さて、ここ数年 11月の後半は国東半島に紅葉散策に出かけるパターンなんだが、この週末も土日休みを利用して出向いてきたぞ。
28日の土曜日のメインイベントは夷耶馬の最高峰「堂明」。別名「高岩」とも呼ばれているらしいが 対面にある「中山仙境」は割とメジャーで人気もあって わしも何年か前に登頂済みなんだが 堂明に関しては存在そのものと登るルートがある、ということを最近知ったばかりだったりする。
と、いうわけで「堂明」のトレッキングレポは例によって「YAMAP」にアップしているんで 興味のある人はそちらをご覧くだされ。
山で見かけたミツマタ群生地。国東半島にこんな場所があるとは知らなかったが 知っていてもわざわざこれだけのために来ることはないかな・・・
こちらも山で出会ったウリ坊。実は今回の登山で撮ったものの中では一番のお気に入りだったり・・・
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さて、山登りの後は当然、汗を流してサッパリするために温泉が必須なんだが 今回は一番近い夷谷温泉に こちらも何年振りになるのかわからないが久々にやってきたぞ。
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夷谷温泉
豊後高田市夷1851-1
泉質 :カルシウム-ナトリウム・硫酸塩泉 PH7.1 40.7℃
効能 :神経痛・慢性皮膚病・動脈硬化症・切り傷など
営業時間 :10:00~22:00 第2・4月曜休
料金 :400円
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何年か前に来た時のおぼろげなイメージと「お湯は良かった」という記憶しかないんだが
その時は「ジモティのご老人向けの健康福祉施設」的な印象だったが 改めて来てみると 思ったより装備が充実していて今風の造りになっていたんだな・・・
メインの浴槽のほかにジャグジー付き小浴槽、サウナ、水風呂、露天風呂という構成で落ち着いた清潔感のある造りとなっている。
前回の訪問時にはサウナはそれほど執着がなかったんで記憶に全くなく、併設されていることすら覚えていなかったが 定員4人で確かに広くはないが温度はしっかり90℃が保たれていて なかなかガツンとくる一品。水風呂もご老人に配慮してか 22度とあまり心臓に負担を感じない温度となっている。
こちらは豊後高田市の公式サイトより無断拝借した画像だが 内湯はこんな感じ。
ココのウリはやはり硫酸塩泉という珍しい泉質の湯が適温でかけ流しで使われている、ということだと思う。
やや薄緑に濁ったお湯は肌に優しい感触で さすが九州八十八湯にエントリーしているだけのことはある良泉だと思うぞ。
露店の記憶もなかったんだが こちらもシックな造りで好感の持てる一品。できれば夷耶馬の借景が生かせればもっと良かったと思うが ハイカーも多いしあまり開放的すぎる作りにもできなかったんだろうな。
温泉好きにはオススメできる一品だと思うが そんなにマニアとか雰囲気重視じゃなければ女性や子供には近くの山香温泉風の郷のほうが喜ばれるかもしれないな・・・この「風の郷」の温泉もなかなかツウ好みの一品なんだけど。
とりあえず夷谷温泉を堪能した後は 食事コーナーで朧うどんと鳥釜飯などをいただいて 満足、満足♪
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