と、いうわけで今回の但馬ツアーの2大目的のうちのひとつ、山陰の名湯、城崎温泉にやってきたぞッ!!
前回この温泉街に来たときは夕方で人通りも多く、事前調査もしてなかったんで ウロウロと街中を何周か回っても車を入れられるような適当なパーキングを探しきれず、当時は今ほど温泉に執着もなかったんで簡単にあきらめたんだが、、、
その後悔が今回の但馬ツアーに繋がったと言っても過言ではなかろう。
今回はスマホでパーキング情報を仕入れていたし、早朝6時過ぎにやってきたんで無事に車の置き場も確保できたぞ。
では早速 温泉を堪能させていただきたいんだが、事前調査によれば城崎温泉には立ち寄り湯として7つの外湯が存在するらしい。
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城崎温泉
兵庫県豊岡市城崎町湯島357-1(城崎温泉観光協会)
泉質 :ナトリウム・カルシウム・塩化物泉 PH7.3 58.4℃
効能 :神経痛・筋肉痛・冷え性・慢性消化器病・疲労回復
料金・営業時間
☆さとの湯(ふれあいの湯):13時~21時(月曜休)・800円
☆地蔵湯(衆生救いの湯) : 7時~23時(金曜休)・600円
☆柳湯(子授けの湯) :15時~23時(木曜休)・600円
☆一の湯(開運招福の湯) : 7時~23時 (水曜休)・600円
☆御所の湯(美人の湯) : 7時~23時(第1・3木曜休)・800円
☆まんだら湯(一生一願の湯):15時~23時(水曜休)・600円
☆鴻の湯(しあわせを招く湯):7時~23時(火曜休):600円
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7つの外湯は営業時間、定休日にも微妙な違いが在るし 料金も「御所の湯」と「さとの湯」は800円、その他は600円と差が付けられている。
お湯は組合が共同管理する源泉のミックス泉のようだが 施設によって違いがあるのかないのかは不明。
浴感は違いを感じられなかったし たぶん同じか、いくつかの源泉の混合の比率が違うだけのほぼ同じものと思って良いんじゃないか?
外湯用の手形が1200円で売られているから最初に入った施設でこれを買っとけば 2箇所以上の入浴で元が取れるんで 購入するのが絶対にお徳。
ただし 先ほども書いたように定休日があるんで 一日で宿泊なしで外湯すべてをコンプリートしようと思えば土日以外には難しそうじゃ。(ちなみにGW中はどの施設も定休日なしで営業してたな)
わしもせっかく山口くんだりからやって来たからには可能な限り入ってみたい気持ちはあるんだが、一日ここにとどまるつもりもなかったんで 今回は午前中から入浴可能の「一の湯」「地蔵湯」「御所の湯」「鴻の湯」の4つをチェックすることに。
あとの3つは残りの人生でまた来ることもあるだろうから そのときにでも来るとして・・・
まずは城崎温泉の代表格、「海内第一泉」(かいだいだいいちせん・・・「日本一の温泉」の意らしい)の碑も近い「一の湯」からトライじゃ!
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Σ(; ゚Д゚)
「一の湯」は城崎温泉のシンボル的な存在でもあるんだが、いくら「海内第一泉」の称号を持つ温泉と言えど たかが公衆浴場のオープン前にこれほどの行列ができるものなのかっ!?
