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2020年7月4日

【山口県の滝データ】下関市(旧菊川町)の滝・中山渓 雄滝さま / 雌滝さま

下関市菊川町大字東中山
落差 8M/7M

雌滝さま
旧 豊田町との境目に近い菊川町の中山渓遊歩道にある滝。雄滝と雌滝があるが なぜかココの滝は「さま」付けで表記されている。
中山渓は規模は小さいながら 箱庭のようななかなか景色が美しい 下関近辺では石柱渓とともに数少ない渓谷散歩道だ。

見所は正直言って滝しかないが なんかキャンプ場みたいなものも整備されつつあるようだ。(掲載当時の情報。現在はそんな雰囲気はカケラもありません・・・)

下関からも近いわりに人が滅多にいない穴場のスポットだし 片道30分もあれば十分なんで お弁当を持ってふらっと家族連れでやってきても大丈夫じゃないのかな?

雄滝さま
「雌滝さま」は赤い橋の奥に最初に見える滝で 規模は小さいが上の段にちょっとしたナメ滝のようなものがあって2段構造と言えなくも無い。 

「雄滝さま」も小ぶりだが そばにちょっとした祭壇や注連縄による飾りなんかもされて それなりに雰囲気はある。
「徳仙の滝」を観に来るついでにでも覗いてみたら良いかと思うぞ。


中山渓関連日記 その1 その2

2020年7月3日

【山口県の滝データ】下関市(旧下関市)の滝・毘沙門の滝  / 御滝 / 一の滝、二の滝

【毘沙門の滝】

下関市大字松小田
落差 ?M



下関市長府駅の裏、四王司山の登山道にある修行用の滝。見た目どおりショボイ感じは否めないが 霊験新たかな一品じゃ。

落差は2Mくらいだが 上部には水を集めるための「樋」のようなものがあるんで この部分はちょっと滝とは言えないと思う。 その上は3Mくらいの滑滝になっているんで その部分だけ見たら 少しコジツケっぽいが「滝」と言えなくも無いか。

ちなみに すぐ上流にもうひとつ祠があって、ここにも同じような修行用の滝がある。こちらは落差が5Mくらいありそうだが 水を集める「樋」の部分が「毘沙門の滝」よりグレードアップして作られているんで完全に「人工物」としか言えないな。

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2020年7月2日

湯坂温泉 賀茂川荘

さて、昨日は日帰りで広島県まで出張業務だったわけだが、商売というよりクレーム対応(と、いうより懺悔業務・・・)だったし、朝一番に出発して下関に戻ったのは夜9時を回ったが ほとんどは移動時間だったんで 正直疲れたな・・・

客先を解放されたときには既に通常の業務時間は終わっていたんだが やはり身も心もやつれた状態で3時間近く夜の高速を運転してアパートに帰るだけ、というのも辛かろう。
帰って風呂を沸かすのもメンドクサイし・・・



・・・と、いうわけで高速に乗る前にやって来たのは 「安芸の小京都」竹原の賀茂川上流の湯の里として知られている「湯坂温泉郷」

この温泉地の存在は前々から知っていたが 一般的な公衆浴場・レジャースパのような施設もなく 旅館・ホテル系の日帰り入浴を使用するしかないんで ちょっと敷居の高さを感じてて利用したことがなかったのじゃ。

竹原という町は一昨年から営業で年にたびたび訪問するようになったんだが、やはり会社の上司と同行の出張では好きな温泉にホイホイ行く訳にもいかないし 日中の勤務時間に仕事をサボって入浴するのも 気が弱いわしには難しい・・・と、いうわけで 単独出張で業務時間外に動けるチャンスを狙っていたんだが まさに今回がその絶好の機会だったということじゃ♪

とっくに勤務時間は過ぎている時間だし、こちとら朝飯、昼飯も食うタイミングを逃して夕方まで働いていたし、疲れを取るのも仕事の一環だと思えば罪悪感もないぞ。もちろん残業手当の申請はしっかりさせていただくけどなッ!!



