宮津市街地に突入したわし。ターゲットの天橋立はすぐ近くなんだが、やはりGW、人と車の多さが尋常じゃないぞ。
とりあえず道の駅「海の京都 宮津」に立ち寄って世屋みそソフトなどを食らって・・・
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丹後海陸交通(株)「天橋立に行こう!」サイトより拝借 |
天橋立を堪能しようと思えば やはり歩いて橋を渡るのがベストなんだろうけど 車の駐車場所に困るし人も多そうだし歩くのもダルいし・・・今まで何カ所か「松原」と言われる場所は歩いてみたけど 結局 歩くより遠景で眺めるのが一番わかりやすい、ということは言えるだろうな。
・・・以前来たときも同じ理由で結局 橋は歩いてなかったんだっけか。中央付近にある天橋立神社には少し興味があるんだけど やっぱりパスじゃ。
で、やって来たのは天橋立の北の入り口付近にある丹後国一の宮、籠神社。
籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市大垣にある神社。式内社(名神大社)、丹後国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。元伊勢の一社で「元伊勢籠神社」とも称し、また「元伊勢根本宮」「内宮元宮」「籠守大権現」「籠宮大明神」とも称する。現在まで海部氏(あまべうじ)が宮司を世襲している。丹後国総社は不詳だが、当社が総社を兼ねたとする説がある。2017年(平成29年)4月、文化庁により、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー「日本遺産」の「丹後ちりめん回廊」を構成する文化財のひとつに認定された。(wikiより転載)
籠神社の祭神は彦火明命。宮司を務める海部氏の祖先神なんだと。
「元伊勢」の名の通り、伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神はもともとこの地・・・現在は籠神社の奥宮とされている「眞名井神社」に鎮座されていたんだとか。
岩見重太郎が右足を斬ったという狛犬を拝み損ねたが 奥宮も当然チェックせねばなるまい。
籠神社から歩くこと数分で奥宮「眞名井神社」の参道に到着。
天照大神と豊受大神は元々この地に遷座されていて、その後それぞれ三重県の伊勢神宮の内宮と外宮に引っ越していった、ということらしい。知らなかったな・・・
この神社のキモは「磐座」と呼ばれる古代の祭事場で 豊受大神と天照大神、天橋立を造ったと言われる伊邪那美大神、伊邪那岐大神が祀られている。
「最強のパワースポット」ということだが 写真撮影は禁止なんで画像には残してないぞ。
「最強のパワースポット」ということだが 写真撮影は禁止なんで画像には残してないぞ。
とりあえず「天の眞名井の水」を口に含んで 思い残すことはないな・・・
ちなみに「眞名井の水」というのは宮崎でも伊勢にもあるんだが、天村雲命という神様が天上から黄金の鉢に入れて最初に持ち込んだのが日向の国。それからこの地に遷って さらに伊勢の上御井神社の井戸に遷されたんだそうな。
そういえば出雲にも眞名井の水ってあったが「真名井」というのは水の敬称なんだと。
さて、目的の「天橋立」なんだが、前回はケーブルカー代を捻出するのを躊躇って少し遠くの展望台から眺めたんだが、今回は一応これが目的なんでケチらずに利用するとしよう。
ケーブルカーもあるが リフトのほうが待ち時間がないし景色もダイレクト。リフトを降りる自信のない人やお年寄りなんかはケーブルカーのほうが安全だとは思うけど。
なんでもイメージ萌えキャラって居るもんだなあ・・・
「股のぞき」発祥の笠松公園展望台から眺めた天橋立。わしも「還暦記念」ということで 股のぞきをさせていただいたぞ。
冠島、沓島なる2つの神域の島の遥拝所があるが 正直よくわかんないな・・・
と、まあ 傘松公園展望所から拝んだ天橋立の全景はこんな感じだな。
還暦記念に日本三景のひとつを拝む、というのが今回の旅の目的の一つだったんで それなりに満足じゃ!くはっ!
還暦記念に日本三景のひとつを拝む、というのが今回の旅の目的の一つだったんで それなりに満足じゃ!くはっ!
旅行初日でメインの天橋立と金引の滝の2つを早々に済ませてしまったが 残りの日程をどう過ごすか考えないとなあ・・・
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