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2017年9月17日

(再録・日本一周記081)2003/09/24・伊豆の黄土色っ子

(第81日目)静岡県天城湯ヶ島町~修善寺町~天城湯ヶ島町~河津町~下田市~南伊豆町~松崎町


朝4時半、「浄蓮の滝駐車場」にて起床。HPの更新作業をしながら明るくなるのを待って 7時から散策開始。
まずは伊豆半島最大の瀑布にして滝百選の一つでもある「浄蓮の滝」だ。

この写真では少々こじんまりして見えるが なかなか趣はある滝だな。わし的には深そうな滝壷がナイスだと思ったんだが。サイズもちょうどカメラに収めやすいんで良いんじゃなかろうか?

朝一番で滝を見るというのも すがすがしくてたまには良いわなあ~~。

昨日は伊豆半島にやってきたのが既に日が落ちた後だったんで 周りの景色も見えてなかったから、今日はもう一度修善寺まで戻って半島を散策することにしよう。

以前の仕事の関係で熱海なんかは何度か足を踏み入れたことはあるし 伊東までは行ったことがあるんで東側はパスすることにして、今回は半島の中央部を縦断している国道414号を使って下田まで進み、そこから海岸線を走って西伊豆の「マーガレットライン」と呼ばれる国道136号を進む計画だ。

 
まずは「修善寺」。源氏物語の舞台となった場所で わしも名前くらいは聞いたことがあるぞ。上の左の写真は弘法大師が807年に開基したと言われる古刹、修善寺。

岡本綺堂の戯曲、「修善寺物語」に出てくる古面なんかがある事は有名だな。(←当然のように書いているが もちろんそんな戯曲 わしは聞いたことも見たこともないぞ・・・)

ここでのチェックポイントはもちろん歴史や文学のソレではなく温泉に尽きるわけだが 左の写真は温泉街を流れる川のど真ん中にぽつんとある「どっこの湯」
弘法大師が仏具(独鈷)でつついたら湧き出た温泉なんだとか。

以前は無料の露天風呂だったが 台風で破壊されてココ最近で立て替えられたらしい。残念ながら完全に修善寺温泉のシンボルというか史跡みたいになってしまって入浴は不可になったみたいだ。お湯も全く張られてなかったし・・くそぅ、試してみたかったのぅ。

ちなみにすぐ近くに公衆浴場があるのを確認しておいたが これは正午から営業開始みたいだ。今はまだ8時前だし 先にも進まなければならないんで 明日でも時間が合えば試してみるとするかのぅ。

もう一つ、紅谷という店の温泉饅頭もチェックポイントだったんだが こちらも今日が定休日なのか休日の翌日だからか とりあえず今日は休業みたいだったな・・・
むぅ・・・

修善寺をチェックしたあとは伊豆半島の見どころを再確認するために 昨日の夜はあまりに寂しくて撤収してしまった天城湯ヶ島町の道の駅「天城越え」に再び立ち寄る。

ココで頂いたトコロテン(200円)。
天城はワサビが名物らしくワサビソフトなんかもあったんだが トコロテンも芥子ではなくて山葵で食べるのが流儀らしい。(ちなみにトコロテンも名物みたいだぞ)

カップが異様に小さく 所さんも目がテンになるくらいの量しかなかったが どうやらメインはトコロテンではなく 注文するとその場で擦りおろしてくれる山葵が主役らしいぞ・・・。

たっぷりワサビを入れられたが 擦りたてだからか食えないほど鼻に刺激があるわけでも無く 少しマロヤカな感じさえしたな。





この道の駅では周辺観光地のたいした資料も置いてなかったんだが、とりあえず地図で天城街道河津七滝の位置だけ確認できたんで そこから散策してみることにしよう。

う~ん、紅葉の季節までは もうちょっとかかりそうだな・・・

このころはまだ何とか雨も降らずにヘラヘラしていたんだが 天城トンネルを越えるといきなり雨がシトシトと降っていたな。天城山で雨雲が遮断されているんで山の北と南で天気が違っているみたいだ。

