鹿児島県の温泉はまだまだ未入湯のところがたくさんある・・・いや、圧倒的に未入湯の温泉施設のほうが多いんだが、今回の旅ではそんなところを1つでも解消したい、という思いもあるわけだ。
年齢的、体力的に昔みたいに一日に何か所もはしごすることもできなくなったけどな・・・特に火山地帯の回りの温泉って濃くて湯あたりしやすそうなものばかりだしなあ。
で、今回やってきたのは霧島温泉でもかなりメジャーな一品、硫黄谷温泉「霧島ホテル」じゃ!
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霧島温泉郷・硫黄谷温泉 霧島ホテル
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
泉質 :硫黄泉 60℃、明礬泉 62℃、鉄泉、塩類泉 PH2.9~5.8
効能 :リウマチ、糖尿病、神経痛、高血圧症、慢性皮膚病、婦人病、抹消循環障害ほか
営業時間 :11:00~17:00(水曜~16:00)不定休
料金 :1,200円
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まず、なぜ今までわしがここまで有名な施設の温泉に入ってなかったか、といえば・・・
今はサウナがメインになりつつあるんで1000円オーバーの施設でも抵抗なく入るんだが ちょっと前までは元湯的なジモティ専用の いわゆる「激渋系」の銭湯、立ち寄り湯をメインターゲットにしていた。九州でも大分とか熊本とかは100円~200円でかけ流しとか やたら泉質が良いとか昭和ロマンそのままとか そんな施設は山ほどあるしな。
そんな感じで1000円オーバーのホテル系立ち寄り湯は取りこぼしが多いんだが 最近はスーパー銭湯でも1000円越えは普通、という感覚になってきたし それを考えるとこの霧島ホテル、1200円というのは破格なリーズナブルじゃないか、とも思えるようになってきたのだ。
・・・稼ぎは60超えて確実に下がっているが 出費だけはなかなか抑えられないのぅ。
さて、この霧島ホテルの名物といえば やはり圧巻の露天風呂だろう。
さすがに実物を見た時のインパクトはすごい。硫黄、鉄泉、明礬、塩類泉の4種で一日1400万リットルの源泉かけ流しは少しやりすぎな気もするが 自然に湧いて流れ出ているものだから利用しない手はないのも道理。
画像は例によって公式サイトその他からの無断借用。
内湯もあるが寝湯、ヒノキ風呂、各泉質別の浴槽など。中央の巨大な立ち浴槽は奥行25Mのプール並みの広さ。
わし的には遠赤外線のサウナも楽しませていただいたが やっぱりこれだけの露店風呂なんでほとんどの客は室内のサウナで時間をつぶそうということは考えないから そんなに人数は入らない空間でもゆっくり過ごさせていただいたぞ。
あと、天然水の水風呂もなかなか良かったな。
全体的に「さすが」とため息のつくような一品で 泉質も間違いないし話のネタというだけでも入る価値はある、と言っておこう。
いや、実に素晴らしい!!
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霧島温泉エリアを離れ 次なる目的地に進む前に ふもとの特産品市場みたいな店があったんで チェック。
ここでは「白くま風シャーベット」という「ちゃちゃくま」なるスイーツをいただく。
「ちゃちゃ」というのはこのテナントの屋号だから特に意味はなく「オリジナルの商品」ということだろう。
「夏限定商品」ということらしいが・・・細かいことはおいといて、それにしても800円は強気なプライスだな。まあ 食いにくいから通常のソフトクリームの2倍くらいは食う時間がかかってしまったから あんまり損をした感じはしなかったけど。
あと、ミカンが袋に詰め放題で一回ワンコイン500円というんで こちらもチャレンジ。
数は数えてなかったが小さいコンビニ袋がパンパンになるまで詰め込んで15個くらいは詰め込んだと思う。(わしが自分で詰めたんじゃなく 店の親父が無理やり押し込んでくれたんだけど・・・)
かなりお得感があったのは確かだが なんでこれほど安いかというと 完熟してて皮が裂けかけていたり汁が漏れそうになっていたり、要するにもう1日2日経過すれば青カビが生えてきそうなくらい切羽詰まった状態だったからだな。
たしかに完熟してたから甘くて瑞々しかったけど 日持ちしないのはすぐに理解できたから これを購入した後はジュース代わりにバクバク食って なんとか翌日までにすべて一人で消化できたぞ・・・やれやれ。



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