萩市吉部上菅谷
落差 12M
「きんちぢみの滝」と読む。俗称らしいが意味は恐らく 読んで字のごとく、らしい・・・
わしも長らく萩市民として暮らしていたんだが、そのようないわくありげな滝が地元にあろうとは、TOSHIOさんから情報を頂くまで全く知らなかったんで 早速調査に向かったわけだ。
しかし 特別な縁や事情が無い限り近づくようなこともないと思われる場所にあるし 市民でありながらも初めて通る道だったこともあって 探すのに随分苦労してしまったな・・・
旧むつみ村の中心、むつみ大橋(この橋の真下に「蛇淵」がある)の東側の十字路を北に進み、「毛木山」と「菅谷」という集落の間に この滝はあるんだが、わしは迷って「千石台」という 大根の産地の台地を通ってしまったな。
「菅谷」の集落が判れば 田んぼの真ん中の細い道をまっすぐ進めば 杉林のそばのガードレール下にこの滝を見ることができる。
落差は12M。細い小川がまっすぐに落ちる滝なんだが すぐ横がコンクリで固められており また 小さい滝つぼもすぐ傍までコンクリで固められているんで景観は悪いし情緒もなし。
恐らく杉林を通れば滝の真下に行くことは可能だと思うが この日は杉林で林業のオッサンが作業していたし、仮に下に降りたとしても見るだけの価値があるのかどうか疑問だったので 上から眺めるだけにしておいたぞ。
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