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2019年6月30日

今年も半分終わりましたな (-。- )

「いだてん」は大河始まって以来の低視聴率、とかいう話だが、確かに今までの戦国時代、明治維新あたりを扱ったものとは毛色が違うし 展開もコロコロ変わるんで従来の年配視聴者にはついていけないかもしれないが・・・戦国武将のような有名人を扱っているわけでもないしな。

オープニングだけを見てもわかるように意欲作には違いないと思うし わしは個人的にはけっこう熱く見入っているんだけどな。視聴率とドラマの出来は比例しない・・・いや、ある程度は比例もするんだろうけど 絶対じゃない、ってことだろうな・・・

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さて、今日は何もなければ福岡あたりに出向いて温泉その他でウダウダ一日過ごそうか、とか考えていたんだが・・・
さすがに「災害級の大雨の可能性」とかなんとか言われてしまうと 出かける気にもなれずに 結局 下関でウダウダしていたな。

なんでも去年の西日本豪雨と同レベルの動きをしている、とか予報で言ってたんで 朝からバケツをひっくり返したような大雨で なんならノアの箱船でも用意しておかないといけないレベルの洪水でも起こるんじゃないか、と構えていたんだが 昼前に目を覚ましてみれば確かに曇ってはいるが わしの住む下関あたりは霧雨程度の雨も降らずに単なる蒸し暑いだけの日曜日だったな。

「これなら博多にいけるんじゃね?」とか思ったんだが 熊本あたりでは高速道路も通行止めになるくらいの雨が降っているみたいだし その雨雲がこっちのほうにやってくる可能性も捨てきれなかったし 出向いた後に高速が通行止めになるのが一番怖いし、


どうしようか、行こうか行くまいか悩んでいるうちに時間も過ぎていき 結局 近場の「みちしお」で温泉定食(1300円)をオーダーして 貝汁と温泉(主にサウナ)を堪能して 日曜日も終了じゃ。

ふぅ・・・(-_-)

今週も月曜から日帰り出張とか なにげにハードな予定で埋まっているんで しばらく
ブログのネタにも困ることは確定ですな。

ストレスが溜まって何も発散することがないと アマゾンでの散財に逃げてしまいそうな自分が怖いな・・・やれやれじゃ。

2019年6月27日

最近 死んでます・・・(´;ω;`)

いやぁ、書くことがない・・・それはそうなんだが・・・

最近はいろいろな事情があって仕事のほうがなかなかハードな状況じゃ。おかげで帰宅して飯食って 横になったらそのまま朝(夜明け前)まで意識を失う日々が続いているぞ。

山口ではようやく梅雨入りしたんだが 雨が降ったからと言って涼しくなるわけでもなく、汗でべとべとで気持ち悪くなって目を覚ますんだが、朝風呂もめんどくさいんだが わがアパートにはシャワーなどという文明の利器はないからなあ。梅雨が明ければ冷水シャワー(園芸用シャワーの流用・・・)でも良いんだが さすがにまだ水風呂には早いか。

水風呂といえば 今年もそろそろ寒の地獄と畑冷泉の季節か・・・これもぼちぼち計画を立てておかないとな。,

さて、そんなこんなの日々を送っているが いつの間にか溜まったキャンプ用アイテム(特に目新しいものがあるわけでもなく 主に百均商品・・・)や キャンプ、登山後の整理整頓ができてなくて部屋がアイテムで荒れてきたから 今週は少し部屋の整理整頓をしようと思っているぞ。

・・・まあ、アイテム整理整頓用のコンテナとかは仕事帰りに買って帰るものの、結局 片づけをする前に意識を失って何もできないから キャンプ・登山アイテムにプラスしてコンテナが部屋に無造作に転がってて、それも部屋が荒れている一因になっているんだけどな。

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アメトークを見ているが ホトちゃんはたまに出てるけど やっぱ番組構成の無理矢理感は否めないか。

「闇営業」という言葉の響きがイメージダウンだが 相手が反社会的組織だと知らなければそれに関しては犯罪でも何でもないし、吉本が芸人になんらかのペナルティを与えるのは仕方ないが 社会的にはどうでもいいことなんだけどな。(もちろん関わった芸人がテレビに出る出ないもどうでもいいことだと思うし)