さすが城崎温泉・・・さすがGW・・・
城崎温泉の7つの外湯はどこでも 一番乗りの人には「一番札」なるお札がもらえるそうで それを目的にしている人も居るらしいが これだけの行列を見たら一番もへったくれもないだろうな・・・
今回入った四つの湯なんだが 外観は風情のあるものだが内装はどこも今風の小奇麗な感じになっている。そーゆーところがやっぱり関西圏の観光地なのかな~。
7つの外湯にはそれぞれキャッチフレーズとご利益があてがわれているんだが、この「一の湯」は「開運招福の湯」と呼ばれ「合格祈願・交通安全」というご利益があるらしい。
「その根拠は?」とか聞かれても わしには答えようがないけどな・・・
ちなみに 当然内部の写真などは撮影できないが、ここの一番のウリは「洞窟風呂」。
どんな風呂なのかはググッてもらえば分かると思うが それなりの広さの空間だが これだけの人がいるとやっぱり落ち着かないんで そんなに長居はできなかったな・・・
次にやって来たのは「地蔵湯」。
「衆生救いの湯」ということで 効能は「家内安全・水子供養」なんだそうな。
風呂に入って水子供養と言われてもな・・・ちなみにここの特徴は子供向けの浴槽があるということらしい。
海外の観光客に入浴のマナーを知らせるポスターも 城崎温泉ともなると御大の手によるものだったな。
もしかしたら田中圭一の手によるものかも・・・
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2湯ほど入ったところで温泉街の観光客相手の店舗もポツポツと営業を始めだしたんで ここでちょっとブレイクタイム。
朝食として温泉饅頭、但馬牛の肉まん、そして黒豆茶。
山陰名物としては あとはカニ系、蕎麦系のものもあろうが わしはアレルギー持ちなんでこの程度の散財で済んだぞ(´▽`)
ふくろうではなく「幸福のオケノトリ」らしいぞ(゚∀゚ )
温泉街をさらに進んでいくと・・・
温泉の神様をまつる四所神社とやらをお参りして、
3つ目のお湯は「美人の湯」ということで火伏防災・良縁成就の御利益があるとされる「御所の湯」。
ここと「さとの湯」の2箇所は800円と 少し高い価格設定がされている。
ただ、高いだけあって内装、浴槽も豪華で充実している。わしが今回入った城崎の外湯でイチ押しはこの「御所の湯」になるが 露天風呂の滝見風呂は見事だと思う。
あと、ミストサウナもあったが それはあまり印象には残らなかったな・・・
温泉街の最奥にある「温泉寺」までやって来たぞッ!
とりあえずお参りだけはしとこうかの・・・
由緒はあるんだろうが、特に何が、というわけでもなさそうかな・・・
このエリアには足湯なんかもあって観光客が集まる場所になっている。
温泉卵は非常に食いたかったんだが、ここのシステムは卵を購入して自分で湯釜に突っ込んでゆで卵を作るセルフシステム。
卵は6個パックでの販売になるが わしのようにコレステロールを気にしている一人旅のオッサンには一度に食う卵は2個までと考えているんで できればバラ売りのシステムがあれば・・・頼めばバラ売りしてくれるのかもしれないが 逆に1個2個の卵をセルフでゆで卵にする手間もどうなのかと思ってしまうんで 今回は断念。
まあ、6個購入したとしても一気に食べなければ良いんだろうが、あれば食ってしまう性格なんでな・・・
さて、城崎最後の湯は「鴻の湯」。
なんでも城崎温泉の外湯では最も古いものらしい。
豊岡市にはコウノトリの飛来地があって いろんなところでコウノトリ絡みのものが見られるわけだが、この「鴻の湯」もコウノトリにちなんだ謂れがあるんだと。
「鴻の湯」のキャッチフレーズは「しあわせを招く湯」、効能は夫婦円満・不老長寿ということらしい。
この施設のウリは庭園露天風呂だが 正直そんなに印象には残ってないな・・・まあ 立て続けに4つも立ち寄り湯に入ると感想もそんなものになってしまうのかな・・・
温泉街らしく射的の店なんかもあるんだな・・・さすがに朝からは営業してないようだが。
朝からサッパリした・・・と、いうよりグッタリしたような気もするが とりあえずは念願だった城崎温泉の湯を堪能出来て満足じゃ。
最後に 湯上り後に頂いた「城崎スイーツ」なる店の「本わらび餅パフェ抹茶アイス」と 「そぞろ歩きモカブレンドコーヒー」 。
もう少し遅い時間だと観光客の若い女性客であふれて おっさん一人では注文できなかったかもしれないな・・・(´▽`)フフフ
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