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2020年9月30日

彼岸花を愛でる佐賀ツアー③ 蕨野の棚田

 先週 彼岸連休の際は、「今年の彼岸花はあまり目立たない」みたいなことを書いたんだが 単にピークが少しズレていただけなのか 今回の佐賀ツアーでは至る所に彼岸花を見ることができたぞ。

佐賀市近郊でもちょっと幹線道路から離れるとそこかしこに彼岸花が咲いていて 逆に満腹気味になったと言っても過言ではあるまい。

今回のメインである作礼山トレッキングを終えて見帰りの滝に向かう途中で「蕨野の棚田」なる看板を目にして 「棚田ならば彼岸花も咲いているんじゃないか?」と思い立って ちょっと覗いてみることに。

で、やって来ました。こちらが「蕨野の棚田」なるエリア。

八幡岳の斜面 約36ヘクタールに広がる棚田で「日本棚田百選」、「日本遊歩百選」、「国の重要文化景観」に選ばれているんだそうな。ココに来るまでそんな場所があるとは全然知らなかったけど・・・

この蕨野の棚田はいくつかのエリアに分かれていて まず向かったのは「大平」なるエリア。

ココには展望台があって棚田全域を見下ろすことができるんだが 雨風にさらされて崩壊した看板が痛々しいな・・・(-_-)

展望台の隅の方に針金で作られたハートのオブジェがあって これも雨風にさらされてひん曲がっているなあ、くらいの認識しかなかったんだが、自宅に戻ってネットで確認したところ 展望台から見下ろせばひん曲がったハートの形をした棚田がオブジェと重なって鑑賞できるシステムだったらしい・・・

雨風にさらされて変形したものとばかり思っていたが 棚田の形を忠実に再現した結果がひん曲がったハートだったんだな・・・上の写真を見てもどこがそのハート形の棚田なのかサッパリわかんないけど。

2020年9月29日

彼岸花を愛でる佐賀ツアー② 見帰りの滝

 さて、今回登った作礼山の西側、唐津市相知町には日本の滝百選の「見帰りの滝」が流れ落ちているんだが、せっかくの機会なんで観に行くことに。

ここから山を挟んだ北側に同じく滝百選の「観音の滝」があって、そちらはどちらかと言えば裏道になるんだが、何故かわかんないけど観音の滝のほうは過去に何度か訪問したことがあるんだが 見帰りの滝は十何年ぶりの訪問なんだよなあ。こっちのほうがアクセスは良いはずなんだけど。

ちなみに「見返りの滝」と表記されることが多いが 正式には「見帰りの滝」なんだそうな。

渓谷に沿って伸びている遊歩道をのほほんと歩いていく。

途中、「よひらの滝」なる小さな沢のような流れがある。

ま、単なる沢だな・・・(-_-)

さらに歩いて終点が近くなると・・・

突然 目の前に巨大な滝ががが!

あれが噂の「見帰りの滝」じゃあ!!

ココには書いてないが Wikiによれば名前の由来は、昔、滝へ行く際に登る坂道を登り、滝を見て帰る。でも「もう一度…」と思い、また坂道をのぼってでも見たい滝と言われ、「あの坂道を立ち帰っても見たい滝」から「見帰りの滝」と言われるようになったと言われている。」

・・・と、いうことらしい。

ここは「アジサイの名所」として九州でも屈指のスポットなんだが、やはり「行きたい」と思うのはその時期になるんだろう。でも、その時期になったら「混んでいるから止めよう」という流れになって結局 なんだかんだであんまり来る機会がなかったんだろうな・・・

上流にダムができたせいで川幅はだいぶ狭くなったようだが それでも結構な迫力で水が流れ落ちている。

流れは2つに分かれていて左側の細い流れが雌滝、主流が雄滝という関係なんだそうな。

さて、温泉でも探しながら次のスポットに向かうかのぅ・・・

2020年9月27日

彼岸花を愛でる佐賀ツアー① 作礼山トレッキング

 いやいや、すっかり朝夕は涼しい季節になったな・・・(´▽`)

ここ最近、仕事のストレスもあるんだが、コロナの自粛の影響でストレスの発散も出来なかったし なにより体を動かしてなかったんで 体幹が崩れたというか動きが硬くなったというか、、、

ビートたけしのように首をフリフリするような変な癖も起こりだして とにかく少しでも体を動かさないと何かヤバい事態になりそうだ、ということを薄々感じ始めてきたんで そろそろトレッキングでも始めたほうが良かろう・・・