まあ、芸能人というのはイメージ商売・・・特に今の芸人は芸というよりイメージで売っている人が多いから 干されるのは仕方ないんだろうな。

カンニング竹山が「反社会的組織に金銭を渡して調達した写真で商売をする雑誌社はおかしい」と言っていたが 確かにその通りだと思うぞ。

さて、今日は珍しく ちゃんと風呂に入ってこんな時間まで起きているが 明日もハードそうな感じなんで早めに寝るかな。
ふぅ・・・

2019年6月23日

2019 ホタルキャンプ@新平ヶ原公園キャンプ場

九州北部から中国・四国・近畿エリアはまだ梅雨入りの宣言がないんだが、そんなこんなでこの週末は天気もなんとか晴れマークになったんで 久しぶりに周南市の新平ヶ原公園に出向いてキャンプなどにいそしんできたぞッ!!



キャンプブームの影響もあって 無料・フリーの新平ヶ原公園も最近はにわかキャンパーが押し寄せて激混み状態、という情報も聞いていたんで ココしばらくは全然利用してなかったんだが・・・

ココはキャンプブーム以前から 桜・蛍・川遊びでは知られた名所ということで その3シーズンは 話にならないくらい混み具合だったから 今回も正直 別の場所にするべきだったか?と思いながらの利用だったんだけどな。(もし激混み状態なら別の場所への移動も考えていたし・・・)



土曜日の朝方はやや曇り状態で 山間部は霧っぽい天気だったことも幸いしてか わしが到着した昼頃は数組程度の利用客で 想像していた激混み状態は何とか回避できたな♪



いちおう天気が急変した場合も想定して普通のテントも持ち込んでいたが たぶん大丈夫だろうと見込んで久しぶりにヘネシーハンモックとタープのみの簡単設営♪
新平ヶ原でハンモックを張ろうと思えば場所は限られてくるんだが、入り口傍のエリアをゲットじゃ。

新平ヶ原をチョイスした理由は 当然「ホタルキャンプ」が目的に他ならないわけだが ここは川沿いで蛍の鑑賞にはベストの位置だし ハンモックを張るにもちょうど良い木があるサイトなのじゃ。(さすがに桜の木にハンモックを引っ掛ける気にはならんしな・・・)



TARO先生や魔人ソースが来るんだか来ないんだか判んなかったんで、ソロ体制でやってきたんだが TARO先生は夕方から合流するというんで しばしラジオを聴きながらマッタリ。

ここはスマホの電波の入りが良くなくてネットはほとんど利用不可だったが 今回はラジオを買い換えたんで暇つぶしにはなったな。
大体こーゆーキャンプ場は僻地にあるんで ラジオの電波も入りづらいパターンが多く、感度の良いのは韓国の怒鳴り声のような越境放送だけだったりするんだが 最近のラジオってマイクロSDカードを差し込んでMP3が聞けるんだな・・・

さすがにキャンプ場で水木アニキの熱唱するゴッドマンのテーマが流れるのはマズかろう、と 途中で聞くのはやめてしまったけどな・・・(-_-;)

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2019年6月19日

テン泊装備@坊がつる



さて、ネタがないんで 先日くじゅうの坊がつるにテント泊に行った際の装備一式を書き留めておこう。

ま、個人的に後になって何をもっていけばいいか忘れないように ある意味メモ代わりみたいなもんだけどな・・・



まずはバックパック。もう10年くらい使っているような気もするが基本的には山泊専用でしか使わないジャックウルフスキンのプリスト50。いちおう50Lのはずなんだが なんか実際はもう少し小さいような気も・・・

頑丈だけどサイドのポケットのゴムが延びてきたし 外はなんともないけど内部の生地はそろそろ加水分解が始まっているような気もするな・・・使うのが年に2,3回程度なんで なかなか買い替えようという気にはならないんだけど。



