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2025年5月31日

香春岳 三の岳トレッキング

 5月最終の土曜日・・・

久しぶりに晴れ予報の週末で絶好の行楽日和。
例年であればこの時期はミヤマキリシマを拝みにくじゅうにテントを担いで登るんだが、今年は・・・というか去年くらいから体力が激落ちしてなんとなく体調も万全ではなかったんで断念。

しかしながらこの機会を逃しては たぶん秋までトレッキングはできないだろうし する気力もなくなるだろうから無理矢理でもどこかに登って体を動かしておかないと・・・

と、いうわけで 先月 牛斬山を登った時に 元々はコッチが本命だった割に断念した香春岳にトライすることにしたぞ。

登山口手前の「長光円陣の滝桜公園」から見た「香春岳・三の岳」の姿。綺麗な円錐形の山は見た目は良いんだが 大抵登山ルートはキツいんだよなあ・・・

香春岳は「一の岳」「二の岳」「三の岳」3つの山の総称で 山は石灰岩でできているんでセメント採掘のため一の岳は山の半分が消滅している。
現在 登山が出来るのは三の岳のみだが 近くに「採銅所駅」があるように 石灰だけでなく昔は銅の採掘なんかも行われていたようじゃ。

で、今回のスタート地点、五徳越峠の登山口。
右は前回降りてきた牛斬山登山道で左が三の岳登山道。

この三の岳は片道だいたい1時間のルートだが 1時間の運動で目安としては「体重×0.8Kカロリー」・・・たとえば体重60㎏の人は1時間歩くと60×0.8=48Kcalの消費が出来るんだそうな。汗をかいたからと言ってスポーツドリンク1本飲めばチャラってことか・・・

では早速 登りますか・・・

歩き始めてすぐに「ファミリーコース」と「岩登りコース」の分岐となる。

体力がないからファミリーコースに進んだ方が良いのかな?と悩んでいたが あとから来た男女2人組が何も迷わずに岩登りコースを進んでいったんで やはり岩登りコース→ファミリーコースの周回が一般的なんだろうな。岩は登るものだし下山で使うには危険だろうし・・・

とりあえず、慎重に楽しもう!(←Aランクパーティを追放されたのか?)

いきなり岩場が・・・

見た目ほぼ垂直のルートだが 特殊技術や道具が必要というわけじゃなくて岩を階段状に上がる感じだから 足元だけ注意を払えばなんとかなるだろ。少なくとも単調な上り坂を黙々と歩くよりは楽しそうじゃ。

岩場はキツイけど登った分だけ単純に標高が稼げるから オラわくわくすっぞ♪

こういう感じの岩なのか・・・
近くに三大カルストの平尾台もあるから このあたり一帯がこういう地質なんだろうな。

そんな感じで ぼちぼち頂上が近いぞッ!!

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2025年5月23日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑮ リフレッシュハウス東城 金生神社

 さて、山口に向けてどんどん進んでいるが 今回のツアーの締めくくりはやはり温泉、そしてサウナじゃ。

で、やって来たのは広島県庄原市にある帝釈峡 東城温泉
ここに「リフレッシュハウス東城」なる温水プールやトレーニングルーム、食事処などを備えた複合施設があるらしい・・・

ま、「サウナイキタイ」アプリで現在地から一番近いサウナ付き施設を検索した結果で 特に予備知識や前評判を知っていたわけでもないんだけどな。

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帝釈峡東城温泉 リフレッシュハウス東城

広島県 庄原市 東城町粟田2538-1
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH9.1 26.4℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・うちみ・冷え性・疲労回復など
営業時間 :10:00~21:00 水曜休
料金 :570円

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ここは観光客向けというよりジモティのためのレジャー施設、という感じ。訪問した時間帯もあったろうが そんなに混んではいなかったんでゆっくり温泉とサウナを堪能できたな。

画像はネットの拾いものだが 設備としては内湯、露天、寝湯、ジェットバス、水風呂、サウナ,打たせ湯といった内容。雰囲気はやはりオーソドックスな公共施設という感じかな。

お湯はツルツル感のあるアルカリ泉。PH9.1は立派な数字だが数字ほどの個性は感じなかったかな。広島県のこういう施設なんで当然のように循環殺菌はしかたないか。

サウナはこじんまりした部屋で定員6名。つめれば8名くらいは行けそうな感じ。こちらもオーソドックスな造りだが汗を流す目的で特にレジャー性やイベント性を求めなければ必要十分という感じ。

街の中心部から外れた山間部にあるんで露天の借景が一番の魅力だと思うが やはりジモティ向けの施設なんだろうな。この辺りに遊びに来る機会があれば覚えておいて損はないだろう、という感じかな。

しっかり3セット程サウナも堪能できたんで とりあえずは満足じゃ!!

