柳井市日積中山
落差 10M
銭壺山を源にする鳩子川にかかる滝。
以前から「中山の滝」の存在は知って居たんだが なかなか位置がつかめず諦めかけていたところ、このサイトのお客さんであるawさんが掲示板に寄せてくれた情報と その情報を元に現地確認をしてくれたじんじんさんのレポで ようやく確認することが出来たぞ。
国道437号を中山方面に進み、「あそか園」という老人ホームが第一のチェックポイントとなる。 100Mほど北上したあたりのT字路から右折してコンクリート舗装されたクソ細い道をトコトコと1キロほど進むと右手に橋の掛かった小川が現われる。ちなみにこの道は一応セメントで舗装はされているが 路肩は無いし 対向車が来ればアウトだし 傾斜もきつく戻るときには狭い道での方向転換を求められるんで 軽自動車の4輪駆動車を推奨。
ここにある最後の民家で道が分かれているが 左の急勾配の坂を登り小橋を渡ると車道は終わり ここから50Mほど歩いていくと大師さまが祀られた祠と「やないの名木」という看板の掛かったタラヨウの巨木群があって 滝はこの下に流れている。
上段が4M、下段が6M、その下に斜瀑と渓流瀑が続き 全体では3~5段、20M程度の規模か。 形は整っていてなかなかカッコ良いし 存在感もある。
周囲の状況からみると何かしらの集落との関わりというか 山岳仏教の匂いと言うか、滝に宗教っぽい痕跡が感じられる。想像でしかないけど ココは昔の峠道、もしくは遍路っぽい習慣があったのかもしれないな。
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