こちらも山泊専用となってしまったファウデ・ホーガンウルトラライト。
ホントはオレンジの収納袋1つにすべてまとまるんだが、フレームだけをザックの横にくくりつけるし インナーは一部 骨が入っているんでフライシートと分けて 結局3分割にしている。



完成形はこんな感じ。
こいつは生地にシリコン系のなにかを染み込ませているようで 水は簡単にはじくし加水分解するような気配もないし 丈夫で設営も簡単で山岳テントにしては広いし 良い買い物をしたと思っている。



これはニーモの自動膨張式エアマット。コンパクトさを優先したんで120㎝サイズじゃ。





わしがキャンプを始める前にホームセンターで購入した初めてのシュラフでクロスター謹製。たしか2000円くらいだったと思うが 安物の割にコンパクトかつ しっかりした作りで必要十分な機能があると思う。
3シーズン用ではあるが 坊がツルではミヤマキリシマの時期から9月までが限界かな・・・
紅葉の時期にテン泊した10月の坊がつるでは モンベルの化繊#3でも凍え死ぬかと思ったもんなあ・・・



こちらはテント用のグランドシートとして購入した シエラデザインの2人用テントZILLA2用のフットプリント。
何年前に買ったものか記憶がないが 当時のナチュラムで一番安かったもの。
アマゾンで中華製の安物ギアを物色し始める前だったからなあ・・・

コールマンのレジャーシートは たぶんガルヴィかなんかの雑誌のオマケだったと思うが、晴れてればテントの外でくつろげるかと思って持ち込んだもの。
結局 天候がそんなに良くなかったんで使わなかったな・・・

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2019GW但馬ソロツアー【まとめ】

平成31年・令和元年(2019年)5月1日~5日のGW後半にトライした「但馬ソロツアー」まとめのページ



(1日目)令和元年5月1日(水)

穴見海岸 ~ 湯村温泉薬師湯 ~ おばぁカフェ
シワガラの滝 ~ 道の駅山陰海岸ジオパーク「浜坂の郷」
但馬御火浦 ~ 余部空の駅 ~ 今子浦かえる島 ~竹野温泉北前館

(2日目)5月2日(木)

玄武洞
城崎温泉
神谷太刀宮 ~ 久美浜湾 ~ 大向展望所 ~ 兜山展望所
竹田城址 ~ 天然温泉・奥香の湯 ~ 道の駅ハチ北

(3日目)5月3日(金)

氷ノ山
加保坂ミズバショウ自生地 ~ 天滝
伊和神社 ~ 一宮温泉まほろばの湯 ~ 道の駅銀の馬車道

(4日目)5月4日(土)

播州犬寺 法楽寺 ~ 砥峰高原
生野鉱山
志村喬記念館
小代温泉・ふれあい温泉おじろん ~ 但馬大佛
道の駅若桜 桜ん坊 ~ 道の駅八東 ~ 河原湯谷温泉・湯谷荘 ~ 山口へ

※GW期間中の走行距離:2226㎞(フェリー除く)
※うち、但馬ツアー走行距離:1465㎞

2019年6月18日

2019GW但馬ソロツアー⑮:湯谷温泉

但馬の旅4日目、最後のスポット「但馬大佛」を見学した後は 山口までの帰還を開始・・・

と、その前に 鳥取市で気になる温泉があったんで その入浴をもって今回の旅のラストとすることにしよう。



兵庫県と鳥取県は氷ノ山を挟んで分かれているんで 地図を見ればすぐの距離なんだが 実際に行こうとするとなかなかの距離を走らされるぞ。
特に今回は何故か国道29号が戸倉峠で通行止めという仕打ちだったんで いったん鳥取市まで出てから若桜町の道の駅「若桜 桜ん坊」へ。

なぜこの道の駅に来たかと言えば 氷ノ山の鳥取側で何か見落としているスポットがないかの確認と、何か食うものがないかを探すという2つの目的があったんだが・・・

夕方近い時間だったんで 正直 売店のほうは特にめぼしいものも無く・・・



すぐ近くの道の駅「はっとう」に。
八東という町はフルーツの生産が盛んなようで この道の駅も「八東フルーツ総合センター」が併設されていたぞ。

・・・残念ながらこちらも閉店間際で 特に何を買うということもなかったんだが、



そのまま退散するのもアレだったんで ここの喫茶スペースみたいなところで「ハニーソフト」などを頂く。

う~ん、何もない、というわけではないんだろうが 次にこのあたりを来る機会が果たしてあるのかなあ・・・?もう少し岡山寄りの那岐山はいつかは登りたいと思ってはいるけど。



