天橋立を後にして いよいよ丹後半島の散策に移るわけだが、時刻はもう夕方・・・散策する時間もないから とりあえずは車中泊の場所を検討せねばならんのだが・・・
ターゲットにしていた道の駅「舟屋の里 伊根」にとりあえず到着。
道の駅自体はもう営業時間も終わっていたが この道の駅は「舟屋」で有名な伊根の漁師町を眺める展望所にもなっているんで ちょっと見学。
・・・遠くてよく分かんないな。
伊根という町は普通に漁師さんたちが生活している町で 観光地としては有名なんだが道が狭く そもそも単なる生活道路なんで車で景観を眺めながら中に入る、という行為は禁止されている。
ゆえに船小屋と一体になった住居を眺めるには観光遊覧船に乗るかこの展望台から遠目に眺めるしかないわけだが なかなかネットで観るような象徴的な景色を拝むのは難しそうだな・・・2003年にここを通りかかったときはもう少しはっきり拝めたような気もしたんだが 思い違いかな?
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とりあえず 一日の〆として温泉に入らねばならんのだが 丹後半島にはいくつか入浴施設はあるんだが 敷居の低さと立ち寄り可能時間と できればサウナがあれば良し、ということで検討した結果 京丹後市の「宇川温泉よし野の里」なる施設が良さげだったんで 半島をぐるっと回って立ち寄ることに。(他にあんまり選択肢もなかったし・・・)
ちょうど夕暮れ時にやってきた「宇川温泉 よし野の里」。
丹後半島の日本海側は山陰ジオパークにも登録されているエリアで 「松島温泉」という名称はおそらく小島や奇岩が点在する様子を日本三景・松島に例えているんだと思う。
ここは日帰り温泉のほか宿泊棟やキャンプ場、バーベキュー、食事処なんかも備えた複合レジャー施設。日本海を眺める絶景がウリの 丹後半島ではおそらく一番人気の立ち寄り温泉施設じゃなかろうか。
画像は「宇川温泉よし野の里」公式サイトより拝借
日本海を眺める「海の温泉・竜宮」と竹林に囲まれた「山の温泉・香具夜」が男女日替わりらしいが この日は運よくちょうど夕日のタイミングの「竜宮」に入ることが出来たぞ。ラッキー♪
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松島温泉 宇川温泉よし野の里
京都府京丹後市丹後町久僧1562
泉質 :ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 PH8.74 42.2℃
効能 :きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症など
営業時間 :4~11月(11:00~21:00)・12月~3月(12:00~21:00) 木曜定休日
料金 :600円
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設備としては「あつ湯」「ぬる湯」の大浴槽と露天風呂、サウナ、水風呂という内容。
お湯はアルカリ性のツルツル感のわかりやすいものだが なんといっても日本海を眺める景観が素晴らしい。
サウナは8人くらいが入れてTVは無し。設備としては普通だが やはり日本海の絶景を眺めながらととのえるのがセールスポイントだろうな。
2021年にリニューアルオープンしているということで清潔感もあるし 大概お値段が高めの関西圏にあって良心的な価格で周辺にライバル施設も見当たらないんで 人気があるのも判る。
難点を言えば どうしても観光客が多いんで子連れ、学生グループなんかとバッティングしちゃうと騒がしくてイマイチ落ち着けない、という点かな・・・
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丹後半島の経ヶ岬から近いエリアは どう考えても食い物屋やコンビニなんかもなさそうなんで 夕食に食糧難に遭うことが簡単に予想され・・・
念のため「よし野の里」の売店でパンなどを購入しておいたが 予想的中で 結局このパンでこの日のディナーを済ませることに。
で、初日の車中泊は「道の駅 舟屋の里伊根」より過ごしやすそうな京丹後市の道の駅「てんきてんき丹後」をチョイス。
することがないんで早めに睡眠に入ったのは良いけど 結局空腹のために眠りが浅く 深夜に目を覚まして10キロ以上離れたコンビニに出向いたのは秘密だけどな・・・
そんな感じで放浪の旅初日も終了。
今日は時間がなくて車で流すだけになった丹後半島は 翌日もう一回散策し直す予定じゃ。
続くッ!
道の駅「てんきてんき丹後」でなぜか発見したガンダムマンホール・・・
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