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2016年10月16日

2016秋・熊本一人旅⑤ 神瀬石灰洞窟・熊野座神社



連休初日の昼からは人吉を離れ 球磨川に沿って天草方面への移動を開始。



さすがに川遊びのメッカと言われるだけあって あちこちでリフティングを楽しむ歓声が聞こえてくるぞ。



うぅ、楽しそうじゃのぅ・・・(´ー`)

さて、人吉まで来たからには せっかくだからあの神社をお参りしておかねばなるまい。そう、あの神社じゃ!!



ずーん!!



これがっ!!

そっち方面に大変な霊験があるというパワースポット、「柴立姫神社」さまじゃああ!!



祠の中にはさまざまなオブジェが祀られているが、その昔、人の道を外れてしまった娘さんが父親によって手打ちにされてしまい、この地に祀られたんだそうな・・・



わしがお参りをしているときに 祠の掃除なんかの世話をしていると思われるオバサンがやって来て話しかけてきたぞ。いわく、

「この神社には女の人が祀られているんですよ・・・」

おもむろに聳え立つオブジェを指差して



「ほらほら、大きいでしょう? うん、大きいわ・・・この神様は大きいモノが大好きなの♪ほほほほほ~♪」

思いっきりの笑顔で語りかけられても、どういうリアクションをとればいいのか わしには良くわからなかったが、まあ 大きいことは良いことだな(´ー`)



しかし このテの神様は各地にあって いろいろなエピソードが語り継がれていたりするんだが、ココの神様の由縁も異質といえば異質だな。
そのエピソードで奉納品がコレ、というのもどうかと思うし 安産や子宝を祈願するのもちょっと違うような気もするが・・・



まあ、喜んでお参りしているわしが どうのこうの言う立場ではないのは重々承知しているんだけどな・・・

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人吉で昼飯を食いそびれたわしは 次なる目的地を目指す前に「道の駅 大野温泉」とやらに。

名前から察するとおり、ここは温泉併設の道の駅なんだが、今回の目的はレストランでの食事だったんで温泉はパスするぞっ!



道の駅は レストラン併設の場合、たいていは地元の地産地消メニューが頂けるんで狙い目なんだが ここはどうやらバイキング形式らしい・・・



メニューは和食中心で 煮しめとか漬物とかそういうものがメイン。もちろんフツーにカレーとかフライ物みたいなものもあるが、どうも歳をとると油っぽいものより和食のほうを好む傾向になるものだな。それにカレーなんかでは元は取れないし。(←加齢によって食が細くなったというより 単にセコくなっただけのような・・・)





2時がオーダーストップで、わしがラストの客だったんでお代わりはしなかったが、鶏おこわとか山菜チャーハンとか なんだかんだでご飯物をしっかり取ってしまったぞ♪
あっさりしたメニューが多いせいか、バイキングで880円はオトクだが 血気盛んな若者だと内容的には物足りないかもな。

ちなみに汁物は「鶏汁」とかいうもので 要するにトン汁の鶏バージョンなんだが、味噌味ではなくしょうゆベースでやたら具沢山だったぞ。こーゆーのってホント 美味いよなあ・・・(´ー`)

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大野温泉から国道219号に戻り 八代方面に進路をとってしばらく進むと これまた気になっていて地図にチェックを入れていた神瀬集落の「石灰洞窟」とやらに到着~♪



球磨村といえば やはり球泉洞が全国的に知られていると思うが こちらの「石灰洞窟」も「熊野座神社」とのコラボで霊験あらたかな神域として 最近はパワースポット扱いで人気急上昇なんだとか。

最近になって国指定名勝となって売り出し中らしいが、「球磨川温泉郷八十八ヶ所めぐり旅」スタンプラリーでも一番端っこの指定ポイントとなっている。




この鳥居から100Mほど登った山の麓に そのパワースポットはあるらしい・・・



むぅ・・・「落石注意」の看板が異様に説得力を持っているな・・・

では皆様にもごらん頂こうッ!!こちらが「神瀬石灰洞窟」「熊野座神社」じゃ!!



むぅ・・・いかにも「神域」という雰囲気のあるスポットじゃのぅ・・・





洞窟の中に鎮座する熊野座神社には伊邪美命、速玉男命、事解男命の3神が祀られていて橘南谿なる人物の書いた「西遊記」の中で 「ここには一足鳥(イワツバメ)が数百羽棲んでいて 捕まえると災いが起こるから人々に大切にされている」と書いているらしい。





洞窟で女の神様が祀られている、ということで 例によって恋愛や安産関係のご利益があるらしい・・・
そういえば阿蘇にも上色見に熊野座神社があって そこも大穴の開いた岩がご神体にされていたっけな



わし好みのアイテムや奉納品は見当たらなかったが、奥のほうでこっちを睨んでいる招き猫が妙に不気味・・・(-゛-;)



ひんやりとした冷気漂うこの奥に 「御池」なる池があるらしいが 崩落の危険があるらしく立ち入り禁止になっていて 中までは覗けないようになっている。
白い石を上手く池の中に投げ込めればラッキーらしいが、うろ覚えだが男は後ろを向いて放り込むのが作法とか書いてたような気がするぞ。

球磨村の神瀬石灰洞窟と熊野座神社 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

例によってRICOH THETAでの全天球撮影をしてきたんで 全貌はこちらをグリグリして確認くだされ(´ー`)



どんなものか理解したんで鳥居まで戻り、右手にある「長命水」なる湧き水を頂くことに。



湧き水の宝庫・熊本の名水の中から百選にノミネートされるだけの実力もあるんだろうが、「神様の水」ということで地元の人に大切にされているようだな。

霊験はともかく 先ほどの石灰岩の山の麓から湧き出すんで 味のほうもミネラルたっぷりで美味そうじゃ♪ふふふ・・・

2 件のコメント:

  1. BARA師匠、今晩は!!

    九州はやはり濃いスポットが多いですね。
    先の震災の影響がまだまだ心配ではありますが、師匠の健脚ならば大丈夫で御座いましょう。(?)

    私>チ○コネタに必ず喰いつく奴と思われてませんか?誤解ですw
    昔から大は小を兼ねると申します。きっと掃除してた叔母様も大きいナニに由縁があったのでしょう。ナムナム・・・・・・(愚息も昇天で御座います)

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  2. Vein氏>どもです。そろそろ体の疲れが溜まってきたのか帰宅後にそのままダウンする日々が続いております。書き溜めたブログの記事も尽きたんで そろそろ更新が不定期になるんじゃないかと・・・

    チ○コネタはオバサマも仰っているように大きいものが大好きな婦女子の方々向けに記しているのですが・・・残念ながらこのテのネタになると婦女子の読者の存在を全く感じなくなるのは何かが問題なんでしょうけど・・・

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