杖立から日田を経由して北上すると 九州北部では紅葉の名所として知られている「耶馬溪」があるんだが・・・
さすがにシーズンだと道路も大渋滞を起こしている可能性があるんで メインの「一目八景」はスルーするとして、、、
耶馬溪は「本耶馬」「裏耶馬」「深耶馬」などいくつもの山々エリアから成り立っているんで 英彦山あたりから国東半島まで このあたりの道路を走ればそれなりに奇岩・巨岩はゴロゴロしているわけだ。
てなわけで 道沿いの名も無い(ホントはそれなりに「・・・の景」とか付いているんだが・・・)巨岩・奇岩を眺めながら北上していくと・・・
なんか一箇所だけ やたらモミジが密集している低山が。
九州では御馴染みの「軍師官兵衛」関連の幟もあちらこちらにあるから 黒田軍絡みの城山なんだろうけど・・・
こちらが登山道入り口。
狭い林道を登っていくんだが どうみても対向車が来たらアウトな感じなんで 歩いて登ろうと思ったが、、、駐車場が何処にあるか判らず。
たまたま近くに居た地元のオバちゃんに どこか車を停めるところが無いか尋ねたところ、頂上しか車を停めるスペースは無いらしいんで 対向車が来ないことを祈りつつ 一気に車で登り切る事に。
まあ、実際はその気になればどこでも路肩駐車していけば良いんだろうが あんまり観光地というほど客も来ないようなんで そのまま車で登ってもさして問題は無さそうじゃ。
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その正体は「平田城」なる山城だったな・・・(´ー`)
なんでも元々は地元領主の平田氏の居城だったらしいが 黒田軍がこっちにやってきた時に耶馬渓エリアの領主となった栗山善助が入城したんだとか。
栗山善助か・・・
黒田二十四騎、黒田八虎の1人で黒田家筆頭家臣だ、ということは「軍師官兵衛」を見て知っているが・・・
わし的にはしゅららぼんとか 信長協奏曲でエロ本もらって喜んでいる徳川家康とか アオイホノオでの岡田トシオとか 演じている濱田岳のことばかり頭に思い浮かべてしまったぞ・・・(´ー`)
濱田岳か・・・嫁さんが美人なんだよなあ・・・(´ー`)(←どうでも良い情報・・・)
山の上には忠魂碑なんかがあるが あとは山城の石垣と郭なんかがちょこっと残っているだけで 特に何もなし(・ω・)
まあ、見る人が見れば面白いんだろうけど 地元のご老人達が弁当を持って紅葉狩りをしているような感じの ちょっとした公園になっていたな・・・
上から下界の様子を眺めるとこんな感じ。
岩山ばかりのこのあたりでは珍しく米どころとして それなりに人が集まっていたようで この城は別名「白米城(まつたけじょう)」と呼ばれていたんだそうな。
なんで「白米」と書いて「まつたけ」と読むのかは知らないが とりあえず「米の産地」という意味らしいぞ。
そういえば黒田官兵衛絡みの史跡って 特に九州北部にはゴロゴロあって、大河ドラマの影響もあって観光にも力を入れているはずなんだが、そんなに巡っているわけでもないなあ。
中津市なんて市街地はほとんど足を踏み入れてないし。
まあ、こういうスポットがある、ということだけご紹介しておくことにして いよいよ次回は今回の九州紅葉ツアーの、紅葉狩りとしては最後のスポットのご紹介じゃ!
もうちょっとだけ続くッ!!くぱぁ!!
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