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2015年5月23日

宮崎をどげんかせんといかんツアー⑨ 「御池~西都原古墳群」


日頃の行いの賜物なのか 初日からガラッと変わって晴天に恵まれたツアー二日目。

広大な宮崎県を回るには4連休程度ではどうにもならないから今回は海側エリアに絞ってはいるが、それでも見たいスポットは結構あるんで どんどん先に進んでいくぞっ!

前に進めじゃ!レミッ!!(←誰?)

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てなわけで やって来たのはイザナギノミコトとイザナミノミコトの2柱を祀っている江田神社・・・

・・・なんだが、江田神社そのものは今回は参拝してなくて 目的は隣接する南北約10キロと言う広大な面積を持つ阿波岐原森林公園

実はココに イザナギノミコトが日本で最初に禊を行ったと言う 通称「みそぎ池」・・・「御池」があるというんで それを拝みにきたのじゃ!!



で、こちらがその御池

そう言われなければ単なる溜池程度にしか見えないが 御幣なんかも飾られていて それなりに霊力のあるパワースポットとしても知られているわけだ。



イザナギノミコトが、亡くなったイザナミノミコトを追って行った黄泉の国の穢れを祓うために、みそぎを行った場所、ということだが、黄泉の国といえば島根の黄泉比良坂が頭に浮かぶが、島根からわざわざここまで体を清めにこの池に入りに来たのだろうか?

まあ、そこは神話だから、ということで納得するしかないんだろうな・・・(´ー`)

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さて、宮崎が「神話のふるさと」と呼ばれているのは この場所で神話の元となる古代人の集落が栄えていたことに起因している、と想像するのが普通だろう。

近くの西都市に日本最大規模の古墳群、それすなわち「西都原古墳群」がある、というのも織り込み済みだったんで 後学のためにちょいと見ておくことに。



う~ん、広い・・・さすがは国の特別史跡じゃ。



畑と遺跡公園の区別が付かないくらい エリア一帯のあちらこちらに小山状の古墳があって、どこからどうみれば良いのか良くわからないな・・・



とりあえず ガイダンスセンターのある「このはな館」なる建物に出向いて概要を把握した結果、いちいち古墳を全部見て回る時間もないんで メインの「鬼の窟古墳」と 位の高そうな人物が眠るとされる男狭穂塚(おさほづか)・女狭穂塚(めさほづか)だけ チェックしておこう・・・



鬼の窟古墳は ガイダンスセンターのすぐ近くにある 全国唯一の土塁付き円墳ということじゃ。



う~ん、でかい・・・(←その程度の感想・・・)



もう一箇所、男狭穂塚(おさほづか)・女狭穂塚(めさほづか)は ガイダンスセンターから少し歩いたところ、ちょっとウッソウとした森の小高い丘の中にある。



女狭穂塚は九州では珍しいくびれ部に造出(つくりだし)を持つ九州最大の畿内式前方後円墳、男狭穂塚は全国最大の帆立貝形前方後円墳。



男狭穂塚にはニニギノミコトが、女狭穂塚にはコノハナサクヤヒメが埋葬されている、という説があって こちらは宮内庁によって管理されているから 当然 立ち入りなどは不可能。
眺めるだけにしておいたぞ・・・



今の季節もさわやかで良いんだが できればコスモスか菜の花の咲き乱れるシーズンに来れれば なお良かったかな・・・(´ー`)

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