但馬の旅4日目、最後のスポット「但馬大佛」を見学した後は 山口までの帰還を開始・・・
と、その前に 鳥取市で気になる温泉があったんで その入浴をもって今回の旅のラストとすることにしよう。
兵庫県と鳥取県は氷ノ山を挟んで分かれているんで 地図を見ればすぐの距離なんだが 実際に行こうとするとなかなかの距離を走らされるぞ。
特に今回は何故か国道29号が戸倉峠で通行止めという仕打ちだったんで いったん鳥取市まで出てから若桜町の道の駅「若桜 桜ん坊」へ。
なぜこの道の駅に来たかと言えば 氷ノ山の鳥取側で何か見落としているスポットがないかの確認と、何か食うものがないかを探すという2つの目的があったんだが・・・
夕方近い時間だったんで 正直 売店のほうは特にめぼしいものも無く・・・
すぐ近くの道の駅「はっとう」に。
八東という町はフルーツの生産が盛んなようで この道の駅も「八東フルーツ総合センター」が併設されていたぞ。
・・・残念ながらこちらも閉店間際で 特に何を買うということもなかったんだが、
そのまま退散するのもアレだったんで ここの喫茶スペースみたいなところで「ハニーソフト」などを頂く。
う~ん、何もない、というわけではないんだろうが 次にこのあたりを来る機会が果たしてあるのかなあ・・・?もう少し岡山寄りの那岐山はいつかは登りたいと思ってはいるけど。
そんなこんなでやって来たのは鳥取市の湯谷温泉・湯谷荘とやら。
なんでも300年前に開湯した由緒正しき温泉で 幕末に活躍した鳥取藩の堀庄次郎が湯治をし、桜田門外ノ変の現場指揮官 関鉄之介が鳥取藩尊王攘夷派 安達清一郎にかくまわれた場所、ということらしい。
わしはそこまで歴史に詳しくはないんで そんな名前を言われてもチンプンカンプンだけどな。
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河原湯谷温泉 湯谷荘
鳥取県鳥取市河原町湯谷249
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 PH6.5 29℃
効能 :きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、消化器病、便秘、糖尿病、肝臓病など
営業時間 :10:30~20:00 金曜・年末年始休
料金 :410円
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なんでも手打ち蕎麦がいただける「せせらぎ食堂」なるコーナーがあるらしいが、わしは蕎麦アレルギーなんで軽く無視して、と・・・
公式サイトがアクセスできなかったんで これはどこぞのサイトからの無断借用の画像だが、設備としては湯舟一つと洗い場があるだけの簡素な、、、よくある公民館併設の温泉という感じ。
お湯は加熱、循環ろ過、殺菌ということだが オーバーフローさせて使われているんで かけ流しとどう違うのか・・・
やや薄緑に染まりほのかに金気臭。多少の泡付もあるから鮮度も良さそうだし 肌にもツルスベ感の残る良いお湯だと思う。
やっぱ鳥取エリアになると温泉の扱い方も兵庫県と変わるものだなあ・・・正直 今回の旅行は城崎温泉がメインの目的で但馬エリアの温泉にもいくつか入ったが、規模や歴史、見せ方はともかく お湯だけで言えばココが一番良かったような気がするぞ。
男湯の浴室タイルに描かれているのは河原地区の名産 若鮎なんだそうな。
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鳥取市から山陰道と9号を使って ひたすら西へ。
さらに西に向かって 夕食は道の駅北条近く、幹線道路沿いの「京都ラーメン」とやらで 中華そば(680円)とチャーハン(500円)の黄金コンビ。
満腹・・・(´▽`)
とりあえずこの日は安来あたりから山陰道に乗って 宍道湖のSAで車中泊。
翌 5日に萩の実家に到着して GW後半の但馬ツアーも終了じゃ!!
いやいや、やっぱ旅はええのぅ、ええのぅ・・・
GW前にATMで10万ほど引き出しておいたんだが GW最終日には2千円しか残ってなかったな。金額だけ見れば今までのGWのなかでも一番出費は多かったんだが、対馬の往復フェリーで4万ちょい、あとガソリン代が手持ちのENEOSカードが使えるスタンドと出会わなかったんで全て現金決済したことを考えると なんだかんだでそんなもんじゃなかろうか?
やっぱ10連休もあれば散財するわなあ・・・ふぅ・・・ (-。- )
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