で、今回チョイスしたのは湯坂温泉の老舗、「賀茂川荘」
湯坂温泉ではココと「かんぽの宿」に日帰り入浴プランがあったんだが、かんぽの宿のほうは西日本豪雨で被害を受けて休業。去年末にそのまま廃業したということで 実質ココしか日帰り利用はできないようじゃ。



湯坂温泉は傷ついた鶴が温泉水を飲んで治癒した、という言い伝えから「鶴の湯」、「鶴の井」と呼ばれているんだとか。その他 大化の改新の時代から参勤交代の時代まで山陽道の宿駅として栄え 菅原道真も大宰府に送られるときに立ち寄ったとかなんとか・・・

その源泉が湧き出ていた場所こそ この賀茂川荘さんの玄関横で 今でも敷地内の井戸から湧いている温泉を利用しているんだそうな。



建物は現代的だが それなりに風格が感じられるのぅ・・・(´ー`)



では フロントで受付を済ませて さっそくお湯を頂こうかの。

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【滝アーカイブ】山口県・中部(山口市・美祢市・防府市・宇部市・山陽小野田市)の滝

平成21年4月現在、資料等で存在を確認している滝の一覧。
赤の項目は清水秀登先生著「防長四十八滝」リストの滝。
リンクのない滝は未訪問
※印は特に名称のない滝

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(山口市)
(防府市)

(宇部市)
(美祢市)
(山陽小野田市)

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参考文献・・・清水 秀登 著 / 「防長四十八滝」「防長四十八渓」、山口県ふるさとづくり県民会議編 /  「ふるさとの水」、岡 研一 著 / 「ちょっとそこの山まで」、近藤清石 著 / 「山口縣風土誌」、他
情報提供&無断拝借・・・ワシントンさん、じんじんさん、jiちゃんさん、Toshioさん、瀑悠紀行さん、水の郷さん、etc

※いろいろなサイトや本からの情報をまとめていますが ダブり、もしくは間違い、勘違い、土地開発による消滅などもあるかもしれません

2020年7月1日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・二本木の滝(調布の滝)

美祢市美東町真名神崎
落差 1M+5M(渓流瀑)

最上段の落差
これまた滝仲間のF氏の調査によって確認された滝。 
「調布の滝」または「二本木の滝」と呼ばれているらしいが 滝と言うより「沢」というほうがシックリくる一品。 

小郡から美東・湯の口に向う県道28号を進み、美祢市と山口市の境界に当たる「二本木峠」にこの滝はある。 

二本木峠から美東町に入るとすぐに右折する細い道があるが、この道沿いに流れている渓流に流れ落ちている。(すぐ傍の「真長田226-1」と書かれている電柱が目印)

わしが訪れた夏季では道路脇に雑草が生茂り、足場も悪くマムシの危険も高そうなんで 道路から眺めるだけに留めておいたが、すぐ傍に有る「森重さん宅」にまで伺って調査したF氏によると この滝は1M程度の落差のある小滝とナメ滝、斜滝の連続する構造になっているようだ。

ちなみにマピオンの地図によると この付近は「神崎滝の上」という住所になっているが、この「滝」は調布の滝ではなく やはり「神崎の滝」のことを指している、と考えるのが普通だろうな、やっぱり・・・

2020年6月30日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・神崎の滝

美祢市美東町大字真名
落差 約30M



宇部と美東を結ぶ国道490号から湯の口~小郡を結ぶ県道28号、小郡三隅線を進むと、小郡との境近くに「神崎」という集落があって この滝はその集落の奥に人知れず流れる滝だ。

この滝についてはToshioさんに情報を教えていただいて初めて存在を知ったのだが、全く無名の存在にもかかわらず30M近い落差を誇る立派な滝だったのには 正直驚いたな。これほどの滝が特に観光化されることもなく 殆ど無名に近い状態でひっそりと流れているのは 一にも二にも そのとっつきの悪さにある。

湯の口から小郡方面に進むと「美東イチゴファーム」(きららオーガニックファーム)という 割と目立つ施設があるのだが、道を挟んだ反対側に細い一般道がある。



この細い道を入ってすぐ右の民家のほうに進み、民家の下の未舗装の林道というか 作業用の道をさらに進むと 保安林の林道に行き着く。



この林道の分岐を右に登っていけば滝の上部にたどり着く登山道になっているらしいが、そこからだと落ち口の真上から望む形になって全景は見えない。
左に進むとすぐに茨の多い茂る藪道になるのだが 滝の全体を見るにはこちらをチョイスすることになる。ただし イバラの雑木林になるのでそれなりの服装と軍手はあったほうが吉。