そんなこんなでやって来たのは鳥取市の湯谷温泉・湯谷荘とやら。



なんでも300年前に開湯した由緒正しき温泉で 幕末に活躍した鳥取藩の堀庄次郎が湯治をし、桜田門外ノ変の現場指揮官 関鉄之介が鳥取藩尊王攘夷派 安達清一郎にかくまわれた場所、ということらしい。
わしはそこまで歴史に詳しくはないんで そんな名前を言われてもチンプンカンプンだけどな。



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河原湯谷温泉 湯谷荘

鳥取県鳥取市河原町湯谷249
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 PH6.5 29℃
効能 :きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、消化器病、便秘、糖尿病、肝臓病など
営業時間 :10:30~20:00 金曜・年末年始休
料金 :410円

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なんでも手打ち蕎麦がいただける「せせらぎ食堂」なるコーナーがあるらしいが、わしは蕎麦アレルギーなんで軽く無視して、と・・・



公式サイトがアクセスできなかったんで これはどこぞのサイトからの無断借用の画像だが、設備としては湯舟一つと洗い場があるだけの簡素な、、、よくある公民館併設の温泉という感じ。

お湯は加熱、循環ろ過、殺菌ということだが オーバーフローさせて使われているんで かけ流しとどう違うのか・・・
やや薄緑に染まりほのかに金気臭。多少の泡付もあるから鮮度も良さそうだし 肌にもツルスベ感の残る良いお湯だと思う。

やっぱ鳥取エリアになると温泉の扱い方も兵庫県と変わるものだなあ・・・正直 今回の旅行は城崎温泉がメインの目的で但馬エリアの温泉にもいくつか入ったが、規模や歴史、見せ方はともかく お湯だけで言えばココが一番良かったような気がするぞ。



男湯の浴室タイルに描かれているのは河原地区の名産 若鮎なんだそうな。

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鳥取市から山陰道と9号を使って ひたすら西へ。



さらに西に向かって 夕食は道の駅北条近く、幹線道路沿いの「京都ラーメン」とやらで 中華そば(680円)とチャーハン(500円)の黄金コンビ。

満腹・・・(´▽`)

とりあえずこの日は安来あたりから山陰道に乗って 宍道湖のSAで車中泊。
翌 5日に萩の実家に到着して GW後半の但馬ツアーも終了じゃ!!

いやいや、やっぱ旅はええのぅ、ええのぅ・・・

GW前にATMで10万ほど引き出しておいたんだが GW最終日には2千円しか残ってなかったな。金額だけ見れば今までのGWのなかでも一番出費は多かったんだが、対馬の往復フェリーで4万ちょい、あとガソリン代が手持ちのENEOSカードが使えるスタンドと出会わなかったんで全て現金決済したことを考えると なんだかんだでそんなもんじゃなかろうか?

やっぱ10連休もあれば散財するわなあ・・・ふぅ・・・ (-。- )

2019年6月17日

2019GW但馬ソロツアー⑭:小代温泉・ふれあい温泉 おじろん / 川会山長楽寺 但馬大佛

今年のGWは5月6日(月)までで この時点であと2日残っていたわけだが、やはり最終日まで引っ張ると翌日からの業務にも支障が出るだろうし、1日くらいは調整日を設けたほうが良かろうな。休日前にATMから引きだしていた現金も そろそろ残高が厳しくなってきたし・・・

と、いうわけで 散策しようと思えばまだまだ時間は潰せそうな気もしたが 諸般の事情でこの日をもって ボチボチ山口に向けて撤収することも考えておかねばなるまいな。



とりあえず、先に氷ノ山トレッキングにハチ北まで来た際に気になっていた温泉は やっぱり入っておくことにしたぞ。それが今回紹介する小代温泉の日帰り温泉施設、「ふれあい温泉おじろん」じゃ!!


