最近は温泉というよりサウナがメインになりつつあるんで、「温泉本来の湯の質を味わえる施設」というところもなかなか行かなくなってきたわけだ・・・
そんなことではいかーーん!!( ゚д゚ )クワッ!!
ということでやってきたのは霧島温泉郷の霧島市に近いエリア、妙見温泉。
妙見温泉も歴史ある温泉地なんで わしも過去に何度か来て竹林の湯とか秀水湯は入湯済みなんだが、妙見温泉を代表する温泉宿の一つ、田島本館さんは前々から気になりつつも未入湯だったのじゃ。
今回は霧島エリアに来ることが分かっていたんで この立ち寄り湯は最初から計画の上での訪問。たぶん三連休で混むだろうから わざわざお昼時を狙っての訪問じゃ!
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妙見温泉 湯治の宿 田島本館
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236
泉質 :ナトリウム・カルシウム・マグネシウム 炭酸水素塩泉 PH6.4 40.6℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節炎、運動麻痺等 (飲用)胃腸病等
営業時間 :8:30~19:00(月・水・金の11:00~13:00は入浴不可)
12/28~1/3休
料金 :300円
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田島本館には「きず湯・胃腸湯」の湯小屋と「神経痛の湯」の3種の源泉を持つが、立ち寄りとして利用できるのは「神の湯」の異名を持つ「神経痛の湯」となる。
この田島本館は170年前に創業者の田島十郎次が源泉を発見、湯治場として創業したという妙見温泉の祖というべき存在で「杖しらずの湯」とも言われている。
「九州八十八湯めぐり」にもエントリーしている施設じゃ。
たぶん内部の撮影は無理だろうと思っていたが たまたま先客のおっさんが出て行って わしの後から新しくやってきたおっさんと入れ替わる数分の余裕があったんで その隙にパチリ。
小さいかけ流しの水風呂と交互に入ってゆっくり湯治・・・
先客のおじいさんはリウマチでずっと立てなかったらしいが ここに来たら一発で歩けるようになったんでそれから通い続けているんだそうな。
わしも腰が今 不調な状態なんで 温泉に入るなら効能重視で考えようかな・・・山口にあんまり神経痛系の効能がある温泉って言われても印象が薄いけど。
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温泉棟のとなりに「田島食堂」なる飲食スペースがあったんで 昼飯はここで済ませることに。
「あご肉定食」を狙っていたが在庫切れということで「牛カルビ丼(1100円)」などをオーダー。
観光地価格だろうと諦めていたが 意外としっかり量があってなにげに満足度高し。
しかし1100円の肉カルビ丼がこのボリュームならば 1100円の肉うどんとか 950円の月見うどんの内容が逆に気になるような・・・
今回 改めて思ったが 霧島エリアをはじめとする鹿児島県って 何度か来てちょこちょこ温泉にも入っているけど 妙見にしろ霧島温泉郷にしろ日当山や指宿なんかもそうだけど わしが入ってきた温泉なんてほんの一握り・・・いや、一つまみ程度にすぎないんだよなあ・・・
もう少し山口から近ければ 気合の入れ方も変わってくるが 湯治と言いつつ来るだけで疲労がたまってしまう距離感だから ある程度は仕方ないなあ。やれやれ・・・
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