川の流れを左に見ながらさらに進むと竹やぶに突入するが それを超えると目の前に巨大な岩壁に囲まれた開けた空間に出る。そこに流れ落ちているのが この神崎の滝だ。



滝の周辺は湿地帯になっていて 余程の覚悟がないと進入は難しそうだ。水の流れは細いが ほぼ垂直の岩肌を滑り落ちる見事な景観で 雨季にはそれなりの景観が望めそうだが 時期を選ばないとマムシの可能性は非常に高そう。

滝そのものも趣があるんだが わしはこの「屏風岩」とでも名が付いていそうな断崖絶壁が非常に気に入ってしまったな。道路側からではこのような場所にこんな空間があるなどとは全く想像できないんだが、こういう九州っぽい滝が山口のこんな場所にあるとは思わなかったぞ。

このあたり周辺は恐らくは私有地になるのではないかと思うのだが、案内板を立ててルートを整備すれば かなりの観光資源になると思うのだが・・・やっぱ場所が場所だけに観光化は無理かな?

周辺では小郡の「権現の滝」が形は近いのだが 見た目がスッキリしている分だけこちらのほうが上。美東町で一番メジャーと思われる「美東大滝」よりも数段はレベルの高い滝で 繊細さでは「薬王寺の滝」、迫力では「布滝」なんかと互角か 岩の景観を考慮すればそれ以上だと思うぞ。

※文章は掲載当時のまま。現状はどう変わっているか不明。
感想も滝散策を始めた当時のものなので誇大表現があるやもしれませぬ。(思い返してもこの滝が薬王寺の滝より上だとは思えないし・・・)

2020年6月29日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・桂滝

美祢市美東町大字長田
落差 直瀑10M+斜滝25M
最上段の直瀑
当初、「町絵の滝」の別名が「桂滝」だと思って居たんだが、滝仲間のF氏より「桂滝は別にちゃんと存在している」という指摘を受けて、確認した一品。

位置的には「町絵の滝」と田んぼを挟んで対面の山の中にあるんだが、ルートの説明を受けないと まず到達は難しいと思われる。

滝へのルートはブログの報告(※注…当時のブログはぷららのブログサービスが終わったんで現在は閲覧不可)を読んでもらえば判ると思うが、かつてこのあたりに「桂さん」という地主がいたんで その名がついた、とか そういう話があるらしいが真偽の程は不明じゃ。

滝そのものは上部に10M程度のほぼ垂直に落ちる部分があって その下流を100M規模の長さで流れる落差25~35Mほどの斜滝と続く2段構造。

岩肌の雰囲気も近くの「小倉の滝」に近いものが有って 規模も姿もなかなかのものではあるが、山道を15分程度歩かされてアクセスがあまり良くないことと 滝の周囲を杉の植林帯に囲まれているため見栄えが悪いこと、 さらに狭い山の谷にあるには規模が大きすぎて全体像が見れない、などなどのマイナス点も確かにあると思う。

この滝の周辺は個人のものだろうから 観光地としての開発は難しいんだろうが 周囲の杉を思い切って伐採して 作業道をもう少し歩きやすいように手入れすれば、それなりのテイになるんじゃないかと思うんだがなあ・・・

中段から下段を眺める

2020年6月28日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・町絵の滝

美祢市美東町大字長田
落差 約10M
滝のメインの落ち口
江嶺山の東側山麓の町絵川上流にある滝。

「山口縣風土記」なる古い書物にその名を見ることが出来るが 今は雑木に埋もれて来る人もおらず、地元の人も知らないようなマイナーな存在となっている。これもTOSHIOさんの情報がなければ到底知ることの無かった滝だろうな。

最下段から上流を眺める
町絵地区の「牛蒡めん」でおなじみ、「三足富士」の前の道を1キロほど進むと 舗装工事が途中で途切れている橋にたどり着く。(←これはこの記事を書いたH18年3月時点の情報なんで工事が進むと風景が変わるかもしれないな)


