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2014年12月11日

大阿蘇 火の山温泉 どんどこ湯

竹田市から阿蘇外輪山のスカイライン展望所に到着したのは夕方6:00・・・

ホントは雲海目当てならラピュタの道に近いところ・・・かぶと岩展望台あたりで良いかとも考えたが、このスカイライン展望所はトイレや自販機などの設備は何も無いものの、車の中から阿蘇五岳や夜景を眺められる、という利点があるんで 車中泊はここで決行することに決定!

・・・それは良いんだが、夜明けまで12時間以上時間を潰すには あまりに何も無いスポットだよなあ。

夜は星を眺めながら寝るだけなんだが、どっちみち飯も食わねばならんし、ついでに温泉でも入ってノンビリしよう、ということで 一旦外輪山からカルデラの中の阿蘇市まで降りてみることに。

で、やってきたのはコチラッ!!



九州最大規模の敷地面積を誇るという 源泉掛け流しレジャースパ、「どんどこ湯」じゃ!

わし的にはできるだけ寂れた、ジモティ向けの共同湯なんかが好みなんだが、今回は夜に予備調査も無くあまり遠くに行くのもどうかと思ったし ここは夜の10時くらいまでやってるし、外輪山から降りてきた赤水エリアからも近かったし なんせ目立つから適当に決めてしまったぞ・・・

この温泉施設は「アーデンホテル阿蘇」の併設だが、経営母体は肉屋さんなんだとか。てなわけでお得な温泉+焼肉セットがオススメらしいが、さすがに一人で焼肉を食ってもむなしいし、レストランは8時までということで今回はお風呂だけを堪能することに。



当然 内部の撮影など出来るわけもないから 画像はどんどこ湯公式HPより無断借用なんだが、いくつかの湯船があって温度差とバイブラなどのバリエーションがある。
お湯は水風呂とサウナ以外は同じ源泉を使っているが これが掛け流しで使われているとなると やはり相当の湯量を誇っているんだろうな・・・

見るからに効能のありそうな淡い白と緑色に染まったお湯だが、肌触りは柔らかく どちらかといえばスベスベ系。



この施設の一番のウリは お湯ももちろん良質なものだが、コンクリートや何トンあるのか知らないが巨大な溶岩石、大木などを豪快に配置した施設の作りそのものだろう。 やはり民間が経営しているんで 地方の町おこしで作られたスタンダードなものに比べると 冒険というか「やっつけ仕事」感というか 思い切りの良さが感じられて面白いと思うぞ。

あと、レストランや休憩室、無料のミニシアターなんかもあって 一日ここで過ごせるレジャー施設としても利用できるんじゃないかな?
まあ、ジモティはともかく、観光客が一日ココで過ごすという需要もあまり無いとは思うけどな・・・

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火の山温泉 どんどこ湯

熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135-1
泉質 :マグネシウム-ナトリウム-カルシウム-硫酸塩泉 PH7.26 41.8℃
効能 :動脈硬化症 切り傷 慢性皮膚病 やけど
営業時間 :11:00~22:00(受付21:00まで)
料金 :620円

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とりあえず 阿蘇の温泉にあんまりハズレは無いと思うが 快適装備重視ならココは敷居も低いし 万人向けにオススメじゃ!くふっ!!

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