島前到着2日目、車中泊をしていた明屋海岸の駐車場にて 朝4時過ぎに起床・・・
この日は朝9時の便で中ノ島を離れて 次なるターゲット、西ノ島に渡る予定なんだが 中ノ島での散策は夕方のフェリー到着から日暮れまで、そして日の出からフェリー出航時間まで、と 非常に限られているのじゃ!
と、いっても 正直 中ノ島の見どころと言えば昨日訪問した「隠岐神社」と車中泊をした「明屋海岸」くらいしかないんだけどな・・・
とりあえず島の先っぽまで車を走らせよう、ということで島の南端にあるという「木路ヶ埼灯台」を目指すことに。
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と、道を進んでいくと なにやら看板が。
「七尋女房岩」・・・そういう場所がある、ということは観光マップを見て知っていたが こんなところにあったんだな。
・・・むむ、水木先生も来た、というなら わしも行かねばなるまい。
これを登っていくのか?
もはや登山だな、こりゃ・・・
で、朝っぱらからヒーヒー汗をかきながらやって来たのはコチラ、七尋女房岩。
どう見ても単なる巨岩なんだが・・・・
Wikiによれば
「七尋女房(ななひろにょうぼう、ななひろにょば、ななひろにょうば)または七尋女(ななひろおんな)、七丈女(ななたけおんな)は、島根県東部(出雲地方、隠岐地方)、鳥取県中西部(伯耆地方)に伝わる妖怪[1] [2] 。名称の尋とは尺貫法における長さの単位であり、七尋女房はその名の通り身長または首が7尋(約12.6メートル)もある巨大な女性の妖怪といわれ[3]、土地によって様々な伝承がある。」
「隠岐諸島の中ノ島にある島根県隠岐郡海士町では、七尋女房が山道を行くものに様々な怪異をなしたといわれるが[1]、織田信長の時代の以下のような伝説がある。ある男が馬に乗って道を行く途中、何者かが石を投げつけてきた。そこで刀を手にしてそちらへ向かうと、巨大な七尋女房が立ち塞がっていた。七尋女房は気味悪く笑ったかと思うと、川下で洗濯をしようとした。そこで男はやり過ごすと見せかけ、刀で斬りつけた。七尋女房は顔に傷を負って飛び上がり、そのまま石と化した。この男の子孫とされる海士町西地区の中畑という家では、その伝説にまつわる刀と馬具が家宝とされていたという[3]。また、海士町日ノ津の山道にある奇石・女房ヶ石はこの七尋女房が石化したものといわれ[1]、高さ6メートル、幅3メートルもあり[4]、しかも少しずつ大きくなっているといわれる」
妖怪の顔にしては美人ですよね♪
返信削除次元さん>そんな美人の妖怪が洗濯しようとしているところを 後ろから突然切り付けてしまう武士ってのもどうなんだろう?わしだったら多少(12.6m・・・)身長がでかくても美人だったら許すけどなあ・・・
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