ここに集落最後の民家があって前はのどかな田園風景が広がっている場所だが この付近に駐車可能。ここから川を左に見るように緩やかな林道に取れば 杉林に突入する。

しばらく進むと堤防があって それをさらに超えると古い石垣が現れる。このあたりから町絵川は沢に変わるのだが その左手の雑木のなかに「町絵の滝」の最下部、2~3Mの落差の滝を見ることが出来る。

滝を見守る観音様
このあたりは大きな岩に囲まれた空間になっているんだが 右手の岩の下に観音様が祀られているのを見ることが出来る。 

「元治元年」と書かれているから1864年くらいか・・・ 昔はそれなりに信仰のあった滝だったんだろうな。周囲の環境から想像するに もしかしたら山岳宗教の流れを汲む修行場だったのかもしれない。


一見、大したことのないレベルに見えるが、藪を掻き分けて近づくと 実際は結構な落差があることがわかる。
3段だが メインの滝の左右に細い流れがあって 3条の構成となっている。

滝そのものもそれなりだが 周囲の岩が良い雰囲気なんで、開発しろとは言わないがツタや周囲の雑木などを取り覗いて遠めに全景が見えるようにすれば なかなか面白い存在になるんではないだろうか?

林道は入り口は雑草に覆われているんで少しアレだが、杉の植林の手入れなんかにも使われているせいか 非常に歩きやすい。ただし 滝周辺はいかにもマムシが住んでいそうなんで注意されたし。
 
あと この日はイノシシ狩りのハンターの集団も狩猟犬を引き連れて山をウロウロしていたんで 時期を選んで目立つ服を着ておかないとマムシ以外にも重大な危険がありそうだったな。

ちなみに この滝を超えてさらに林道を進むと 滝の上部に出るんだが やっぱり藪に囲まれて滝そのものはハッキリ見ることが出来ない。


さらに沢を進んでいくと 上流に5~6M規模の小瀑を見ることが出来るのだが、これはそんなに特徴のあるものではなかったな。

※文章は掲載当時の文章のまま。
現在 牛蒡めんのアンテナショップ「三足富士」は廃業しています。

2020年6月27日

猿戻りの滝 / たらいの滝

さて、久しぶりの週末土日休み、、、自粛生活解除でそろそろ遠出もしたいところだが やはり梅雨ということで さすがに雨予報では何処に出るという考えも起こらず・・・雨予報さえなければキャンプでも、とか思っていたんだけどな。

しかしながら何処にも出ないで家に閉じこもっていてもストレスがたまるだけなんで 小雨程度の予報なら・・・

で、以前 滝コンテンツの記事をアップした際に 昔の滝ネット仲間、「じんじんさん」にコメントをいただいた 岩国市の「たらいの滝」なる滝の散策に出向いてきたぞッ!

本格的な大雨なら滝散策というのも無理だし晴れていればキャンプに出ちゃうし、梅雨が明けて暑くなれば山の中の散策も気が乗らないしもう少し季節が良ければどこか旅行にでも行きたいし・・・と、いうわけでなんとなく今日はいいチャンスじゃないかと思っていたわけだ。

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萩の実家から岩国の二鹿地区まで約120キロ・・・県内移動とはいえやっぱ遠いな。
岩国市を中心とした県東部はどうしても散策の手薄いエリアだし 二鹿あたりの小さな神社とか なかなか面白そうなスポットもいくつかありそうだが 今回は天気も気になるし日帰りなんで目的の「たらいの滝」のチェックだけ済ませたら撤収する予定じゃ。

遊歩道がつけられている「梅津の滝」も鑑賞したかったんだが、まあ コセンドウ山とかの登山ターゲットもいくつか残しているし またこのエリアには来ることもあるだろ。



と、その前に・・・

じんじんさんが「『たらいの滝』の手前のカーブにある流れに『猿戻りの滝』なる新しい滝がある」という情報を書いていたが それらしいものを発見ッ!!



