県道52号を北上、国道169号と合流し「道の駅おくとろ」に到着。
なんのオブジェかと思ったが このあたりの川は「瀞峡」と呼ばれ筏下りが名物なんだそうな。
ここで昼食か温泉でも・・・と思ったが 営業時間には少し早くて結局何もできず・・・
仕方ないんでサッサと次の目的地に向かうか。
途中の道沿いにか細い水の流れを発見。
「雷の滝」というからには ゴロゴロガッシャーンと轟音と共に流れている滝かと想像していたが 岩肌にちょろちょろと流れる程度だったぞ・・・何か他に謂れでもあるのかな?
急峻な渓谷の下にエメラルドグリーンの水面の瀞峡が。
ここが和歌山・三重・奈良の三県境。ここから奈良エリアの「対向車が来たらどうするの?」というような細い山道(そんなのばっかしだな、この旅・・・)を延々と進み・・・
やって来たのが奈良県十津川村の山奥に鎮座する「玉置神社」じゃ!!
ここは世界遺産になってからネットなんかの影響で徐々に知られるようになったが そのアクセスの難易度、神秘的な雰囲気、樹齢3000年とも言われる古木が乱立し、「神様に呼ばれた人しか参拝出来ない」と言われた秘境のパワースポットじゃ!!
・・・その割には神様に呼ばれた人が多すぎるような。
結局 メイン駐車場に入れるスペースがなく第二駐車場まで回されたぞ。まあいいけど。
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Wikiによればこの玉置神社は
奈良県吉野郡十津川村にある神社。大峰山系の霊山の一つである玉置山の山頂直下の9合目に位置し、大峯奥駈道の靡のひとつである。 社務所および台所、梵鐘は国の重要文化財。境内地の杉の巨樹群は奈良県の天然記念物。2004年7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産・大峯奥駈道の一部。
と、いうことらしい。熊野・大峯修験行場の一つで熊野三山の「奥の院」にあたる存在なんだとか。
参道はしっかりしているが
距離はそれなりにあるんで 結構がっつり歩かされるぞ・・・
参道途中に現れる「山之神」
やっぱり巨岩、奇岩関係の山のようだが「枕状溶岩堆積地」とかいう種類の地質なんだと。詳しいことはよくわからんぞ。
玉置神社は『紀元前37年第十代崇神天皇の時代に、王城火防鎮護(おうじょうかぼうちんご)と悪神退散のため創建された』と伝えられ 主祭神である国常立尊は天地生成の中心的神で ご利益は「悪魔退散」なんだと。
摂社や末社の類はメモを取ってないんで何だか覚えてない・・・
樹齢3000年の神代杉
三柱神社。
社務所は現在 令和の大改修中・・・
なので 仮社務所にて御朱印などをゲット♪
白山社を拝んで元の参道と合流して 今回の参拝も終了じゃ♪
いやいや、参道は整備されているとは言っても かなりの距離を歩かされたんでそれなりに疲れたな・・・
ホントは本殿から玉置山山頂へ向かうルートの途中にある「玉石社」がキモで そこを拝まないとマズイらしいが ちょっと老体には登山はキツイ・・・まあ生きているうちに再びここを訪れることがあれば 忘れずにお参りするとして、と。(←今回はそこまでの事前調査をしてなかったらしい・・・)
疲れた・・・
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