さて、くじゅう登山を終えたあとは 速やかに温泉に入って疲れと汗を取らなくてはならないんだが、今回チョイスしたのは玖珠インターから耶馬渓方面に進んだ県道28号沿いにある「湯の森くす」。
ここは10年くらい前にオープンした当時から存在は知っていたが、場所的にどこかに行く途中、あるいはどこかに行った帰りに通りがかるパターンで、なかなか入る機会がなかったんだが、「いつかは入らないと・・・」ということで 今回のくじゅう登山ツアーでのターゲットとして考えていたのじゃ。
道路端の看板から想像していたのは もっとザックリとした立ち寄り専用施設だったが、実際に近くで見ると 黒川温泉あたりにありそうなペンションのようなオシャレな作りなんだな。
基本は日帰り湯だが宿泊も受け付けているようじゃ。
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大分玖珠温泉・湯の森くす
大分県玖珠郡玖珠町森5122-2
泉質 :単純温泉 PH7.9 48℃
効能 :神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・くじき 他
営業時間 :11:00~22:00 火曜日定休
料金 :500円
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4月から「山桐の湯」と「山藤の湯」の2つの湯は男女入れ替えで提供されるようだが、今回 男湯にあてがわれたのは「山藤の湯」。
山藤の湯は大きい内風呂で 山桐の湯は露天風呂らしい。
誰も居なくなった隙を狙って撮影した浴槽内の様子。
「大浴槽」は10名くらいは入れそうな大きさだが 洗い場は4箇所。
手作りでここまで仕上げたらしいが、全体的に落ち着いた感じでうまくまとまっていると思う。やはりちょっと大人向けというか 女性にも受けそうなシンプルかつ小奇麗な ちょっとした旅館風な作り。
やはり注目すべきはそのお湯で 単純泉と言いつつ玖珠周辺の特徴でもある金色に染まるモール泉。
源泉は2つあって 別の源泉は53.2℃と少し高めで成分も若干違うらしい。
浴槽に注がれた温泉は熱くもなくヌルくもない絶妙な適温で ツルツル感がしっかり残る個性的なものでなかなか面白い一品だと思う。
玖珠の温泉はいくつか入っているが なかなか侮れない泉質を誇るものも多い。温泉目当てにこのあたりに来ると どうしても九重九湯のほうが目立つんだが、玖珠の温泉もどちらかと言えば玄人好みというか 奥が深いんで極めてみるのも面白そうだよなあ・・・
じっくり温泉を堪能したあとは牛乳ソフトなどをいただいてマッタリ。
ふぅ・・・
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