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2022年5月21日

【自主的島流し・隠岐の旅】⑬島後 玉若酢命神社~かぶら杉~浄土ヶ浦(5/2)

 

新しい朝が来た、希望の朝だ・・・

と、いうわけで西郷岬の「夕日が丘公園」にて日の出とともに起床。
夕日だけでなく朝日も見えるんだな、ここは。

こちらが昨晩を公園のパーキングで過ごした面々。

わしも最初は自転車を購入してテントをバックパックに仕込んで島々を走りぬいてみたら面白かろう、、、なんて考えもあったんだが ハッキリ言って隠岐クラスの島となれば素人がいきなり輪行に挑戦するのは無理だと悟ったぞ。
サイクリングツアラーも確かに結構見かけたが みなさんそれなりに経験値が高そうというか ちゃんとソレ用のスポーツサイクル、サイクルウェアじゃないと とてもじゃないけど走破できまい。

わしなどは自慢じゃないが高校を卒業してから自転車なんてほぼ乗ってないし 自転車を購入したとしても予算の関係でママチャリに毛が生えた程度のものしか手が出せないであろう。 恐らく一番小さな知夫里島でもケツが割れて動けなくなるんじゃないかな?

それはさておき、いよいよ今日から本格的に島後の散策を開始するぞッ。

琵琶ぼくぼく・・・ (-。- ) 

・・・と、いうわけで まずやって来たのが「玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)」

まず「玉若酢命」なる神様がよくわからんのだが、なんでも隠岐の開拓に関わった神様で ここは隠岐の総社であり「隠岐三大神社」の1つに数えられているんだとか。

隠岐観光WEBによれば

玉若酢命を主祭神とし、本殿は隠岐造りと言われ、随神門、旧拝殿、ともに国指定重要文化財に指定されています。毎年6月5日には、島後三大祭りの一つである「御霊会風流」が行われ、 馬入れ神事や流鏑馬などが行われています。境内には、「八百杉」と呼ばれる樹齢千数百年の杉の巨木が存在感を出しています。境内に隣接する「億岐家住宅・宝物殿」には、国指定重要文化財である【駅鈴2個】と【億伎倉印1個】が保管されている。

・・・と、いうことじゃ。

では早速、参拝させていただくかの。

重要文化財の隋神門をくぐると、

門をくぐる前から見えてはいたんだが、樹齢千数百年という巨大な「八百杉」がお出迎えじゃ。

巨木好きな友人いしから「隠岐に行ったら押さえておきたい巨木が3つあるから確認するように」という指令を受けていて ここはその1つなんだが 3つの中では一番労せずに鑑賞できる一品じゃ。


樹高は30Mほどだが幹回りは11M。島根県では最も幹回りが太い杉なんだとか。




とりあえず早朝で観光客もまだ皆無だし 静かなうちに拝んでおくかのぅ。


ご利益に特化したものは無いようだが オールマイティと考えていいんじゃなかろうか?



この小屋のような建物が旧拝殿。こうみえて国指定重要文化財だぞ。



・・・と、まあ 玉若酢命神社の概要はこんな感じ。
今回は朝のうちに疲れそうなエリアを回る予定なんで とりあえず島の北の方に移動してみよう。

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島の中央を北に進む県道316号を進んでいくと 突然それは現れた・・・




せこ・・・?


と、いうわけで こちらが隠岐三大巨大杉のひとつ、「かぶら杉」
これも道路っ端に存在しているんで ルートさえわかれば難なくたどり着ける一品じゃ。



一本の株が複数に分かれてこの特徴的な幹を作っている。樹齢は600年ほどだそうな。

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そしてやって来たのが布施地区にある風光明媚なスポット、「浄土が浦」
ここにはキャンプ場があって ご覧のようにトイレ付きのパーキングもあるから 前日の夜に車中泊しようとやって来たが 深夜では入口が発見できずに断念したところだな。

おかげで漁港でスーパーの弁当を食うことになったんだが、たぶんここにたどり着けたとしても車中泊をする勇気があったか?と自問自答したら・・・たぶん無理だったろうな。


浄土が浦は「隠岐布施海岸」という名で国の名勝にも指定されているスポット。


ちなみに名称は 昔 一休宗純がココに来た時に「さながら極楽浄土のようだ」と謳ったことにちなむんだとか。


どうでもいいけど こんなところに何しに来たんだ?一休さんは・・・


ここにも「ローソク島」があったんだな。
今日はこのあと 本家「ローソク島」にも向かう予定で そちらの遊歩道が結構キツイ、という情報もネットで見たんで この浄土が浦の遊歩道はパス。興味をそそられるのも確かなんだがな。


隠岐は島前でもそうだったが、一番の見どころは火山活動と海風の浸食による造形美。ゆえに多くの海岸にこんな感じで遊歩道が設けられている。

それを全部歩こうと思えば時間と体力がいくらあっても足りないんで ある程度は割り切って諦めないと先に進めないのは、仕方あるまい。

ふふぅ~・・・

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