香美超戦隊オジレンジャーの顔ハメ看板が何か物悲しいが、まあそれはそれとして・・・

この いかにも第三セクター的というか 地域活性化のための施設っぽい、こちらが「おじろん」。


まあ、場所的にハチ北あたりのスキー客の利用にはもってこいだと思うが それ以外のシーズンはアクセスの悪さもあって GWでも客は少なかったな。


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小代温泉・ふれあい温泉 おじろん

兵庫県美方郡香美町小代区大谷50
泉質 :単純温泉 PH7.15 30.7℃
効能 :神経痛・筋肉痛・五十肩・打ち身・捻挫・慢性消化器病・痔疾・冷え性など
営業時間 :11:00~21:00 月曜定休
料金 :500円

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これは「おじろん」HPよりの無断借用だが、ここのお湯は御覧の通り 薄緑に濁っているのが特徴。成分はそんなに濃くないから単純温泉なんだろうけど その代わりサッパリした浴感が楽しめる。


施設はメイン浴槽、打たせ湯、寝ころび湯の内湯と露天、そしてサウナ。
こーゆー施設だから加熱、殺菌循環は仕方ないかな?正直そんなにインパクトは残らないが ゆっくりできる良い施設だと思うぞ。

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2019年6月16日

2019GW但馬ソロツアー⑬:志村喬記念館

平安時代から開発が始まった生野鉱山は 明治維新後に官営鉱山となって近代化が進められ のちに皇室財産、さらに宮内庁から三菱に払い下げられていくわけだが、当時の鉱山職員のために用意された宿舎が「朝来市旧生野鉱山職員宿舎」として残されている。



建物は甲7号、甲8号、甲9号、甲29号の4つが残されていて それぞれ大正時代、明治初期、昭和中期、明治後のそれぞれの時代に合わせて当時の家具や電気用品などの調度品、トイレや台所、ふろ場などが復元され 生活様式の違いが垣間見れるようになっている。







もちろん この職員宿舎を見ているだけでも懐かしかったり興味深かったりもするわけだが、わしがわざわざココに来た理由といえば・・・



日本を代表する昭和の名優、志村喬は父親が生野鉱山の冶金技師であったため、この宿舎で生まれ育った、ということだが 甲住宅の一つが「志村喬記念館」として公開されているからに他ならないぞ。


2019年6月15日

2019GW但馬ソロツアー⑫:生野鉱山

生野銀山は平安時代初期の大同2年(807年)の開坑と伝えられるが、詳細は不明。天文11年(1542年)、但馬国守護大名・山名祐豊により、石見銀山から採掘・精錬技術を導入し、本格的な採掘が始まった。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった時の権力者は直轄地とし、佐渡金山(越後)、石見銀山(石見)とともに重要な財源とした。

江戸時代に入ると生野奉行が置かれ、第三代将軍・家光の頃に最盛期を迎え、月産150貫(約562kg)の銀を産出した。宝永2年(1705年)には、「御所務山(ごしょむやま)」という最上級の鉱山に指定されている。

慶安年間(1648年 - 1652年)頃より銀産出が衰退し、享保元年(1716年)には生野奉行は生野代官と改称した。江戸中期には銀に換わり、銅や錫の産出が激増している。

明治元年(1868年)から日本初の政府直轄運営鉱山となり、鉱山長・朝倉盛明を筆頭として、お雇いフランス人技師長ジャン・フランシスク・コワニエらの助力を得て、先進技術を導入し近代化が進められた。

明治22年(1889年)から宮内省所管の皇室財産となり、明治29年(1896年)に三菱合資会社に払下げられ、国内有数の鉱山となった。

昭和48年(1973年)3月22日、資源減少による鉱石の品質の悪化、坑道延長が長くなり採掘コストが増加し、山ハネなどにより採掘が危険となったことから閉山し1200年の歴史に幕を閉じた。坑道の総延長は350km以上、深さは880mの深部にまで達している。

なお、閉山後は三菱鉱業(現・三菱マテリアル)が引き続き銀山周辺に生野事業所を設置し、現在も生野の主要産業となっている。



・・・と、いうわけで但馬ツアー4日目なんだが、生野鉱山にやって来たぞッ!!

