島前・西ノ島の見どころと言えば まあ「国賀海岸」が筆頭で その次が「焼火山」くらいかな~、なんて考えていたんで あらかじめ考えていたスポットの散策は終了。あとはフェリーで島後に移動する前の時間内で回れるところを回る、という計画なんだが その前に・・・
隠岐に来て知夫村、海士町と外食できそうなところもなかったんで まだご当地メニューというものにはありつけてないんだが、ここでようやく島でランチを頂くことに。
で、やって来たのがこちら フェリー乗り場のある別府の集落からそんなに離れていないところにある喫茶店、「CONSEIL」。
島の名物と言えば海産物に尽きると思うんだが 隠岐の代表的な味覚はサザエ。
このCONSEILでは隠岐でのご当地飯として割と知られている 肉の代わりにサザエを使った「さざえカレー」が頂けるお店、ということで わし所有のツーリングマップルにも記載されている。
ただでさえ食事処が少ないエリアなんで ここはできたら押さえておきたい、と考えていたのじゃ。ふふふ・・・
なるほど確かにさざえカレーがあるんだが・・・
なぜか「さざえ丼」をオーダー。
黒いのは「アラメ」と呼ばれる海藻で メカブも混ぜられている。それに温玉がプラスされた一品。
やっぱネバネバ系は精が付く感じがするのぅ・・・
それに奮発して「岩牡蠣フライ」をプラス。岩牡蠣は食ったことがあるがフライとなると食ったことがなかったからな。
合わせて2000円近くと 昼飯にしてはけっこう贅沢をした感じだが 朝飯も抜いているし せっかくの島旅なんでこのくらいは良かろう。(次にいつマトモな食事にありつけるか不確定だしな・・・)
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さて、腹も膨れたところで散策の再開だが、西ノ島の北部エリアはまだ足を踏み入れてないんで そちらメインでウロチョロしてみよう。
まずは「黒木御所」。
ここは隠岐へ配流された後醍醐天皇が、脱出までの1年余りを過ごされた行在所、という事じゃ。
この小高い丘のような山は「天皇山」というらしい・・・石段があるんで登っていくと、
黒木神社に到達。御祭神はもちろん後醍醐天皇じゃ。
この奥の方にあるのが
黒木御所跡地。
この十数坪くらいの狭い敷地で脱出までの1年ちょいを過ごしたんだそうな。島そのものが脱出不可能だから別に牢屋のようにここに幽閉されていたわけじゃないだろうけど。
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次にやって来たのは西ノ島の北東、端っこの方にある「比奈麻治賣命神社( ひなまちひめのみことじんじゃ)」。
何故ここに興味があったかと言えば・・・単に読み方がややこしかったからじゃ。
ご利益は「水難除け、航海・海上安全、安産、子育て」。まあ関係ないっちゃ関係ないか・・・
ベビー狛犬
白龍王神の祠。
狛犬の代わりなのか 郵便ポストのオブジェは何か意味があるんだろうか?
鳥居の前はすぐ海なんだが、たぶんアレが中ノ島の「三郎岩」だろう。
で、こちらが「メド岩」とやら。
残念ながら道路が通行止めで接近はできなかったが この穴が神様の海からやって来る時の参道というか 通り道になっているようじゃ。
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山の反対側に位置する「耳浦地区」にはキャンプ場があるらしいんで ちょっと偵察に。
一組ほどキャンパーがいたんで羨ましく見ていたが 今回はスケジュール的にキャンプはできないぞ。くそぅ・・・
まあ どんなところか判っただけで良しとして・・・
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あとは島後行きのカーフェリーに乗るだけなんだが、そんなに時間も無いんで
フェリー乗り場傍の店で塩山椒ソフトなどをいただいて・・・
時間つぶしにやって来た フェリー乗り場から徒歩ちょっとの位置にある美田八幡宮。
さかまく波も 子守歌~
燃え立つ憧れ だいてゆけ~
ダイラガー それが それが愛~~~!!
次回からはいよいよ島後、隠岐の島町の散策編じゃ!
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