三徳山三佛寺は703年(慶雲三年)に役行者が修験道の行場として開山したという山岳仏教の寺で 釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の三仏が安置されたとされる寺。
国立公園にして国指定名勝・史跡、日本遺産認定第一号というスポットじゃ。
この三徳山のキモは何といっても行場の終点の断崖絶壁に鎮座する国宝「投入堂」。
役行者が法力で岩屋に投げ入れたとされる奥の院で わしも過去2度ほど入峰修行をして拝んだことがあるんだが 今回はさすがに体力的に無理なんで断念。最初の石段だけでもう心臓と太ももがギブアップを宣言していたしな・・・
その前にここは入山条件として2名以上でないと行場入り口ではじかれてしまう。
そういえば前回も一人でここにきて入山できない危機に遭遇したことがあったが その時は見ず知らずのカップルに声をかけて無理やり入れてもらったんだっけ。
いつのまにか本堂までの参拝志納金として新規に400円、行場の入山料が値上げされ800円に設定されて計1200円が必要になったんだな・・・知らなかったぞ。
ここに来た真の目的は角大師こと元三大師のお札をゲットすることだったが、別途に購入しなくても入山料を払えば栞といっしょにいただけるぞ♪
これでミッションは完了だな♪
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まず入口から進むと皆成院・正善院・輪光院の宿坊が。
三佛寺の御朱印は書置きタイプなんで 入口をくぐると割とあちこちで購入することができる。
わしは神社の御朱印は集めているが 寺院は今のところ除外しているんで今回はゲットしてないが、投入堂の御朱印はちょっと欲しかったり・・・
でもまあ 今回は投入堂は拝んでないから素直に諦めて、と。
ここからは境内を簡単に紹介していこう。
沙羅双樹ってよく聞くが 本物はインド原産で寒さに弱いんで日本では代役としてナツツバキのことを指すんだと。うっかり写真を撮り忘れたんで どんな植物なのかはめいめいググってくだされ。
とりあえず本堂をお参りして、と
見学は無料だが写真撮影は禁止なんで内部は紹介できないぞ。
豪華というほどでもないがそれなりに満足度の高かった一品。柿が少し苦手なわしでもデザート扱いの柿が妙に美味かったな♪
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