生野鉱山については「昔の坑道跡だから島根の石見銀山みたいな感じだろう」という先入観があって 正直それほど期待もしてなかったんだが・・・やはり「超スーパー地下アイドル」こと「GINZAN BOYZ」の存在が気になっていたのじゃ。


・・・(´▽`)


では ほぼオープンと同時なんだが、さっそく生野鉱山を拝ませていただこうかの。



早速 次郎羅茂(じろうらも)がお出迎え・・・(*´-`*)



坑道入り口の真上に滝が流れているんだな・・・





むぅ・・・

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2019年6月14日

2019GW但馬ソロツアー⑪:播州犬寺・法楽寺



5月4日、この但馬ツアーもいよいよ4日目を迎えたが、この日も太陽が上がる前の5時前に起床・・・



このウサギのような物体は神河町のマスコット、「カーミン」とやら。ウサギではなく神河町の形がこんな形なんだとか。
この道の駅「銀の馬車道 神河」は日本初の高速産業道路「銀の馬車道」こと国道312号沿いにあって 朝来市の生野銀山と姫路の飾磨港を結んでいるんだそうな。

・・・ここで勘のいい人は気づいたかもしれないが 但馬ツアー4日目のメインターゲットは「生野銀山」になるわけだが、さすがに朝5時とか6時とかでは入場できるわけもないんで 適当な時間になるまでどこかで時間を潰さねばなるまい。



と、いうわけで「朝早くから訪問できる場所」としてチョイスしたのが ツーリングマップルに「播州犬寺」と解説されていた法楽寺とやら。

わんこ寺・・・(´▽`)

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2019年6月13日

2019GW但馬ソロツアー⑩:一宮温泉・まほろばの湯

但馬の旅3日目もそろそろ夕刻に差し掛かってきたが、とりあえず流れ流れて国道29号沿いの「道の駅はが」までやって来たぞ。



このあたりは山を越えれば鳥取・岡山、南下すれば姫路というエリアで 何か見どころを見落としてないか?というチェックに来たんだが・・・

近くに百名瀑の「原不動滝」があることも判ってはいたが 先ほど天滝を鑑賞したし、この時間からまた渓谷を歩くのもシンドイから滝はもういいや。で、地図を眺めながら考えていると 近くに「播磨一の宮」と呼ばれる伊和神社なるパワースポットがあることが判明。



パワースポット・・・(´▽`)

「播磨一の宮」と言っている時点で すでに「但馬の旅」のくくりから外れているような気もするが、「パワースポット」と聞いては黙ってはおれないな。それに宍粟市なんて「次にいつ来るか?」と聞かれても たぶん答えようのないくらい縁遠いエリアだし・・・



で、こちらが伊和神社。どーゆー神社かというと

「姫路から北40キロにある播磨国一宮で、144年(成務天皇14年)創建と伝わる古社、伊和神社。この地を拓いた伊和大神(大己貴神)を祀っています。広い社叢に囲まれて鎮座します。本殿の後方には創建伝承に関わる霊石、鶴石があります。御神託を受けた伊和恒郷がこの石の上で北向きに眠る二羽の鶴を見つけ、この地に北向きに社殿を立てたと伝わります。伊和=磐を連想させる磐座信仰です。」「ぱわすぽ日和」より無断引用)



訪問した時間帯の影響もあろうが 確かに結界にも似た雰囲気に包まれているな・・・



この辺もなんだかいわくありげな雰囲気だが 特に何か記述があるわけでもなし。



・・・夜に見ると怖そうな「乙女の泉」像。



こちらが本殿。



ところどころにツルのオブジェが。



本殿の裏にはこの神社の創建伝承にもある「鶴の降り立った石」、すなわち「鶴石」が。





この石こそ伊和神社のパワースポットたる由縁なわけだが、結局のところ「鶴が降り立った」ということの他にどんなパワーが隠されているのか わかんなかったな・・・まあいいけど。

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