てなわけで この週末の土日休みは 実に半年ぶりになるトレッキングを再開することにしたんだが 今回のターゲットは佐賀県の作礼山。

いちおう九州百名山らしいが 特に有名というわけでもないらしい・・・わしが今回 この山をチョイスしたのは 登りやすいからリハビリ登山としては適当じゃないかと思ったこともあるが どちらかと言えば山登り後の温泉と観光、そして背振山キャンプ場が使えそうだから、ということだったりする。

金曜日の夜に下関を出発したんだが、出発する直前に作礼山が9合目まで車で登れることを知ってややショックを受けたぞ・・・しかしながらその時点で計画を変更するのもアレだったんで ざっくり立てた計画通りに土日を佐賀県で過ごすことに。

トレッキングに関しては例によってYAMAPに記事をアップしているんで 興味のある人はそちらをご覧いただければ幸じゃ。


今回の佐賀ツアーではそこそこブログのネタを作って来たんで 順次アップしていく予定じゃ。

とりあえず今日はこれまでッ!!


2020年9月26日

2020年9月25日

【再開】匹見峡温泉やすらぎの湯 & 森の洋食屋さん ねむの木

 

さて、今回のキャンプは芸北の聖湖まで遠征してきたんだが、到着してサイトを確保してテントを設営しているとTARO先生からLINEが。

「明日 撤収したら匹見で温泉と食事でもしないか」と、いうことなんだが・・・

まあ、翌日は撤収するだけなんで別に断る理由もないし、どのみち帰りには復活営業を果たした匹見峡温泉には行きたいと思っていたからなあ。しかしTARO先生は風呂と飯のためだけに匹見くんだりまで来るとは、たぶんヒマなんだろうな。

世間的には4連休なんだが コロナの影響もあろうがTARO先生や他のメンバーは何をして過ごしているのかサッパリわかんないな・・・まあいいけど。

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芸北から匹見まではそんなに離れてないんだが、とりあえず11時にTARO先生と匹見峡温泉で合流。

温泉と食堂はともに11時オープンらしいんで、まずはまだ客もまばらな時間帯だろうから食事をすることに。

こちらが匹見峡温泉のすぐ裏にある「森の洋食屋さん ねむの木」さん。

廃校になった高校の校舎をそのまま利用した一品で 地元の名産わさびを使った料理がウリらしい。その他 ヤマメなどの地元の食材、ビーフシチュー、津和野の郷土食「うずめ飯」なんかが頂けるんだとか。あと皿やワイングラスなども地元の木材で作られているという徹底ぶりじゃ。

内部はこんな感じ。まだオープンしたての時間帯だから他に客は居ないが この後すぐにバイクのツーリンググループや家族連れがやって来て そこそこ賑わっていたぞ。

メニューはこんな感じ。他にもウドン類や飲み物系もあるんだが今日は飯を食いに来たんで・・・

わしのオーダーした島根の郷土食、「うずめ飯定食」800円。

うずめ飯とは「汁かけご飯」の一種といえばそうなんだが 具材が白米の下に埋められているから「うずめ飯」なわけだな・・・

わさびがキーポイントじゃ。

こちらはTARO先生オーダーの「ビーフシチューセット」1000円。

「なかなか美味かった」という感想を漏らしてらっしゃったぞ(゚∀゚ )

じゃ、飯も食ったことだし 温泉に入って萩に戻るかのぅ・・・

2020年9月24日

霧ヶ谷湿原

 

キャンプ場の朝~~♪

夜は羽織るものがないと身震いするくらい冷え込んだんだが 風が全くなかったんでシュラフに包まっていれば夜は案外 快適に眠りにつくことができたぞ(´▽`)

夕べの残り物のアサリ飯で朝食を済ませたあとはコーヒーをすすって撤収作業。

昼はヒマを持て余しているTARO先生が飯と温泉に行きたいんで匹見で待ち合わせよう、とか言ってきたんで それまではどこかで時間を潰さねばならんのだが、近くの八幡湿原でドローンの飛行訓練などをすることに。

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2020年9月23日

彼岸キャンプ@聖湖キャンプ場

 

今年はいわゆる「名所」みたいなところに行ってないから彼岸花の写真も少ないんだが なんか例年に比べて彼岸花そのものも少ないような気がするんだが・・・

もちろん車を運転してたら所々で目撃するんで「咲いてない」というわけでもないんだが 例年だと田圃の畔なんかにバーッと群生しているような気がするんだが 今年はそんな光景をあまり見ないような・・・彼岸花って他に花に比べてあまり「早い遅い」を意識しないで「なんだかんだで彼岸に合わせて咲く」というイメージだからなあ・・・

・・・と、季節柄 彼岸花の画像を置いといて、と。


さて この週末は世間では「シルバーウィーク」ということで4連休だった人も多かったんじゃなかろうか?