これが「猿戻りの滝」か・・・





解説の看板によれば なんでもこの地は猿が良く出没するんで「猿見谷」と呼ばれているらしいが、「猿も登り切れずへこたれてしまう」という意味で平成29年に「猿戻しの滝」と命名されたんだそうな。ここ10年くらい滝散策はしてなかったわしが知らないわけだな・・・



どうでもいいけど「へこたれない水」って どうみても滝の沢水そのままだと思うんだが コップなんかが置かれているけど飲めるのか?
飲んで腹がへこたれてしまってはどうにもならんと思うんだが・・・



この地蔵さまは元からあったのか 新しく持ってきたのかわからないが、地元の人の真心は伝わってくるわなあ(´ー`)

さて、そんなこんなでいよいよ本命の「たらいの滝」鑑賞といきますか・・・



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2020年6月26日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・不動の滝

美祢市美東町大字大田
落差 10M



美東町・絵堂地区にある「観音山」の中腹にある滝。 名前の通り、観音様(首無し・・・)が祀られていて 滝そのものも信仰の対称になっているようだ。

国道490号を美東町の大田地区から萩方面に進み 長登銅山跡を過ぎたところの「大木津」のバス停付近で小川(鳴滝川)に沿って登り、無人のお寺(円通寺)を過ぎて林道を登ると砂防ダムが見えてくるが、この滝はその砂防ダムの上の林道終点から200Mくらい上流に位置している。
足場は良くないが赤テープが所々巻いてあるし 踏み跡もしっかりしているんで迷うことは無いと思う。

3段になっていて落差は約10M。 ちなみにこの滝の上流に「胎内くぐり」という岩のトンネルと 5M程度の小さい滝がある。 この滝も流れは小さいが形はなかなかシンプルできれい。

さらに登山道を進めば「奥の院」につながっているんだが 滝から頂上まで300Mくらいなんで 滝を見に来たらせっかくだから頂上まで登ってみても面白いと思うぞ。足元はちょっと危険っぽいけどな。

不動の滝

不動の滝上流の小滝

2020年6月25日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・布滝(小倉の滝)

美祢市美東町長田
落差 約15M+10M+30M

A:砂防ダム上流の一番上の滝。
落差は2段で約10M。
「三足富士」と呼ばれる美東町の「江嶺山」の中腹にある滝。 

この滝に関しては麓の住民に聞いても誰一人存在を知らず、わしも以前 散策に向かったんだが、沢の流れが途絶えるところまで確認して諦めてしまった過去があったりするのだ。てっきり砂防ダムかなにかの開発で消滅してしまったものだと思っていたからな。

だが図書館で発見した「ちょっとそこの山まで」なる かなりマニアックな部類の資料によると 「布滝」はどうやらわしの想像以上に標高の高い位置にあることが判明・・・ついでに美東町の観光課にメールで問い合わせたところ 社会教育課の職員の方から「実在する」旨の回答をもらったんで さっそく再度の調査を試みることに。

美東町の道の駅のある国道490号を小郡方面に進み、435号との交差点を通り過ぎてしばらくすると「長田」という集落に着く。国道を南下して左手に見えるラクダの瘤のような山が江嶺山だ。


長田のバス停のある「内海商店」の丁字路から川を渡り、正面で左、そしてすぐ右折。




郷川に沿って庚申さまを見送り江嶺山を目指すと 猪避けのゲートに閉ざされた江嶺山の林道に到着。 



この林道(林道・江嶺小倉線)は舗装されているんでゲートを開ければ自動車で侵入可能なんだが、わしが前回来た時は倒木やガレが転がっていたんで 念のために歩いて侵入。(実際は倒木などはきれいに除去されていたんで 車で進入しても良かったんだがな・・・)

杉の植林地帯の中に沢が流れていて わしはてっきりこの沢の上流に滝があるものだと信じていたんだが、この沢は途中で消滅してしまう。 


で、林道をどんどん登っていき、未舗装の分岐点まで進むと別の沢が右手に流れているんだが 滝はこの下流の谷の底にある。林道は道幅が細くて車を停めるスペースなどないんだが、分岐点ならば数台の駐車が可能なんで ココに車を置いて200Mほど下っていくのが正解。

沢を超える小さい橋から下に降りるとAの5~6Mクラスの巨大な岩の上を2条に流れる滝とご対面。この滝は2段になっているんだが滝つぼは無く、水の流れはそのまま砂防ダムの上に堆積したガレのなかに吸い込まれてしまう。



