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2025年4月19日

還暦直前トレッキング@牛斬山

 GW前の4月の第三週末・・・

数日前の天気予報ではこの週末の天気は下り坂、ということで何も考えてなかったんだが 昨日あたりの天気予報ではなんとか雨も降らない様子。

ならば何かしないとせっかくの休日が勿体ないんで 急遽まだ登ってない山を物色。で、今回は香春町の牛斬山から香春岳を縦走するルートをチョイス。

正直言えばこの1~2年 体力が目に見えて衰えているんで ほとんど起伏のない山か もしくはトレッキングそのものを断念しようかとも考えたんだが・・・やはり登れるときにはできるだけ登るようにしないと 月に一度くらいは歩いておかないと今後ほんとに山に登れなくなるかもしれないし・・・

スタートはガイド本に従ってJR「採銅所駅」から。
近くに平尾台があることから判るが このあたりは石灰岩の採掘が盛んで 今回ターゲットにしている香春岳の一の岳なんかは採掘で山の形がバッサリ変わっている。(登山が出来るのは三の岳だけで一の岳、二の岳は立ち入り禁止)
そういえば炭鉱も近くにあるエリアだから銅も取れたんだろ(←適当・・・)

干し柿の妖精、カッキー・・・(-_-;)

駅からしばらくは住宅街を歩いて登山道に向かうことになるが もうこの時点で汗だくで心臓もバクバク言っているぞ・・・

20分くらい歩いて林道入り口に到着。こんなところに登山者用駐車場があったんだな・・・
ピストンならココに停めれば少し楽できるが今回のようにソロ縦走を考えていたら どこに停めても結局一緒だから関係ないな。

砂防ダムを見ながら進み、

では、いよいよ登山道を進むとするかのぅ。

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この牛斬山のルートはおおむね植林帯を延々と登る感じ。案内はしっかりしているから迷うことはないと思う。

ガイド本によると砂防堤から頂上まではおよそ1時間のコースらしいが わしの場合はもう普通の人の倍はかかると諦めているんでタイムも後ろからの登山者に抜かれようとまったく気にしないぞ。無理をしたらほんとに昇天しそうな体だからな・・・

しかし あと1000Mがなかなか老体に堪えるぞ・・・

いよいよ稜線か、と思ったら

林道と合流。
こんなところまで林道が通っている山なんだな・・・

で、尾根道にようやく到達。

こっちが牛斬山に向かう道で反対側が福智山に向かう縦走路。
十年くらい前は「いつかテントを担いで皿倉山から福智山、香春岳まで縦走してやろう」とか考えていた時期もあったが あの頃はすでに心臓病を抱えた身ではあったが まだ無茶が出来たし体力もあったんだな・・・

堀切

曲輪跡。
事前調査がなかったんで知らなかったが 山城のあった地だったのか・・・

で、山頂に到着~♪

山頂の様子はこちらが参考になると思うが

ちょっと下に降りたところの「国見岩」のほうが香春岳の姿は良くわかるぞ

右から一の岳、二の岳、三の岳。
一の岳はご覧の通り、上半分が採掘で消滅している。

人間の力って凄いよなあ・・・

頂上で大休止した後は 先ほどの縦走路まで戻って 福智山方面に少し進んだところから三の岳に向かう「牛斬峠」方面へ。

基本 防火帯を延々と五徳越峠まで下っていくルートなんだが、下り坂だが1時間くらいは歩かされるんで これもけっこう膝にダメージが・・・

正面に「三の岳」の姿が。

あの形状、絶対にしごかれるパターンだよなあ・・・


五徳越峠はセメント会社の運搬用林道らしいが ここから「三の岳」登山道入り口が始まっている。

このときすでに1時くらいだったが ここから三の岳山頂までは参考タイム1時間・・・て、ことは わしの心臓では1時間半は見ておかないとダメだろう。
で、ここからスタート地点の採銅所駅までは約40分。

下山後に下関に戻るのであれば そのまま登山を継続しても良いんだが 今日は萩の実家に戻る予定だし 夏日の気温の中を歩き続けて汗でビチャビチャだから下山後には温泉にも入りたいし・・・そんなことを考えたら 今回は時間的に・・・それと体力的にも これから「三の岳」を目指すのは絶対無理だろうな。


この五徳越峠に駐車スペースがあることが分かったから 次回はココから三の岳を目指すことにして 今回は勇気ある撤退じゃ!(根性のない撤退、とも言う・・・)




下山時に「円陣の滝さくら公園」なる公園があって 円陣の滝とやらに興味があったんだが どのくらい歩けばその滝が拝めるのかわからなかったし ネットで「円陣の滝」を検索しても無理してまで見る価値のある滝かどうかもわからなかったんで 今回はパス・・・


道路に出てきたアナグマさんを見つめるドライバー・・・



たぶん何かの鉱山跡なんだろうが このあたりは九州オルレのコースになっていて こんな感じの目印がけっこうあちらこちらに設置されているぞ。


なにかの炭鉱跡なのか洞門なのか 単なる穴なのか説明がなかったんで遺構的なものかどうかは不明・・・

こんな感じで今回のトレッキングは終了じゃ。
途中リタイアした三の岳は またいつか機会を見てトライしたいと考えているが それが何時になるかは不明じゃ。

しかし気が付けば60か・・・心の成長は無くても体は確実に衰えていくものよのぅ・・・
ふぅ・・・

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