わしは土曜日仕事で日曜日午前中は団地の自治会の清掃活動、ということで フリーになったのは日曜日の昼からなんだが 実質 日曜日は萩の実家に帰っていつもの湯免温泉でサ活しただけで終わってしまったな・・・

で、月曜火曜の2連休は天気も良いということで 芸北の聖湖などに出向いてソロキャンプで過ごしてきたぞ。今回はそのレポートじゃ!!

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ネットやそのほかの情報から この連休は行楽地はどこも大混雑、という話は聞いていたんだが やはり聖湖もご多分に漏れずキャンパーでごった返していたぞ。

こんな谷サイトもテントの張り場がないくらい大混雑・・・(-"-;)

確かにこの状態ではキャンプ歴の長い人は「キャンプするために山でも買おうか」という気持ちになってしまうのも判らんではないか・・・

萩市なんかでも周辺の山間部に行けば「昔 整備したのはいいけど誰も管理できなくなって放置されたまま閉鎖されたキャンプ場」というのが ちょっと思い浮かべただけでも数か所あるんだが コロナで密を避ける近場のレジャーの需要に、あるいはバイクツーリングや金のない若者を萩に呼び寄せる手段として再利用しよう、とか思いつかないのかな・・・

道の駅で車中泊させるよりブームに乗っかって少し野性味あふれる低規格のキャンプ場を提供して 割安な価格でとりあえず萩の近くに来てもらって 食材や入浴施設、お土産とかで金を落としてもらえば良いと思うんだが。放置キャンプ場を再整備すればそんなに初期経費も掛からないんじゃなかろうか?

まあ、萩市の役人とか市議会議員はどっぷり保守的だというイメージがあるから 新しいことにチャレンジするよりは ブームに乗っかって空いている土地に太陽光発電をどどんと設置するくらいしか思いつかないんだろうな・・・

ま、そんなことはどうでもいいんだが、わしが今回設営したのは最近お気に入りの最奥のデッキサイト。

二川キャンプ場とどっちにしようか悩んだんだが、このデッキサイトは場所も判りにくいし車の横づけができないんであまり人気がないから たいがいどこかは空いているのじゃ。

それでも平地エリアには数組の家族キャンパーが既に陣取っていて賑わっていたけどな・・・この最奥のデッキサイトエリアがこんなに賑わっているのを見たのは初めてだな。恐るべし、キャンプブーム・・・

わしは駐車場から一番近いデッキサイトをゲットしたんだが 後から来た兄ちゃん2人組のキャンパーが「入り口に近いからココにしようか~」とか言いながら わしの確保したデッキサイトのペア設備と思われるウッドテーブルに荷物を置いて設営の準備を始めたのには正直 驚いたけどな・・・( ゚Д゚)

恐る恐る「・・・もしかしてそこにテントを張るんですか?」と尋ねたら 迷いのない表情で「はい」と答えられたんで それ以上何も言わなかったぞ。

その時は混んでいたから仕方ないと思っていたが 昼頃になると帰宅組もちらほら居て 駐車場目の前のサイトが次々と空いていくと判ってれば わしもテントを設営するのを少し待って移動を考えたんだけどな・・・

なぜ見ず知らずのキャンパーと 同じデッキサイトでデッキとテーブルを使い分ける羽目になったのか・・・

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2020年9月22日

【山口県の滝データ】阿武町の滝・千滝

阿武郡阿武町大字宇生賀
落差 雌滝35M・雄滝16M

雌滝(下滝)
雄滝(上滝)
この滝に関しては 存在は前々から知っていたのだが、「秘境の滝」「アクセスがやたら悪い」「地元の人も見たことが無い」という話は聞いていて、ネットでも全くと言って良いほど情報の無い滝だったのだ。

山口県の滝について書かれている書物、「防長四十八滝」を読んで だいたいの位置はつかめたのだが 当然 案内の看板など無いし、地元の人に聞こうにも目星を付けた周りは普段 人の気配の無い場所だし 半ば諦めていたんだが・・・

平成17年3月の萩のローカルケーブルテレビで 地元の有志がこの滝を訪問する、というレポートをやっていたんで 「今ならば 人が入った道跡が残っているだろう」 「ケーブルテレビの機材を担いだ人や 地元のお年寄りも行けるくらいの場所だから 行って行けないことはなかろう」という推測の元でトライしてきたぞ。

