今回の松江旅行の最後に 汗を流すためにやってきたのは飯南町の「加田の湯」。
確かに加田の湯は雰囲気も良いし お湯も設備も素晴らしいが、松江から結構山のほうに進んでいく位置にあって 他に何か目的があるならともかく それだけで行くには少々距離があると思うのだが、なんでチョイスしたんだろう?
・・・と いう疑問が頭に浮かんだんで TARO先生に真意を問いただしたところ
「深い意味は無いが 強いて言えばなんとなく加田の湯に入りたかったからじゃ!! それとも他に何か温泉があるのかっ?」
・・・と、答えになっているのかどうかわからない返答を頂いたぞ。
島根県なら出雲や温泉津など 9号線沿いエリアにも「名湯」と呼ばれている温泉は点在しているし、わざわざ中国山脈の麓まで足を運ぶこともないような気もするのだが・・・
まあ、TARO先生のリクエストなら逆らえまい。運転するのはTARO先生だし わしも加田の湯は渋い泉質ながら敷居も低い オススメ度の高い一品だと評価しているしな。
わし的には 泉質よりアメニティ重視のTARO先生が 三瓶系統の湯脈を持つ加田の湯をチョイスしたことに 少々意外性を感じてしまったが まあそんなことは同でも良かろう。
そんなこんなで米子から結構な時間を掛けてやってきた こちらが加田の湯。(わしはほとんど助手席でヨガの眠りについていたけどな・・・)
さすがにこの辺りまで来ると 周囲の山々も雪景色になっているぞ。
やっぱり内部の撮影など不可能なんで こちらはネットから勝手に拝借してきたものだが、透明度のほとんど無い黄金色の源泉が掛け流しで注がれている。
源泉が低い温度なんで 加熱は仕方ないが 使われ方が上手いから鮮度は抜群。飲用禁止だが、金気臭と塩分のダシがしっかり利いた絶品じゃ♪
系統としては吉賀町のはとの湯荘のそれに近いと思うが 建物の天井も高く開放感があり 地元の木材を多用して森林浴効果もあって お湯だけでなく設備としてのトータルでの満足度の高さは大したもの。わし的にはやはりサウナと水風呂の存在がポイント高かったが・・・
あ、コチラの浴槽はヒノキ作りの「さくら姫の湯」と岩風呂の「ごんべい湯」が1週間入れ替わり制。材質が違うだけで内容は特に変わらないぞ。
島根には・・・特に三瓶周辺には名湯は多いが この加田の湯は泉質と施設と敷居の低さで マニアックではあるが万人にオススメできる一品だと思うぞっ!
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加田の湯
島根県飯石郡飯南町下来島707-2
泉質 :ナトリウム-カルシウム 炭酸水素塩・塩化物泉 PH:6.6 14.3℃
効能 :神経痛、筋肉痛、切り傷、火傷、慢性皮膚病、等各症状の緩和
営業時間 :10:00~20:00 定休日:毎月第2、第4火曜日
料金 :400円
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