B:砂防ダムより下流の2段目の滝。
もしかしたら「小倉の滝」としては一番上の滝になるのかも。
本当の「小倉の滝」はこの砂防ダムの下流にある いくつもの布状の流れのことだと思うのだが、アプローチするにはかなりの傾斜の崖を木々を掴みながら降りていく必要がある。
メインとなる3段目の滝。
判りにくいが結構な落差があるぞ。
ほとんどが斜滝なんだが 確かにかなりのスケールで、蛇行して流れ落ちているし回りの足元も悪いし木々に囲まれているんで全体を一度に見れる場所が無いのが大変惜しい。


どうやって下に降りるのか判らなかった一番下の滝を上から見たところ。
確かに30Mくらいあるかも・・・
よく見ると滝から少し離れたところに踏み跡があって、恐らく林道が開通する前に使われていた登山道ではないかと思うのだが、今は荒れていて 何処からどのようなルートを通ってココにアプローチするのか読めなかったな。

道は歩かないと消滅するとは言うが 江嶺山は展望もあまり良くないからハイカーにも人気が無いし、たまに来る人がいても林道からこの滝は見えないから この滝も人に気付かれることもなくひっそりと埋もれていく運命にあるのかもしれないな・・・

この滝は観光化するにはちょっと条件が良くないんだろうけど、由来とか伝説とかは無いのかしら・・・?


確かに回りにはそれらしい観音様とか不動様も見受けられなかったし、なにか謂れがあるとすれば 下の集落にあった庚申さまとの絡みくらいしか思いつかないんだが、少なくとも形は鯨ヶ岳の「美東大滝」より全然見栄えがいいし、山口の「鼓の滝」や「錦鶏の滝」とまではいかないまでも 結構いい雰囲気なんで、無理なくアプローチが出来るくらいに ちょっとだけ人の手が加わると有難いんだけどな。

(あとで調べたところによると この滝がマイナーなわけは 「方向が悪く、わざと隠されている」・・・と、いう理由もあるみたいだな・・・)

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2020年6月24日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・薬王寺の滝

美祢市美東町綾木薬王寺
落差 約30M



国道435号を美東の道の駅から山口方面に向かい、左手に見える小さな看板にしたがって進むと滝へ向かう林道に辿り着く。 ココからイノシシ避けの柵を開けて進むと 傍に馬頭観音の祀られている「薬王寺の滝」に到着する。

わしが行ったときには道が荒れていて こぶし大の石がゴロゴロしていたし 落ち葉が道全体を覆っていたんで 約1キロの距離を歩いてアプローチしたが、普段は車でも簡単に行けるらしい。

滝の落差は公式データがないんで不明だが だいたい10Mくらいかな。 男滝と女滝があるが このときは女滝はほとんど枯れていたんで写真は割愛。男滝のほうはサラサラとした流れだが 雨上がりなんかはそれなりに迫力がありそうな感じだったな

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【追加情報 06.06.24】

梅雨の合間にヒマだったんで久しぶりに薬王寺の滝に来てみたんだが、雨続きで水量が増していたことに加えて 何時の間にか男滝も女滝も周囲の木も伐採されて全体が見えるように手入れがなされていたぞ。


荒れ狂ってる男滝
今まで男滝は一番下の段くらいしか見えなかったんで8M程度と思っていたんだが 実際は30Mクラスの想像以上の立派なものだったことが判明・・・女滝も20M近いんじゃなかろうか?
このレベルでは立派な滝と言える女滝
滝に向う道も何時の間にかイノシシよけの柵が無くなっていて行きやすい雰囲気になっていたが それでも道の細さは変わんないんで やはり軽もしくはリッターカークラスの車を推奨するぞ。

2020年6月23日

【山口県の滝データ】美祢市(旧美東町)・美東大滝

美祢市絵堂赤郷二反田
落差 10M


萩市と美東町の間にある「鯨が岳」の登山道入り口にある滝。

国道490号を小郡方面から萩方面に進み、「雲雀峠」のバス停付近の「カキツバタ自生地・鯨が岳登山道」の看板に従って進む(道は狭いが 実はこっちが国道490号の続きだったりする)と ちょっとした駐車スペースのある「鯨が岳登山道入り口」に到着。

