して 連れて行ってもらうのが理想なんだが、なんせわしは心臓病患者なんで他人様のペースに合わせて動くことができないからなあ・・・足手まといや迷惑になることを考えるとなかなかそういうグループを探して参加する、というのも気が引けるしなあ。萩の自然観察会みたいに高齢者ばっかりのグループならまだなんとかついて行けそうだけど。
ま、いつかは何とかしたいとは思っているんだがな。やれやれ・・・
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