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2020年9月18日

【山口県の滝データ】萩市(旧川上村)の滝 ・野戸呂の大滝

萩市川上野戸呂
落差 18M
全景
最下段の落差
長門峡から阿東町篠目に向う県道310号沿い、野戸呂川支流の大滝浴に掛かる滝。

この滝については全くのノーマークだったんだが、ネットで教育委員会製作の長門峡をテーマにした学習ビデオ、「長門峡~知られざる素顔」なるものを見つけて初めて存在を知った滝だったりする。

当然、わしの手持ちの資料では それがどこにあるのか、という詳細情報は判らなかったが、ビデオの情報だけを頼りに何とか探す出すことに成功したぞ。

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2020年9月17日

【山口県の滝データ】萩市(旧川上村)の滝 ・過料坊滝

萩市川上過料坊浴
落差 19.5M

上段の滝
平成23年4月に開通した 川上の阿武川温泉から佐々並に抜けるバイパス道路沿いの沢、「過料坊浴」に掛かる滝。 

下段の滝
2段構造で各10M程度。特に下段の形が良いが ちょうど橋の真下に位置するんで景観は台無しになっているのが惜しいところだ。


この滝は存在そのものは以前から知っていたが アクセスに難があって確認できずにいたのだ。 

今回 国体絡みで道路が開通したことによって この過料坊の滝は萩エリアの滝の中でも群を抜いて簡単にアプローチできる滝の一つとなったのは喜ばしいことだが、それにしてもこのような自然景観を少しでも生かそうとする知恵が働かなかったのかと 首を傾げてしまうのぅ・・・

2020年9月16日

【山口県の滝データ】萩市(旧川上村)の滝 ・おうと滝

萩市川上遠谷
落差 19M

遠谷川の支流、中道川にある滝。 



この「中道川」という川がちょっとわかりにくいが、川上公民館の南側に延びる郵便局のある県道を約1キロ進み、小さな川に掛かった小さな橋を越え、ケモノミチをトコトコ歩いていくと上の写真の3段の小滝に出会う。落差はだいたい5~6Mくらいか。



ワシントンさんのHP川上村のHPを見る限り、「おうと滝」の本流を見るためには この滝から1キロ近く沢登をするか 道なき道を進まなくてはならないみたいだが、わしはこの小さい滝の3段目までを確認した時点で その上はどうやってアプローチするのか途方にくれてしまってリタイア・・・

小雨が降るなかの単独行は危険だろうし、ほぼ手ぶらで装備も服装もフツーの状態だったし まあ やむを得まい。ココもそれなりの装備と 誰かしらの有志を引き連れていつかは再トライしたいと思っているぞ。(雰囲気から想像するに、春から夏はマムシやスズメバチが怖そうだな・・・)

※文章は掲載当時の原文そのままを転写。
文中のワシントンさんのHP、川上村のHPは現在サーバーのHPサービスが終了しているため閲覧不能です・・・

2020年9月15日

【山口県の滝データ】萩市(旧川上村)の滝 ・鉈落しの滝

萩市川上長谷
落差 20M



川上村役場から北側の旧道を進むと足山川の上流にある滝。



この道は舗装はされているが落ち葉で轍が出来ているし、落石もゴロゴロしているんで注意が必要。

途中で左の写真の10Mクラスの滝がガードレールの向こうに隠されていて、わしはてっきりこれが「鉈落しの滝」だと思っていたんだが、ワシントンさんの観瀑記録によると これは「途中の滝」で 「鉈落しの滝」とは違うらしい。



そこから1キロくらい長門峡方面に進むと「足山川」と書かれた看板があって、そこから深い谷を左に見ながら砂利道を進んで行くと 



上の写真の滝を林の奥に見つけることが出来る。

これが「鉈落しの滝」の最上部にあたる 「深い釜を持つ滝」で 落差は約6M。
3条の流れも美しく周囲の雰囲気も良くて これだけでもなかなか見ごたえのある滝だと思うぞ。

で、本当の「鉈落しの滝」は落差が約20M。 この写真の滝の位置から100Mほど下流にあるらしい。

ここからどうやってそこまで降りるのか、沢を100M下るのもキツそうだし、かと言って道路を100Mほど下って そこから崖を降りるのも危険そうだし・・・

で、結局 それを考えただけでも途方にくれてしまったし そうこうしているうちに雨も降ってきたし 時計を見れば夕方5時を回っていたし、 これも今回はリタイア。

やっぱこういうのは 誰か知っている人と一緒じゃないと なかなか単独では難しいよなあ・・・基本的に旧・川上村の滝は「扇子落しの滝」以外は全て 案内板も遊歩道も無い、と思ったほうが良いから なおさらだな。