二階滝の駐車場に車を止めて ここから踊子街道とやらを通って歩いて旧天城トンネルに向かうことにする。

この旧道は自然保護の名目で専用のバスしか通れないルートになっている、ということだったんで歩いて散策していたんだが その割には次々と普通乗用車が走っていたな・・・雨の中を濡れながら黙々と歩いている わしが馬鹿みたいじゃないか・・・

最初は小ぶりの雨だったんで 傘も差さずにビニールジャケットだけで歩いていたんだが 歩けば歩くほどにジャンジャン降りになってきて すっかり体が冷え切ってしまったな・・
雨に打たれながら2キロ弱の山道を歩いて ついに「旧天城トンネル」に到着~。

詳しく調べてなかったんで良くわかんないが たぶん昭和初期か それ以前の建築物なんだろう。これができる前の昔の人の天城越えはもっと山道だったんだろうな。石川さゆりの「天城越え」はどの時代のそれを歌ったものだったかはしらないが まあ「天城越え」の雰囲気だけ味わえたから良しとするか。

トンネルを越えてみても良かったんだが 山の裏と表で天気が違っているように 相当の気圧差があるんだろう、トンネル内部は風が凄くて 濡れた体では体温が見る見る低下していくのがわかったんで30Mくらい進んで止めておいたぞ。やっぱ体は大事にしなきゃあなあ・・・

断っておくが決して照明の薄暗いトンネルで幽霊と遭遇しそうだから、という臆病風に吹かれたわけじゃないぞっ!!

  (ノ_・。)  ←おや?

天城ループ橋をわたり 次にやってきたのは河津町河津七滝(ななだる)だ。

天城地方では滝のことを「だる」と呼んでいるらしい。「垂水」から語源が来ているとか いろいろな説があるみたいだが まあ そんなことはどうでもいいだろ。



自称・滝好きとはいえ 山道を歩いてちっちゃい滝を7つも見て歩くのも滝だけにダルいなあ・・・などと思っていたら「上部3つの滝へのルートは倒木のため通行禁止」ということなんで あっさり却下。ま、探せばいくらでもルートはあるんだろうけどな。

で、右の写真は7滝の一つ、踊り子の像が置いてある初景滝だ。

半島を縦断して昼過ぎに下田市に到着。

ここでようやく@FREEDの電波が入るようになったんで HPのアップをして、コンビニでおにぎりなどを買って空腹に対処。

このあたりには弓ヶ浜やら伊豆白浜やら けっこうメジャーな海岸があるんだが 天気が悪いとさすがに人も少なかったなあ。

伊豆半島は太平洋側の温暖な場所にあるんだが けっこう海岸線は切り立った崖が多くて わし好みの地形が続くぞ。
で、次はわしが久しぶりに唸ってしまった断崖の絶景地、伊豆半島最先端の石廊崎だ!

正直言って太平洋側にこれほどの断崖があるとは あまり考えてなかったな。いやいや 入り江がいくつも入り組んでいて実に素晴らしい景色だ。

石廊崎の灯台に向かうには登山口にある駐車場に車を置いていかねばならないんだが500円取られるので こちらの様子をじっとうかがっている駐車場の管理人のおっさんの視線は無視して 駐車場となりの公衆トイレのそばに車を置いて そこから500Mほど登山だ。

今日は天気が悪いから海の沖にある大島や三宅島なんかの伊豆諸島は まるで見えないのが残念じゃ・・・

 

石廊崎灯台を過ぎて さらに半島の先っぽに進むと このような断崖絶壁の中に石室神社なる神社がある。今日は天候のせいもあってものすごい風が吹いていたが よくもまあこんな場所に神社なんか作ったもんだ。わしは風で吹き飛ばされそうになったぞ。

当然 海運の安全祈願の神様なんだが なぜか先端にある祠には「縁結びの神」という文字があったな・・・・そう聞いては拝んでおかないと気がすまないんで ありったけの小銭を全部投入してしまう。(小銭が11円しかないのもアレだけど・・)

しかしながらこの石廊崎、断崖好きなわし的には かなりオススメ度の高い景勝地だな。少なくとも北海道から本州に渡ってきて東北からココまでの間では、いや もしかしたら本州でもベストなのかもしれんぞ。