あとは高速に乗って一路山口へ戻るだけなんだが この辺りに何か面白そうなスポットがないか 念のため観光案内板でチェック。

む! 
⑤の金生神社が気になるネーミングだな・・・解説では「子授け」と簡単に書かれているが これはやはりアレなんじゃないかなあ・・・

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2025年5月22日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑭ 羽山渓 羽山第二トンネル・夫婦岩

 金勢大明神様を参拝した後は再び高速道路に乗って次の目的地へ。

と、その前に 吉備PAにて遅めの昼食としてデミカツ丼などをいただいて・・・

デザートに桃太郎ソフトなど。マスカット味と白桃味の2種があったと記憶しているが「桃太郎ソフト」というくらいだから白桃味をチョイス。
取って付けたようなキビ団子がポイントなんだろうな・・・。

やっぱり「対向車がきたらどうするの?」という細い県道をずんずん進み、やって来たのは「羽山渓」なる渓谷。

成羽川の支流である島木川の上流約2kmに渡って続く石灰岩渓谷。不動の滝や鍾乳洞など変化にとんだ景観が連続、新緑や紅葉の名所にもなっています。渓谷沿いの県道にある「羽山第二トンネル」は岩を削ってできたダイナミックなトンネルです。高梁市観光サイトより)

高梁市は10年位前・・・それこそ前回に金勢大明神に参拝絡みで来たことがあるし 去年も岡山県を散策した時に通りかかったりしたんだが この羽山渓は調査不足で正直 その存在を知ったのは最近だったりする。

で、今回見ておきたかったのはその羽山渓の代表的なスポット、観光サイトのHPでも触れている手掘りのトンネル、「羽山第二トンネル」とやらじゃ!

これか・・・来るときは反対側から入ってて「普通のトンネル」だったが 出口はこのような鍾乳洞入り口になっている。天然の鍾乳洞を利用して出口をつくることでトンネルとしているわけだが そもそもそういう障害物があるのなら避けて道路を作ると思うが 逆に利用して道を通す発想が凄いと思うわけだ・・・

高さ制限2.5Mか・・・

傍を流れる島木川の渓谷も凄くて 不動の滝なんかも近くに流れ落ちているそうだが 遊歩道があるのか無いのか判んなかったんで割愛。

内部から眺めた図。

ここは道路沿いでロッククライムができるスポットとして その筋の人たちには有名なんだとか。業界用語だろうが「ヌンチャク」って何だろう・・・?

確かに岩に何か取り付けられているが あれが「ヌンチャク」か・・・

しかし凄い巨岩だな・・・撮影する場所が道路上しかないから なかなか全体を撮影するのが難しいぞ。

と、いうわけでTHETAでも撮影しておいたんで全体像が観たい方はこちらを。

なぜかヘッドライトは持っていたんで道路横から入れる鍾乳洞に入ってみたが 奥は結構深いぞ。行けるとこまで行っても良かったが崩落したら嫌なんで止めておいたぞ・・・(←根性なし)

羽山第二トンネルを離れ 北上。
この半トンネルというか何と言うか ハングした岩の下を通る道も凄いな・・・

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2025年5月21日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑬ 金勢大明神

鳥取から高速道路を使って一気に岡山県内陸部に突入。
交通違反の青切符の納付期限が1週間で後半4日間はGW第二弾に突入しているから、という理由で とりあえず郵便局に入って罰金を払って身も心もスッキリしたところで再び移動開始。

岡山県赤磐市・・・もはや丹後でも但馬でも山陰でもないエリアなんだが、しかしながら今回の旅で一番エキサイティングなスポットが今回の目的地じゃ。そのスポットとは・・・

ここがッ!!岡山県最大のパワースポットとわしが個人的に認定している「金勢大明神」様じゃあああ!

ブログの過去日記を見ると前回ここに来たのが2014年のGW・・・なんだかんだで10年以上間が空いていたのか。

気が付けばいつの間にか広い駐車場とトイレが新設されていたぞ。やっぱネットやSNSの影響で参拝客もそれなりに増えてきたんだろうな(-_-)

意識してなかったんで忘れていたが 4月29日が例大祭の日じゃ。

この神社についての詳細は以前の記事を読んでいただくとして、、、まあ、詳細は語らなくても大体の見当はつくと思うんだけど、

2025年5月20日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑫ 岩井温泉・ゆかむり温泉館  / 白兎神社

 4月28日(月) 今回の一人ツアーもいよいよ最終日。すでに鳥取県入りしているが このまま山口県目指して進むことにしよう。

早朝に目を覚まして「山陰海岸ジオパーク」を走りながら西に進み 穴見海岸とやらを見学。

わしの地図にはこの場所は記載されてないんだが なんでもジオパークの中でも特徴あるリアス岸海岸ということで2020年に整備されたんだとか。

ま、眺めるだけ眺めてさっさと朝風呂に向かおうかのぅ・・・

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岩井温泉は、1200年の歴史を誇る山陰最古級の温泉。
頭に手ぬぐいを乗せ、柄杓で湯をかむる「湯かむり」という江戸時代から伝わる珍しい風習が有名で 国民保養温泉地にも指定されている。

