岩国市錦町大字宇佐
落差 11M
宇佐、高根地区の住宅地の路地を入ったところにある滝。民家と民家の間に落ちているんだが 上部に何やらタンクみたいなものが見えるし 正面にはコンクリの人工物もあったりして趣は皆無。
良い名前が付いているんで 昔はそれなりに人との関わりがあったと思うんだが、時代とともに埋もれていく滝もある、ってことだろうな・・・
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【大原の無名滝(仮称)】
岩国市錦町大原
落差 10M
Yさんご夫婦に教えてもらった 大原地区の無名滝。
これは「霧降の滝」にむかう途中の崖の下に流れているんだが、道路から川まではかなりの落差があるんで 音でも気付かないと思うし、やっぱり知ってないと拝むことは出来ないと思うぞ。
霧降の滝に向う途中の この看板とミラーのあるところから雑木に覆われた斜面をずるずると降りていくと この滝は現れる。段々に水が流れ落ちているが 落差は10M程度か。ただ 岩の形が面白いんで水の流れも変化に富んでいる。
その複雑な岩の形が災いして 滝の全景を見ようと思えば真正面ではなく 少し崖を登ったところから見下ろすようにして眺める必要がある。
この日は水量はまあまあだったが、なぜか豪快に電柱なんかが滝の横に流れ落ちていたな・・・・倒木が滝の景観を邪魔するパターンは多々あったんだが、さすがに電柱が流れているパターンは初めてみたな・・・
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【宇佐の無名滝(仮称)】
岩国市錦町宇佐
落差 15M
これは道路からは死角になるんで 寂地峡から宇佐郷に向うルートでないと発見は難しいと思う。 川の反対側にあるんで間近に拝もうと思えば 「畑原建設」の資材置き場裏にある会社所有と思われるロッヂまで(コッソリ)行かなくてはならないが・・・
この滝は山口県の滝好きにとっては 割と「知る人ぞ知る」という存在で、滝そのものもなかなか形はいいんだが、それよりその正面にあるギザギザの岩のインパクトが強い一品だ。
このギザギザ岩のせいで滝つぼが見えない、という意見もあるだろうし、この岩があるから個性が光る、という見方もあろう。どちらにしても存在感はなかなかで 名前の一つもあってしかるべきだ、という気がしないでもないな・・・。
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