コメントについて・・・

GoogleブラウザのChrome推奨。
旧ホームページよりの再録記事について・・・山口県の滝情報は「【蔵出し】滝コンテンツ」、他県の滝情報は「【蔵出し】滝アーカイブ全国編」または「滝巡り(エリア別)」から、 日本一周記は「【2003年日本一周記】まとめページ」を右サイドcategoryより選んでください。
コメント投稿は失敗しやすいので うまく投稿できない場合は「匿名」を選び コメント文に名前を記入していただければ幸せます(=゚ω゚)

2020年4月23日

【山口県の滝データ】岩国市・洞堂の滝(ドードーの滝、ドードの滝)

岩国市錦町宇佐郷
15M



島根県との県境、深谷大橋の直下を流れる深谷峡を1キロ程度遡ったところに流れ落ちている滝。 

この深谷峡は沢登りで有名なスポットらしいんだが そのハイライトといえるのが このドードーの滝だ。 
川全体が滝となって流れているんで 調子の良い時は まさに名前の通り ドウドウと水が流れていて そのスケールは圧巻だ。

この滝も名前は知っていたんだが 今回 YさんAさんご夫婦に案内されて ようやくその一部を拝むことが出来たぞ。 

この日は水量がそれほど多くなかったんで一見 大した規模では無いように見えるが 普段はこの位置からでも 横から流れ落ちる水流を見ることが出来るらしい。実際 次の週にわしが単独で写真を取り直しに来たときは ものすごい轟音と迫力で近づくことが全く不可能だったからな・・・(←意味なし・・・)



「一部を拝むことができた」というのは この滝が何段にもなって90度に曲がって流れ落ちている上に 行く手をさえぎるような巨大な釜をたたえているから、というのが原因だ。

上の写真がこの滝のメインの釜。水は恐ろしく澄んでいるが 深く 周囲は断崖絶壁と囲まれている。さらにこの上に巨岩に囲まれたメインの落差があるんだが 近づくことが出来ない上に雑木で隠れているんで撮影も難しい。



これが苦労の末に撮影した滝のメイン部分の様子なんだが・・・やっぱり何がなんだかサッパリわかんないな・・・

この滝の全貌を見ようと思えば 本格的な沢登りの装備が必要で 少なくとも滝つぼで泳ぐ覚悟は必要だ。
ネットでは沢登のサイトで画像を公開しているサイトもあるが、興味がある人は勝手に調べてくだされ

沢登をしないで ちょっと滝だけを見たいという人は 道路から釣師がつけたケモノミチがあるんで それを辿っていけば一番上の写真のような滝の落ち口は見ることが出来る。

深谷大橋そばの初見から「長瀬峡」にむかう道を進むと しばらくカーブの続く植林地帯のなかを走るようになる。そのカーブが終わって道が開ける部分から500Mほど戻ったカーブミラー付近に川に下りるケモノミチがある。



ここがその入り口。ちょっと(と、いうか かなり)判りにくいが どうしても判らないときはミラーの隣に立っている電柱に「深谷(幹)210」という番号が付けられている事を覚えておこう。



ここからケモノミチをずんずん降りていって 途中 昔の水路のあった開けた道に出くわすんだが それは歩いていっても滝に近づかないんで無視して直下行するべし。ヒーヒー言いながら進んでいくと 洞堂の滝の最下段に到着だ。

苦労する割に滝はそれほど見れないんだが、水の美しさと釜の大きさはなかなか見せるものがある。藪の中を進んで滝に近づくと 藪越しに滝は見ることが出来るが 危険との対価は見合わないと思うぞ。 できれば真夏にデイキャンプがてら 川で泳ぐことを前提に再度来てみたいな。

************************



****************** 追加情報 ***************
2007年8月、川泳ぎを兼ねてこの滝に再びやってきたぞ。で、ついにメインを見ることができたんで 皆さんにもご紹介しようっ!



↑ これがメインの落差。滝全体で見ると2段目になるのかな?



この滝の下はこのような巨大な淵になっている。

水は恐ろしく澄んでいるが 周囲の岩盤がハングしているし、なによりも異常な数のアブがいるんで この釜で泳ぐには ちょっと勇気が必要じゃ。

滝の前でおどける友人 M先生。
釜で泳ぐ友人ターシと魔人ソース


滝の直下で水流に巻かれて藻屑となるM先生・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