と、いうわけで「天空に浮かぶ城」「日本のマチュピチュ」とも呼ばれ ここ数年で急に人気スポットとなった「竹田城址」にやって来たぞッ!!
竹田城跡は、山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構であり、虎が臥せているように見えることから「虎臥城(とらふすじょう・こがじょう)」とも呼ばれています。
晩秋のよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっています。この雲海に包まれた姿は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになりました。この幻想的な風景を一目見ようとたくさんの人々が訪れます。また、平成24年に竹田城跡が「恋人の聖地」として認定を受けました。恋人の聖地にあやかろうと、若いカップルたちも多く訪れています。(和田山町観光協会HPより)
竹田城址と言えば やっぱ雲海に浮かぶ姿が有名だし、そういう景色を拝みたい、という希望もあるんだが、時期的に難しいだろうしアッサリ断念。有名になりすぎると なんだかんだでいろいろメンドクサイことも多いしな・・・
GWの竹田城址なんて観光客があふれているだろう予想はついたんで 夕方近い三時頃にやって来たんだが、それでも観光拠点となる「山城の郷」ではシャトルバス待ちの行列が・・・
この竹田城址はマイカーでの進入が禁止されているため、城址に向かうには徒歩、あるいは「山城の郷」から登山口まで運んでくれる送迎バスを利用するしかないぞ。
まあ 雲海に浮かぶ姿を見ようと思えば 竹田城址そのものに来るんじゃなくて 川を挟んで少し離れたところから望める「立雲峡」なるスポットに向かうのが定番らしいんだが・・・
とりあえず片道料金を払って 登山口駐車場へ。(シャトルバスは一方通行に進むんで 登山口の駐車場から「山城の郷」に戻るにはかなりの遠回りになると思われるぞ)
それから舗装された登山道をのんびり歩き・・・
いよいよ竹田城址の中核を見学じゃ!
ちなみにわしは身障者手帳の恩恵で無料で見学することが許されたぞッ!!
( ゚Д゚)クワッ
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竹田城の築城から今に至る歴史は 紆余曲折しすぎてややこしく、ネットからコピペしようと思っても長くなるんで めいめいググッていただくとして・・・
関ケ原の戦いのあとに廃城になってしまったんだが、石垣などの遺構がしっかり残されているんで「日本100名城」にも選ばれているんだろうが、なんだかんだでこの人気の裏にはネットの存在は大きいんだろうなあ。
竹田城跡 2019/05/02 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
確かに山城なんで景色は素晴らしいな。やはり天守台のある位置からの眺めがイチオシだと思うが、他の山城観光地に比べると「ここは昔 〇〇だったところです」とか「▲▲とは・・・」などという城そのものや構造についての解説、説明文のようなものが少ないような気がするぞ。
石垣しか残ってないから難しいのかもしれないが 石の積み方とか独特なものもあるんでそのあたりを現地で分かるようにしておけば もっと興味が湧くと思うんだが、景観を前面に押し出していることに割り切っているような印象も受けたな。
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先ほどまで散策していた山城を遠目に眺めながら トボトボとシャトルバスの上がってくる道を歩いて下っていく。
もう日も傾きかけているんだが この時間になってもまだシャトルバスがお客さんを連れて登ってくるんだなあ・・・
とりあえず「山城の郷」まで戻ってきたが、施設は閉店しているものの まだ観光客はウロチョロしているぞ。
たけじぃ・・・
「ちょっと ま~った」とか言いそうな感じだな・・・ (-。- )
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そんなこんなで旅行2日目も朝から良く動いたが、一日の汗を洗い流すために〆としてやって来たのは朝来市和田山の国道そばにある「天然温泉・奥香の湯」とやら。
今回の旅を実施する前までは このエリアで入ったことのある温泉と言えば 道の駅併設の「養父温泉」のみだったんで 新規開拓という意味では何処に入ってもそうなんだが、こちらの温泉は立地条件も見た目も どうみても都会のスーパー銭湯、という感じが拭えない。
わしが見知らぬ土地で重宝しているスマホの温泉アプリでも この施設の情報は皆無で、近くには泉質や充実設備、あるいは風格や手ごろ感でググれば情報がゲットできる施設はたくさんあるんだが・・・
ここを選んだのは「ついでに夕飯も済ませられる施設」という条件と「サウナがある」こと、そして「他を探すのがメンドクサイ」という 様々な条件がクリアできたからじゃ!!
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天然温泉・奥香の湯(おうかのゆ)
兵庫県朝来市和田山町玉置1087-1
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH8.44 31.4℃
効能 :運動麻痺 打ち身 消化器病 神経痛 捻挫 筋肉痛 関節痛 痔 など
営業時間 :10:00~22:00
料金 :700円
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こーゆー施設なんで利用客が多すぎて撮影は不可能。と、いうかご法度。
都市部のスーパー銭湯だけあって 源泉のヒノキぶろ、岩風呂、露天、マイクロ気泡の「シルクイン」、つぼ湯、薬湯、寝湯、サウナとなんでもござれの充実装備。
もちろん循環・加熱・殺菌という使い方だろうが 「源泉風呂」に限って言えば 多少の泡付も感じるし 意外といっては失礼かもしれないがツルツル感を感じる良い湯だと思う。
以前入った「養父温泉」も まだあまり温泉の場数をこなしてない時代のわしですら「スベスベ感があった」という記憶が残っているくらい印象に残って居るが、このエリアは良質なアルカリ源泉が点在しているのかもしれないな。
と、いうわけで 見た目「スーパー銭湯」は仕方ないんだが、「汗を流す」「レジャー感覚」ということに割り切れれば 一定のレベルで満足できるのは間違いないし けっこうオススメ度は高いと思うぞッ!
併設のレストランでいただいた「とろろ飯御膳」1080円也。
これも想像していたよりずっと美味かったんで満足した一品じゃ( ´ ▽ ` )
やっぱ対馬と比べると関西圏は食糧事情に苦労はしないなあ・・・
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2日目の夜は翌日に控え、国道9号を西に進んで香美町の山の中の道の駅「ハチ北」にて車中泊。
さすがに夜は冷え込んだが、疲れているせいもあって2日目の夜もすぐに意識を失う54のオッサンであった・・・
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