登山道の入り口では「滝方面」と「登山道」の2方向に分かれるが 「美東大滝」に関してはそこから案内が途絶えてしまうので 正直言って判りにくい。

実は「美東大滝」は 名前から想像するような大きな滝ではなく、小さい落差の連続する流れ(だと思う)んで そこからでは滝の最後の落差しか見ることは出来ないのだ。

メインの部分を見ようと思えば、登山道をしばらく進むと中国地方のトレッキング愛好家の間では有名な「ペンキ落書き魔」が木の幹にスプレーで描いたと思われる「美東大滝 →」という目印があるから その矢印の方向に藪道をかき分けて進んでいくと 岩の間に流れ落ちる水の流れの一部を見ることが出来る。それが上の写真だ。

「滝としては どうなんだろうか?」・・・というのが素直な感想なんだが、「どこからどこまで」というのが判らないだけあって 長さは相当なものがありそうだ。 
ただ ここに来るまでのルートは足元が見えなくて危なっかしいし 時期によってはマムシやスズメバチの危険もありそうなんで注意が必要。

2020年6月22日

【山口県の滝データ】美祢市(旧秋芳町)・秋芳白糸の滝

美祢市秋芳町大字嘉万
落差 30M


県道36号を秋吉台方面から三隅町方面に向かうと でっかい看板があるんで それにしたがって進むと簡単に辿り着ける。

落差30M、幅8Mで 規模も見栄えも良く 整備もされていて県下ではトップクラスの滝の名所。すぐ傍にキャンプ場があって季節にはソーメン流しや祭りなどのイベントも行われる。

また この滝の上は桂木山の登山道につながっていて 全体が桂木山麓緑地公園として町民の憩いの場となっている。

まず入り口に着くと不気味な河童の石像がお出迎え・・・滝の前には不動明王が祭られていて滝が信仰の対象となっていたことがわかる。

涼しげで雰囲気もグー。遊歩道もちゃんと整備されているんで 万人向けの一品。

2020年6月21日

川棚グランドホテル お多福

さて、梅雨の合間の晴れの休日、おりしも県をまたぐ移動自粛も全国的に解除になって この週末は絶好の行楽日和だったわけだが・・・

わしは昨日の土曜日は出勤日、夜は団地の自治会集会、今日は朝から団地の清掃活動だったな・・・
寝起きに汗を流して溝掃除を終えた後、仮面ライダー01とキラメイジャーを見て ワイドナショーを見ているうちに意識がもうろうとなって 気づいたら「アッコにおまかせ」が始まっていたな。やれやれ・・・

その時間になれば もう遠出も出来ないし、なんだかんだで近場でサ活でもするしか時間の潰しようがないんだが、やっぱりいくら移動制限が解除になったと言っても海峡を越えて北九州市にいくのもアレだし 下関近郊のいつもの選択肢で考えれば山陽小野田の「みちしお」もしくは宇部まで足を延ばして「くすくすの湯」あるいは「カッタの湯」になるんだが・・・

今回はアパートから近すぎて灯台下暗し状態、というか やっぱホテル系なんで敷居の高さを感じていた「川棚グランドホテルお多福」をチョイス。
なんでもこの18日からコロナ対策をしながら営業を再開したらしい・・・



川棚温泉と言えば わしの定番は公衆浴場の「ぴーすふる青竜泉」で あとは独自源泉を持つ「小天狗」くらいしか入ったことがないんだが、ブログのネタのためにも新規開拓はしたいと思ってたし 川棚でサウナがある施設は青竜泉とココくらいしか思いつかなかったしな・・・



川棚と言えば山口県民のソウルフード、「瓦蕎麦」が有名で この川棚グランドホテルも老舗の「たかせ」同様 瓦蕎麦と入浴のセットが一番おトクな感じ。

わしが今までこの川棚グランドホテルのお風呂を利用したことがなかった大きな理由が もちろん敷居の高さもあるんだが 蕎麦アレルギーで瓦蕎麦が絡むとどうにもならなかった、ということだったりするぞ・・・



じゃ、そんなこんなでさっそくお風呂をいただきますか・・・(´▽`)

2020年6月20日

【山口県の滝データ】美祢市・水神の滝 / 御影の滝

【水神の滝】

美祢市御福町下
落差 7M



美祢市の道の駅「おふく」近くにある 水神公園の滝。道路沿いに看板が出ているんで 指示に従って進めば辿り着けるんだが 道は狭く意外に判りにくい場所だったりする。

ここはソーメン流しの名所として有名で 水神川のつくる「水神の滝」と緑に囲まれた山の景観がウリの公園だ。

滝そのものは細い流れで 風情はあるが「特にどう」というものでもない。すぐ傍に「乳守さま」とかの怪しげなアイテムがあるんで そちらのお参りのほうがメインかな?

