宮崎旅行2日目・・・朝4時頃、道の駅ゆ~ぱるのじりにて起床。
わしの車中泊旅行は基本的に日没になると寝床を探して後は寝るだけ、なんで 就寝時間も早ければ起床時間も早い。
で、今回この道の駅に目を付けたのは 次に目指す温泉、「都城温泉」が朝5時から営業してて そこで早朝から風呂に入って時間つぶしをする計画だったんだが・・・
都城温泉は月・水・木・土・日は朝5時から営業しているが 金曜と火曜は8時からの営業という事が判明。これは不覚ッ!!
ま、出発する前に気づいて良かったんだが 朝までこのままここで時間を潰すのもアレだし、日の出とともにどこか動けるところを考えなくてはなるまい。
で、やって来たのは東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)。
第5代孝昭天皇の時代に創建、霧島六所権現の一つで イザナギノミコトを祀る格式の高い パワースポットとしても知られる神社なんだそうな。
やはり早朝から格式の高い神社にお参りすると 気持ちもピシッと引き締まるものだしな。では早速 参拝させていただこうかの。
やはり神社仏閣の紅葉は発色がええのぅ・・・(*‘∀‘)
まず最初に目についたのは「神石(しんせき)」。
火の神を産み出したことが原因で亡くなったイザナミを悲しんでイザナギが流した涙が固まって岩になった、と される石で このような災難が再び人々を苦しめないようにイザナギの持つ「十握の剣」で三段に切られた、ということじゃ。
この切り口が「鬼滅の刃」で炭治郎が修行で切った岩に似ている、ということで「鬼滅の聖地」扱いされているんだとか。そんなことはここに来て初めて知ったんだが 何が町おこしになるかわからん時代よのぅ・・・
ま、ココには他に「鬼」にまつわる伝説があるから 何となく納得はできるかもな。
この神社の本殿に至る石段は傾斜がキツイんで 妊婦の人はココでお参りをすれば本殿で拝んだものと同じご利益がいただけ しかも「乳水」「龍神水」なる聖水を飲めば安産が約束されるらしいぞ。
・・・乳水を製造する女神なのか?
ででんと鎮座する赤鬼の像。
この本殿に向かう石段は 鬼が一夜にして築き上げたものなんだとか。
鳥居の傍にあるクスノキもなかなかの風格だが
この石段も凄いな・・・
ヒーコラ良いながら登っていくと・・・
本殿に到着!
早朝から謎の中年によって叩かれる太鼓の音がこだまする・・・
東霧島神社本殿
いやいや、さすがにどこか霊的というか 厳かというか 何らかの力を感じるのぅ。
朝から満足じゃ!
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