3倍近い面積をもつ房総半島に比べてはまずかろうが それでも3倍近い魅力が凝縮されているような気がするぞ、伊豆半島には。
これで天気がよければ言うことは無いんじゃがのぅ・・・

これは北海道の風景を思い出して思わず足を止めてしまった奥石廊の風景。

石廊崎から西側ルートで北上して車で数キロの地点の海岸沿いなんだが 少しマイナーな場所ではあるが後続の車もあまりの景色のよさに次々とパーキングに吸い込まれていったぞ。

ここは本日のベストの景勝だな。重ね重ね 天気が悪くて残念じゃ・・・
同じく 断崖絶壁が売りの「波勝崎」に向かう途中で遭遇した 道路でくつろぐ野猿たち。

ここは野猿の生息で有名な場所らしいんだが 岬のほうに行くとサルをテーマにした施設があって きっちり入場料を取られるみたいだったんで 駐車場で尿タイムを楽しんだ後は そそくさと退散。

南伊豆町を抜けて 松崎町に到着~♪

事前調査によるとココにはいくつか露天風呂があるらしい・・・ほほほ、三鷹の友人 M先生宅を離れてからシャワーも浴びてなかったし ここいらで久しぶりに温泉を堪能いたすかのぅ♪

・・・九月中旬まで、か・・・ビミョーよのぅ。

考えようによっては まだ充分9月中旬なんだが そのあたりの設定があいまいだな。だいいち天然露天風呂で使用できる期間が決められている、というのがよくわかんないな。

「9月の後半からは町としては手入れをしないよ」という意味なんだろうか?

ま、とりあえずどんなものか見てみて 入れるようだったら入らせてもらえばいいか。お湯が張られていれば入れるだろうし 入れなくても まだ松崎町には露天風呂があるみたいだし。

で、海岸に下りる薮道を進んでいくと 海に面したところにコンクリートで作られた小屋のようなものを発見。どうやらあれが雲見温泉とやらみたいだな・・・。


 ほふほふほふぅ~~~

いやいや、絶景かな絶景かな。素晴らしい眺めだな。平日で しかも恐らくは使用できるシーズン外ということもあって誰もいなくてのんびりできるわい。

完全露天、完全無料、完全孤独!

ここは夏場は結構賑わうみたいだし 漁船なんぞが通れば丸見えなんで わしも万が一に備えて最初は水着を着用していたが 後でちゃんとフルチンでウロウロさせていただいたぞ。(←いちいち断らなくても・・・)

ココのお湯は塩辛いんで海水温泉のようだ。温度もぬるく 今日みたいな寒い日はかなり長い時間お湯に浸かっておかないと寒くて出るに出れないな。

しかしながら これ見よがしに堪能させていただいたんで 風呂上りは海水効果もあって しばらくは体のポカポカ感が保たれたままだったぞ。いやいや、久しぶりに露天風呂を堪能させてもらったなあ。わしにとってはコレだけでも伊豆は得点が高いぞ。

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万が一のために もう一つ「平六地蔵温泉」の位置も確認しておいたんで これは入れるかどうか不明だったが明日にでも再調査するとして、今日はすでに5時を回ったんで この先の堂ヶ島に進むわけにもいくまい。

てなわけで今日は松崎町の道の駅、「花の三聖園 伊豆松崎」に向かい、今日は夜を過ごすとしよう。ここのレストランは5時に営業を終えてしまうらしいんで またまたコンビニで弁当などを買って 温泉効果か6時前には睡眠活動に入ってしまう。

そのせいで9時前に一回起きてしまい それからなかなか寝付けずにいたんで少々眠りが浅かったな・・・おまけにせっかく寝付いた深夜12時頃には おまわりさんの職務質問を受けてしまうし・・・

ふふぅ~~~。



今日の一枚・・・
「君ッ!止め給へ、彼女が嫌がつてゐるではないくゎ!」
踊り子をかどわかそうとする不良学生の前に 髭の旅行者が現れた。
(「エイズの踊り子」より)

走行距離162K
出費金額コンビニにてパン・お茶・弁当・その他・・・1759円
修善寺道路・・・100円(迷ってうっかり乗ってしまった・・・)
山葵トコロテン・・・200円
賽銭・・・11円
計・2070円

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