天草五橋の1号橋を渡り、いよいよ今回の旅の第二舞台となる天草エリアへ上陸ッ!!
天草といえば やっぱりこの人なんだが、今回は強行スケジュールなんで天草四郎関連のスポットは何一つ訪問してないぞっ!
ついでに言えば 時間が無かったんで天草市の上島のみの散策で 本渡や牛深などのある下島のほうはノータッチじゃ。もちろん無数に点在している諸島のエリアなんて最初から予定にも入ってないぞ。
「天草」って一言で言ってしまうが わしの持つマップル地図で見開きで入りきれない広大なエリアだし、なんだかんだで一通り見ようと思えばココだけで3連休が必要だよなあ・・・
てなわけで 天草パールラインで大矢野島に入り、なにか朝食として食っておこうと道の駅「上天草さんぱーる」などを偵察。
サラダちくわか・・・そういえば「ケンミンショー」で見たような気がするが、確かに美味そうじゃのぅ(´ー`)
朝から揚げ物もキツイんで 今回は購入しなかったが、後ろ髪を引かれる思いじゃ(・ω・)
むぅ・・・
たかがドラ焼きに230円とは強気な価格だな・・・どれどれ 朝食代わりに買っていくかのぅ。(←甘いもの好きらしい・・・)
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小腹を満たしたところで山を越え、島原湾に面した弓ヶ浜へ。
今回の目的地は 「天草の温泉」といえば第一にその名が出てくる名湯、「弓ヶ浜温泉」の「湯楽亭」さん。
入り口にも書かれているように「大洞窟温泉」が名物だが、その泉質もツウを唸らす絶品で 「九州八十八湯めぐり」エントリー、「日本秘湯を守る会会員」登録。日帰り入浴も可能じゃ。
他にもお客さんがいたんでメインの「大洞窟風呂」は撮影できなかったが、画像は例によって「湯楽亭」さんのHPから無断借用したものを混ぜながらご紹介して、雰囲気だけでもお伝えできれば幸いじゃ♪
フロントで500円払って、いざ入浴!(`・ω・)
まずは白湯。フツーのお湯のようにも見えるが アルカリ性のれっきとした温泉で 掛け流しで使われている。
そこから先は名物の「洞窟風呂」と内湯、露天風呂がある「赤湯」。
析出物のこびりつく浴槽と川のような溜まりに身を沈める露天と趣きたっぷり。炭酸水素含有量3340mgを誇る日本屈指の炭酸泉で、気泡も体にまぶりつくが 湯の濃さのほうに興味がそそられてしまうんで そこまで意識してなかったな・・・
こちらも42度の源泉がそのまま掛け流されているぞ。場所によって温度が変わるんで 居心地のいい場所を見つけてボーッとすると、至福の時間が楽しめるぞ♪
湯にも驚くが全長32Mを誇る洞窟風呂にも驚愕。これを家族総がかりで掘りあげたというのも凄いよなあ・・・
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弓ヶ浜温泉・湯楽亭
熊本県上天草市大矢野町上5190-2
泉質 :(赤湯)ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉 PH6.8 46.9℃
(白湯)単純温泉 PH7.0 32.3℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・きりきず・やけど・慢性皮膚炎など
営業時間 :(日帰り)10:00~20:00 不定休
料金 :500円
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正直、天草って温泉のイメージはなかったし、有っても海水系のナトリウム泉くらいか?と思っていたが これほど芸術的な濃い温泉があろうとは・・・まあ、対岸に雲仙岳が聳え立っているから それを思えば不思議でもないんだが、いやはや恐れ入ったぞ。
てなわけで 激しくオススメじゃ!!( ゚Д゚)クワッ!!
そういえば洞窟風呂で思い出したが、水俣の湯ノ児温泉って 実は人吉に来たついでに行きたかった温泉の一つなんだが、洞窟風呂で有名な山海館って去年 破産しちゃったんだよなあ・・・
ひなびた温泉に行くたびに思うんだが やはり温泉は一期一会。入れるときに入って 後で思わぬ後悔をすることにならないようにしないとなあ・・・
ふぅ・・
こんにちは。
返信削除ここは必ず行かれたと思っておりました。
これほどの泉質、雰囲気、迫力の温泉が500円で入れるとは、熊本恐るべしです。
KKさん>どもです。
返信削除やはり湯楽亭は外せない一品ですね。阿蘇や菊池、人吉に比べて天草は温泉のイメージは無いんですが やはり熊本、、、九州全体に言える事ですが侮れないですね~。