大アマゾン展＠福岡市博物館

さて、ゴジラ展は午前中に鑑賞を終えて、その後の予定は特に考えてなかったんだが、外に出ても猛暑でどこにも行く気にならないし、かといってせっかく福岡くんだりまでやって来て　そのまま下関へUターンというのもアレなんで何かしなけりゃならんのだが・・・



で、福岡市美術館に置いてあった催し物チラシで　「大アマゾン展」なるイベントがあることを知ったんで　時間つぶしの意味で覗いてみることに。

福岡市博物館なら美術館からそんなに距離もないし、美術館なら涼しいだろうし　伝家の宝刀・身障者手帳を使えば入場無料だしな・・・(ﾟｰﾟ)







で、やってきました　こちらが福岡市博物館。

前は妖怪展だったかな？とにかくココに来るのは2度目じゃ。



博物館の催しなんで　基本的には剥製や標本ばかりなんだが、手前の無料小動物エリアではカエル類やイグアナなんかの小さい生き物をゲージに入れて展示していたぞ。



アマゾン川の成り立ちからそこに棲む昆虫・魚類・爬虫類・両生類・鳥類・哺乳類　そして最後はアマゾンに住む原住民（人間）までをわかりやすく展示してある。

正直　ゴジラ展より子供ウケという意味では　やはりこちらのほうが一枚上手かな・・・



この展示会は基本的にフラッシュを焚かなければ一部の展示を除いて撮影はOK。

その「一部」というのはアマゾンの原住民の作った「干し首」なんだが・・・さすがに本物の人間の頭部を加工したものなんで　撮影OKだとしても撮ろうという気にはならなかったかな？

もしお土産コーナーにフェイクでも売っていれば買ったかもしれないけどな・・・
まあ、そういう考え方の人間がいるから　最初は敵対する相手への敬意とか宗教的な意味だった「干し首」も　後半は白人観光客向けの外貨稼ぎの目的に変化して　そのために部族間の争いや犯罪も起きるようになった、という解説も理解できたけどな・・・



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さて、ちょっと遅くなったが昼飯をどこかで食わなきゃ、ということになって、そうは言っても福岡市なんて街中は滅多に来ないし　どこで飯を食うとかまったく考えてなかったんだが・・・

わし一人ならコンビニでパンでも買って適当に済ますんだが　味王を名乗るTARO先生にそういう提案は許されるわけもないんで、どうしたものかと検討した結果、「めんどくさいから」という理由で博物館内のレストランで済ますことに。



「大アマゾン展」期間中の特別メニューというのをやっていたんで　興味本位でオーダーしてみたぞっ！



で、こちらが「大アマゾン展セット」（1500円）

メインはシュレスコ・チリビーンズソース、そして本日のスープ、トルティーヤ、サラダと　デザートにマンゴープリン、そしてコーヒー。内容的には適正価格だと思う。

シュレスコっていうのは初めて口にするんだが　ブラジルの肉料理で　サッカー日本代表がブラジルのワールドカップで食べたということがニュースになっていたらしいから　知ってる人は知ってるのかな？

トルティーヤというのはメキシコをはじめとする中南米の伝統的なパン。食べ方がイマイチわかんなかったが　パンはパンなんで普通に食べれば問題なしじゃ。

・・・ま、いちおうは南米料理ということで趣向としては面白いし、リオオリンピックで盛り上がっているあの辺りのエリア（←大雑把・・・）にこーゆーものを頂きながら思いを馳せるのも一興ではなかろうか？

そういえば　飯を食った後にTARO先生が一時　行方不明になっていたが、しばらくして「やっぱ都会はポケモンの種類が多いぞ♪」とか言いながら　ご満悦の表情で戻ってこられたぞ(-_-)

ゴジラからアマゾンの生き物からポケモンまで　興味の対象となる生き物が多い50代よのぅ・・・

ふふぅ～・・・(´ー｀)