今回やって来たのは岩井温泉の共同浴場、「ゆかむり温泉館」
ココに来るのは2回目なんだが 前に来たのはもう10年以上前になるが それでも「なかなかいいお湯だった」という記憶は残っているぞ。
早朝6時から営業しているのも有難かったんで 目覚めの朝風呂ということで堪能させていただこうかのぅ。

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岩井温泉 ゆかむり温泉館

鳥取県岩美郡岩美町岩井521
泉質 :
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉 PH7.1 49.8℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病など

営業時間 :6:00~22:00 不定休
料金 :380円

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コチラの施設は銭湯なんでシャンプー、石鹼などの備え付けはなし。洗い場と湯舟だけのシンプルなつくりで湯舟は「熱い湯」「ぬるい湯」の2つだが 基本どちらも熱めであまり温度差は感じられないと思う。

昨日入った「かすみ矢田川温泉」「七釜温泉」と同じ硫酸塩泉だが 無色透明でキシキシ感があり良く温まるサッパリ系のお湯。

どんな歌かとYOUTUBEで検索してみたら やたらヤレヤレと輪唱を繰り返す動画を見つけたが 歌詞がよく聞き取れなかったんでそれが正解かどうかわかんないぞ。

まあ、サッパリしたところで次に向かいますか。

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2025年5月19日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑪ 七釜温泉 ゆ~らく館

 香住の町はやはり香住海岸のある海側のほうが中心街っぽいんで そちらに向かって車を走らせて 商店街に入ったところで・・・

後ろからパトカーが何かマイクで叫びながら付いてくるのに気が付いたぞ。はて?特にスピードも出していないし 下関ナンバーだから職務質問でもするのかな?

で、商店街では車を停める場所もないんで すぐ近くの交番まで行って取り調べを受けることに・・・

「はい、免許証を拝見させていただけますか~」
「あの~、私何かしましたか?」
「先ほど 踏切で一時停止をしなかったでしょ?青切符になります・・・」
「は?ちゃんと停まったと思うんですが・・・」

「いや、貴方がブレーキを踏んだのは私も確認していますが 車が完全に停止してないんでアウトです」

「えぇ~、ブレーキを踏んでいるのは確認しているんでしょ?それでもだめなんですか?」
「ダメです。あの踏切はいつも取り締まりをしているスポットなんですよ。知らなかったんですか?」

「あの、、、私 下関ナンバーなんですけど・・・知るわけないじゃないですか・・・」

いろいろやりあったが警察が一度「青切符を切る」といった以上 何を言っても無駄なのは今までの経験上判っているんで仕方なしに青切符を甘んじて受けることに。

いつも思うことだが スピード違反とか信号無視とか 明らかに違反をした自覚があれば素直に反省するんだが 自分に罪の意識がないと「運が悪かった」とか「罠にはめられた」という感想しか持てないんだよなあ・・・
警察も「今回は見逃しますから」とか温情を言えば わしも「これからは交通安全に気を付けよう」と心にしっかり刻むんだが、、、ノルマがあるのもわかるが 本当の交通安全というのは運転手にどれだけ安全意識を芽生えさせることじゃないのか、警察さんよ・・・(←何様?)

「ところで何処に行く予定でしたか?お急ぎでしたか?」
「いや、夕どきなんで何か食うところでもないかと・・・土地勘がないんで適当に探していたんです。インター出口にラーメン屋があるのは知っていましたが 他に何かないかな~、と。」
「じゃあ、私がどこか美味しいところを紹介しましょう。何か食べたいものはありますか?」

・・・やっぱり土地に詳しくない旅行者を捕まえてむりやり青切符を切ったことを少し後悔しているんだろうな。人とはそういうものよ・・・

「漁港におさかな市場みたいなところがあって 魚が美味しいと評判ですよ」
「・・・あのぅ、市場の食堂なんて普通 午前中がメインで さすがにもうやってないんじゃ・・・」
「あ、じゃあ道の駅の中の食堂も 美味しいと人気ですよ」
「道の駅は5時でとっくに終わってますけど・・・」

結局おまわりさんのアドバイスは全く役に立たなかったんで インター出口傍にあるラーメン屋で済ませることに。

ラーメンと小チャーハンのセット。1200円くらいと記憶しているが 青切符9000円がのしかかって味は良くわかんなかったな・・・くそぅ、国家権力め・・・

最後の最後に嫌なことがあったんで ラーメン食ったらサッサとこの土地を離れるぞッ!!くはっ!!

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