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2025年5月19日

TANGO NOIR・丹後一人旅⑪ 七釜温泉 ゆ~らく館

 香住の町はやはり香住海岸のある海側のほうが中心街っぽいんで そちらに向かって車を走らせて 商店街に入ったところで・・・

後ろからパトカーが何かマイクで叫びながら付いてくるのに気が付いたぞ。はて?特にスピードも出していないし 下関ナンバーだから職務質問でもするのかな?

で、商店街では車を停める場所もないんで すぐ近くの交番まで行って取り調べを受けることに・・・

「はい、免許証を拝見させていただけますか~」
「あの~、私何かしましたか?」
「先ほど 踏切で一時停止をしなかったでしょ?青切符になります・・・」
「は?ちゃんと停まったと思うんですが・・・」

「いや、貴方がブレーキを踏んだのは私も確認していますが 車が完全に停止してないんでアウトです」

「えぇ~、ブレーキを踏んでいるのは確認しているんでしょ?それでもだめなんですか?」
「ダメです。あの踏切はいつも取り締まりをしているスポットなんですよ。知らなかったんですか?」

「あの、、、私 下関ナンバーなんですけど・・・知るわけないじゃないですか・・・」

いろいろやりあったが警察が一度「青切符を切る」といった以上 何を言っても無駄なのは今までの経験上判っているんで仕方なしに青切符を甘んじて受けることに。

いつも思うことだが スピード違反とか信号無視とか 明らかに違反をした自覚があれば素直に反省するんだが 自分に罪の意識がないと「運が悪かった」とか「罠にはめられた」という感想しか持てないんだよなあ・・・
警察も「今回は見逃しますから」とか温情を言えば わしも「これからは交通安全に気を付けよう」と心にしっかり刻むんだが、、、ノルマがあるのもわかるが 本当の交通安全というのは運転手にどれだけ安全意識を芽生えさせることじゃないのか、警察さんよ・・・(←何様?)

「ところで何処に行く予定でしたか?お急ぎでしたか?」
「いや、夕どきなんで何か食うところでもないかと・・・土地勘がないんで適当に探していたんです。インター出口にラーメン屋があるのは知っていましたが 他に何かないかな~、と。」
「じゃあ、私がどこか美味しいところを紹介しましょう。何か食べたいものはありますか?」

・・・やっぱり土地に詳しくない旅行者を捕まえてむりやり青切符を切ったことを少し後悔しているんだろうな。人とはそういうものよ・・・

「漁港におさかな市場みたいなところがあって 魚が美味しいと評判ですよ」
「・・・あのぅ、市場の食堂なんて普通 午前中がメインで さすがにもうやってないんじゃ・・・」
「あ、じゃあ道の駅の中の食堂も 美味しいと人気ですよ」
「道の駅は5時でとっくに終わってますけど・・・」

結局おまわりさんのアドバイスは全く役に立たなかったんで インター出口傍にあるラーメン屋で済ませることに。

ラーメンと小チャーハンのセット。1200円くらいと記憶しているが 青切符9000円がのしかかって味は良くわかんなかったな・・・くそぅ、国家権力め・・・

最後の最後に嫌なことがあったんで ラーメン食ったらサッサとこの土地を離れるぞッ!!くはっ!!

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この日の最後を飾るのは「七釜温泉 ゆ~らく館」とやら。

サウナは先ほど矢田川温泉で堪能したんで 今回は純粋にお湯が気になったからチョイスしたスポットじゃ。

と、いっても ココについても予備知識がなかったんだが 湯村温泉や城崎温泉はたぶん混んでいるだろう、と思って避けた結果なんだけどな。

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七釜温泉 ゆ~らく館

兵庫県美方郡新温泉町七釜字前田797-9
泉質 :ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 PH7.38 53.1℃
効能 :きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症など
営業時間 :9:00~22:00(第一、第三水曜休)
料金 :700円

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七釜温泉は浜坂温泉郷と呼ばれる「七釜温泉」「二日市温泉」「浜坂温泉」の三つの温泉地の一つ で 新温泉町浜坂で最初に発見された温泉地。兵庫県で唯一の「国民保養温泉地」に指定されている。

七釜(しちかま)の地名の由来には大きくは「塩釜説」と「古墳説」があります。塩釜説は、昔、入り江になっていたこの地の海岸で塩をたいた釜が七つあったことによります。一方、古墳説は点々と存在する墳墓が釜のように見えたからとも言われています。また、水の沸く所をカマ(釜)とかツボ(壺)と呼ぶところから温泉の湧出によりカマの連想が働いたと考える湧水地説もあります。どの説にしても、吉数の「七」を取り入れたところに、先人たちの思いの程がうかがえます。七釜温泉ゆ~らく館HPより抜粋)

ここ「ゆ~らく館」の湯は源泉から700M以上の距離を直接パイプで引っ張っている源泉そのままのもののかけ流し。
泉質は先の「かすみ・矢田川温泉」と同じナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉だが 濁りがあ塩味を感じるし、明らかに成分はこちらのほうが濃いだろうな。「こたつしらずの湯」と呼ばれるだけあって良く温まる 良いお湯だと思う。

施設としては内湯と露天、そして露天に名前にひっかけた釜風呂がある。

まあ、つぼ湯とか釜風呂とか こういう趣向は良くあるが どうしても性質上 回転率は悪いし競争率も高くなるわなあ。

せっかくだからわしも空きを狙って入ってみたが お湯そのものは内湯や露天のものと違いはないんで雰囲気以外には特に特筆するところもないかな。

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夜は車中泊をするだけで特に他にすることもないんで 時間いっぱい温泉を堪能して・・・2日目の車中泊は「ゆ~らく館」すぐ近くの道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」にて。

普通なら風呂上がりでぐったりするから睡眠に入るのも早いはずなんだが やはり警察に無理矢理9000円の寄付を要求されたのに腹が立って なかなか寝付けなかったな・・・

むぅ・・・

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