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【御影の滝】

美祢市秋芳町大字嘉万
落差 30M



JR四郎ヶ原駅と厚保駅のほぼ中間から北に数キロ進んだ山奥にひっそりとある 「熊野神社」の中核となる信仰の滝。

元々は垂直の崖に掛かる立派な滝だったとのことだが、平成22年夏の豪雨被害のため周囲の壁が崩壊、現在は落差は目視で15M程度 水量も少ない斜滝となっている。


2020年6月19日

【山口県の滝データ】山口市(旧阿東町)の滝・龍門の滝

山口市阿東町大字篠目
落差 約10M



山口市、木戸山峠との境に近い「龍門岳」のふもとにある滝。 山口県では珍しく広がった岩盤の真ん中から流れ落ちるタイプの滝で 「龍門」という名前がピッタリな均整の取れた滝だと思う。

傍の岩には岩屋観音が祀られていて 意外に昔から人との関わりが深かった滝なんだろうな。惜しむらくはスケールがちょっと小さいことと 看板も何もなくて知名度が低すぎることか。きれいに整備して町の名所にすれば もう少し人も来るスポットになると思うんだがなあ。

山口市方向から国道9号を津和野方面に進み、木戸山トンネルを抜けて2キロくらいの萩・長門峡方面に進む県道310号より6~700M手前、龍門岳に向かう篠目のT字路を左折して そのまま約4キロ直進。

林道の突き当りに「龍門の滝」があるんだが、この林道の入り口から500Mくらいの間が 道がかなり荒れていて 普通車ではちょっと通行が難しいと思う。石がゴロゴロしているし轍も大きいんでジムニーのような小型で機動力のある4駆じゃないと無理なんじゃないかな?

その荒れた道を過ぎると そこからは未舗装ながら平坦な道なんで 全部舗装しろとは言わないが せめて平に整備して欲しいぞ。わしのロードスター号では到底 無理だったんで 仕方無しに適当に車を止めて1キロ少々歩いたんだが 林道の傍に熊かイノシシか知らないが 捕獲用のわなが仕掛けてあったのが何とも・・・



この滝の周辺は車も数台停められるように整備されていて、桜なんかも植えられている。

恐らくは滝を中心とした公園作りがされていたと思うんだが、手入れがされてないのか滝の周辺は倒木が散乱して かなり悲惨な状態に・・・滝の真ん前にでっかい杉の木が横倒しになっているし 滝の上部に生えていた木もがけ崩れを起こしていたな。

上の写真はこの倒れている木の真下から撮影したものだが、早急に何らかの対策をして欲しいぞ。

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※文章は掲載当時の原文のまま。

2020年6月18日

【山口県の滝データ】山口市(旧阿東町)の滝・地蔵の滝

山口市阿東町大字蔵目喜
落差 ?M(枯滝)



阿東町の名勝で雪舟の作といわれる常徳寺庭園の奥にあった(過去形)、と言われる滝。 

ここはつい最近(H18年8月)の調査で周囲の雑木や竹やぶを伐採して姿を現した滝で 雪舟の水墨画「秋冬山水図(冬景)」にも描かれているものではないか,ともいわれている非常に価値の高い滝なんだが 残念ながら現在は完全に枯れている。

もしかしたら枯山水の庭園の一部で元々水なんか流れてなかったんではないか?という疑問も隠せないが 地元の古老などの証言では昔から「地蔵の滝」と呼ばれていたんだそうな。

よく見ると下に水の流れる水路のような跡もあるんで もしかしたら豪雨の時には少しくらいは水が流れるのかもしれないな・・・確かめる気にもならないけど・・・・