2日目の予定は午前中に洞窟温泉、昼からは移動して予約してあるキャンプ場に移動するだけなんだが せっかく天草に渡ったんで時間の許す限り 散策はしておかねばなるまい。
今回は天草の下島へは渡る予定はないんで散策のターゲットは上島なんだが、
とりあえず昼飯時なんで 道の駅「有明」などで何か名物でも頂ければ・・・
てなわけで今回オーダーしたのは 有明名物のたこを使った「たこ天丼」。
ま、わかりやすい味だな(´ー`)
食後にデコポンソフトなどを頂いて、ちょっと道の駅周辺を散策してみると、
う~ん、、、(´ー`) やっぱりタコがイチオシのようだな、有明・・・
タコが名物なのはわかるが、この絵馬は一体・・・?
蛸で「多幸」か・・・なるほど・・・
ちなみに道の駅有明はリップルタウンなる温泉施設や物産館などを擁する施設もあるが 今回は立ち寄ってないぞ。
上の写真は敷地内にある「サンタマリア館」。キリシタン関連の博物館みたいなものだと思うが こちらも今回はパス。
このループ橋を渡ると下島へ行けるんだが、次回来ることがあればじっくり天草四郎と隠れキリシタン関連のスポットを見てみるとして、今回向かうのは 道の駅でゲットした観光MAPに記載されていた このエリアじゃ!!
カッパ街道・・・(´ー`)ポロロン♪ (←琴線に触れたらしい・・・)
その横に何気に書かれている「油すまし」という文字にも惹かれるものがあるのぅ・・・これはこの目で確かめておかねばのぅ・・・
ふふふ・・・
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てなわけでやって来ました、カッパ街道。
この栖本町は町おこしにカッパを起用していて 国道266号から県道34号に入ると街道沿いに約40体のカッパの石造が置かれているぞ。
こちらは 今回は入らなかったが町営の温泉施設、「栖本温泉センター 河童ロマン館」。
建物は河童をモチーフにしたもので そう言われると目や嘴なんかも細工されているのがわかるぞ。
こんな感じで至る所に河童の像が置かれているが、どういう伝説や言い伝えがあるのかは調査しきれなかったな。
そんな感じで河童を見ながら奥に進んでいくと・・・
「油すましどん」と書かれた看板を発見♪
どうやらこの辺りが油すまし伝説のルーツらしいな。
むぅ、「油すまし」の「すまし」って ミズスマシの「スマシ」と同じようなものかと思っていたが、「油を搾る」という意味だったのか・・・まあ、「一説によると」ということなんだろうが。
イメージとしては油をなめる妖怪のような感じだが、実は神格化された油職人がいつのまにか妖怪扱いされた、という説もあるらしい。
とりあえず ここから山のほうに5分ほど歩いたところに「油スマシの墓」があるらしいんで せっかく来たからには拝んでおかねばなるまいな。
これは県道が整備される以前の旧道になるのかな?
伝説によれば油スマシがいたのは栖本村字河内と下浦村とを結ぶ草隅越という峠道、ということらしいんで おそらくココがそうなんだろう。
お、あったあった♪
手作り感満載だが、とりあえずコチラがうわさの油すましどんの墓じゃ!!
刮目せよ!!( ゚Д゚)クワッ!!
( ´_ゝ`)ムゥ・・・
「油すまし」と書かれているから 間違いは無いようだが・・・なんで首なし地蔵なんだろう?廃仏毀釈の名残なのかな?
そういえば徳島県・大歩危の「こなき爺の里」を見学したときは 水木しげる先生のデザインした 立派な児啼爺の石像を拝んだような気がするが、わしは油すましもそのくらいの投資をする価値はあると思うぞ。
由緒正しい出生地であれば水木プロもデザインを使う許可くらいくれそうだし、なんだかんだで水木先生のデザインは 創作部分も多いと思うがそれがスタンダードになるくらい認知されているからなあ。
こちらは県道の峠直下に見つけた「河内六十六部塔」とやら。詳しいことは解説板に書いてあるとおりだが まあ、いろいろ昔からの文化が残っているエリアということだろうな・・・
どんなところか大体わかったんで 移動開始じゃ!!
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天草市の倉岳エリアで「日本一の大えびす」とやらを見学して いよいよ2日目の最終目的地、「龍ヶ岳」が近づいてきたぞっ!!
龍ヶ岳の山頂にある自然公園キャンプ場に予約を入れていて 2日目はここで夜を過ごす予定なんだが、どう見ても周囲に食料などを調達できるようなスーパーらしき店が無いな・・・・
仕方ないんで一旦 イオンスーパーのあるエリアまで行って買出しをすませ、夕方4時過ぎにようやくキャンプインして夜に備えることに。
ある意味 今回の一人旅のメインともなったキャンプの様子は次回のネタじゃ!!
天草旅行ネタはまだまだ続くぞッ!!ひぃっ!!
久しぶりに覗いたら、私の生まれ故郷天草‼
返信削除(下島ですけどね)
続きを楽しみにしてます。
とんぼです もう45年くらい前 旅行した時天草五橋を五橋~二橋迄歩いて渡り
返信削除一号橋はバスで 三角へ 懐かしいです また訪れたいですが もう歩いては無理です。
もう今は無い様ですが下田温泉の国民宿舎で見た夕日は美しかったです。
ノスタルジーに浸る歳に成ったみたいです
にしきさん>お久しぶりです(´ー`) 旅行記も後半になりますが 訪問件数は少ないものの濃い散策になりました。もうちょっと続きますが ここからエントリーを書き溜めてないんで少々遅れるかもしれないんで気長にお付き合いください~♪
返信削除とんぼさん>歩いて渡るのも面白そうですが 車に乗り出すと山はともかく 道路は歩くという発想も生まれてこないものですね・・・私も傍から見たら死にそうな顔で山道を歩いているんで 人に見られながらのウォーキングは無理かもしれません・・・
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