さて、飛び飛びになってしまってアレなんだが 11月三連休の九州紅葉ソロツアー 3日目のレポの続きじゃ!
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連休最終日のメインの目的は阿蘇から山口に戻ることになるんだが、その前に朝風呂を堪能するために立ち寄ったのは大分県との県境にある杖立温泉。
こちらは杖立川の両側に源泉が沸く湯気が立ち登り わし好みの共同湯も何箇所か点在していて やはり名湯として知られているスポットじゃ。
早朝だし そんなに人の気配もないんで久しぶりに24時間開放の無料の共同湯、「元湯」などを堪能してやろう、などという目論見もあったんだが・・・
・・・元湯に向かう遊歩道は なんか通行止めになっているな (-_-;)
むむぅ・・・ちょっと残念だが 杖立温泉には元湯以外にも当然 共同湯は存在しているし、せっかくの機会だから他の共同湯を試してみようかの。
まずはネットで存在は知っているが 「誰でも入れます」と書かれている割に 未だ誰の入湯レポも読んだ事のない、という謎の共同湯 「ポンポコ温泉」を発見っ♪
ネットの情報どおり、ドアは鍵が掛かったままの状態だったな・・・(´・ω・`)
まあ「休業中」の張り紙がしてあるからそうなんだろうけど この温泉に入った人ってホントに居るんだろうか・・・?
いちおう今回のメインターゲットは 杖立川西岸側の共同湯の雄、「御前湯」。
さっきのポンポコ湯もそうだが、杖立温泉にはいくつかの共同湯が存在しているものの 全てが一般開放されているというわけではなく、ジモティ専用だったり案内板も無くひっそりと存在しているものもあるわけだ。
この御前湯は「杖立温泉」の顔として観光客も自由に入ることが出来、奥まったところにあるんで探す気にならないと判らないかもしれないが 案内板もしっかりあるんでその気になれば辿りつくことはできるんじゃないかな?
うっ・・・( ゚д゚)
お湯が抜かれて空の状態・・・(゚ーÅ)
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このまま去るわけにも行かないし 何としてでも朝風呂は堪能せねばならないんで もう一つの共同湯の代表格を求めて 橋を渡って川の東側へ移動。
これまた路地の細い道を降りていくと 坂の途中に薬師様の祀られているお堂が。
とりあえず手を合わせて このお堂の裏にある共同湯、「薬師湯」をさっそく頂こうかのぅ・・・(´ー`)
ココは無人の共同湯なんで 外来者は賽銭入れに200円を投入して勝手に入る いかにも九州の共同湯らしいスタイルじゃ。
蛇口から源泉がジャバジャバと投入され 6分目くらいまで注がれているが、床もぬれてないし まだ誰も入ってない一番風呂状態のようだな・・・(´ー`)
御前湯ももう少し待っていれば入れたのかもしれないが これも一期一会なんで 今回はこの湯を堪能させていただくとしよう♪
川側にも裏口があるんだが そっちから脱衣所方面を撮影した画。
浴室には3~4人用の湯船が一つあるだけで 脱衣所は浴室と一体型の やはりスタンダードな作りじゃ。
いやいやいやいや・・・(´ー`)
お湯は弱アルカリ性の塩化物泉だが ほのかに硫黄の香りがするものの 無色透明、ほぼ無味無臭でサッパリとやさしい肌触りがする上品なもの。
源泉は98度と高温だが 注がれるお湯は加水されているのか今の時期だとそんなに熱すぎるというわけでもなく ちょうど良い塩梅で じっくり堪能することが出来たぞ。
ふぅ・・・(´ー`)
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杖立温泉 薬師湯
阿蘇郡小国町下城杖立
泉質 :塩化物泉 PH8.3 98℃
効能 :リュウマチ、皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
営業時間 :7:00~20:00
料金 :200円
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湯上りに有り難い「薬師の水」を一杯頂いて さて、山口に向けて再び北上開始じゃ!!
続くッ!!
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