あぁ、わしのGWが終わってしまう・・・
いろいろ遊び呆けて充実していたようにも思うが 思わってみれば虚しさがこみあげてくるもんだな。
できれば会社も定年になったことだし このままずっと遊んで暮らせれば言うことないんだが やっぱ先立つものがないと休みも遊べない、ってことか。
このGWも想定以上に消費が激しかったんで財布が下痢を起こしているし とりあえずしばらくは思い出に浸りながら過ごすかのぅ・・・
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さて、そんなこんなでGW後半戦の後半の子供の日、やっぱり何も予定がなかったんで日帰り圏内で九州か広島、島根でも散策にいこうか、と思案していたが TARO先生が出雲方面に行く、というんで便乗してきたぞ。
今回の目的は大阪万博に便乗したデジタルスタンプラリー、「出雲旅・神話デジタルスタンプラリー」なるミッション。
GW前半に鳥取県に足を踏み入れた時に「大阪万博に行くついでに鳥取県にも寄ってくれ」みたいなアピールを目にしたことがあったが 島根県でも便乗企画をやっていたんだな・・・距離的に無理があるような気がするが 海外から来たインバウンド客からみれば 狭い日本、大阪も島根も大した距離じゃないのかもしれないな。
万博便乗企画なんで参加するには「EXPO2025 DIGITAL WALLET」なる電子マネーアプリをインストールして登録する必要がある。
とりあえず今のところ大阪万博に行く予定もないんだが、今回のためにわざわざインストール。
企画の内容としては出雲周辺のスタンプポイントに立ち寄って5種のスタンプを集め、アンケートに答えれば抽選で2000円分の電子VISAカードがあたるかも、というもの。
参加した時点で1個スタンプがもらえるから 残り4か所回ればミッションクリアで しかも出雲周辺にまとまっているから一日でも余裕で回れそうじゃ。ヒマつぶしにはちょうど良かろう。(出雲まで来るのに体力がだいぶ消耗するけど・・・)
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まずやって来たのは八重垣神社。
島根県松江市にある神社である。旧称佐久佐神社(さくさじんじゃ)。式内社(論社)で、旧社格は県社。意宇六社の一社。出雲國神仏霊場第十四番。素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として信仰を集める。(wiki)
・・・ということだが わしも何回も来たことがあるし 実は「出雲旅・神話デジタルスタンプラリー」とは特に関連はないぞ。
では何故ここにやって来たかというと・・・TARO先生は今回のデジタルラリーと並行して「出雲国神仏霊場を巡る旅」ラリーにも今回から参加するらしく こちらにエントリーしているポイントだからじゃ。
こっちは大山の麓までの広い範囲の20カ所を回る必要があって何日かかかるだろうし 1スポットごとにかかる出費もあるからわしは手をださなかったんだが・・・行ったことのない神社仏閣もあるから興味が無いわけでもないんだがな。
正月明けにも参拝に来たから鏡の池とかもスルーして、本殿も軽くお参りを済ませたが わしの興味の対象はやはり山神様かな・・・(・∀・)
こういう神様ばかりを巡るスタンプラリーがあれば わしは少々の広範囲でも喜んでミッション達成にいそしむんだが・・・
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続いてやって来たのは「あの世への入り口」として知られる「黄泉比良坂」。
前にここに来たのは・・・このブログに記事が残ってないから前ブログ以前の訪問になるのか。十年以上前になるんだな・・・
「しまね観光ナビ」の記事を引用して簡単に説明すると、
古事記の神話に、黄泉の国(死者の国)と現世の境目として登場するのが、黄泉比良坂です。松江市東出雲町の国道9号線から、緩やかな坂を約300mほど上がった場所にその伝承地があります。静かな木立の中に、黄泉の国への入り口をふさいだ岩を思わせるような大きな岩が並び、神秘的な雰囲気を醸し出しています。神話では、イザナギ命が先立った最愛の妻イザナミ命を慕い、黄泉比良坂を通って黄泉の国を訪ねて行きます。ところが変わり果てたイザナミ命の姿に驚いたイザナギ命は、黄泉の軍勢を振り切り、命からがら現世に戻ってきます。その時イザナギ命が黄泉の国への入り口をふさいだのが、千引の岩(ちびきのいわ)であるとされています。
・・・と、いうことじゃ。
「史跡」じゃなくて「神蹟」なんだな・・・
前に来た際にチェックしたかどうか その記憶もなかったんで「塞の神」を念のためチェック。
こちらが伊賦夜坂 らしい・・・
で、こちらが塞の神。神様というよりケルンの趣だが ココを通るときに石を一個置いて通るのが習わしらしいぞ。
さて、ここは「出雲旅・神話デジタルスタンプラリー」にも「出雲国神仏霊場を巡る旅」ラリーにも関与してないんだが 何故ここに来たかといえば、最近ここで御朱印の配布が始まった、という情報を小耳に挟んだからじゃ。御朱印ハンターとしてはこれは無視しておくわけにはいくまい。
黄泉比良坂は神社というわけでもないから社務所もないし神主さんのような人も常駐はしていない。御朱印はすぐ下の地元の公会堂で期間限定・時間限定・土日祝限定で配布されている。
しかしこの黄泉比良坂、前回やって来たときは地元の人もあまり知らない超マイナースポットで 近所の人がたまに散歩に来る程度で訪問者もほとんどいなかったが 今は臨時の駐車場、トイレなんかも整備されてすっかり観光地になっていたぞ。前回の訪問時に足を踏み入れた瞬間に周囲の空気が一変したような感覚を体験したが 今回はさすがにそんな霊的な感覚は得られなかったな・・・
やはりネットの影響なんだろうけど 調べると東日本大震災の後に死者に遭いたいと願う人が来るようになった、とか あとNHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられたことも大きいらしい。北川景子主演の映画のロケ地にもなったみたいだしな。
ここには「天国への手紙ポスト」なるポストが保存会やライオンズクラブによって設置されているが 御朱印の収益は周辺の整備やそういう事業に当てられているんだろうな。
地元自治会の活動資金に流用されているんじゃないかと ちょっと疑ってしまったわしを許してくれ・・・
と、いうことで こちらが黄泉比良坂の御朱印。
「黄泉津大神」とはイザナミのことらしいが 神様の名前がそのまま書かれた御朱印も珍しいかな~。
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続いてやって来たのは万九千神社。
wikiによれば
万九千社(まくせのやしろ)、通称・万九千神社(まんくせんじんじゃ)は島根県出雲市斐川町にある神社。立虫神社(たちむしじんじゃ)の境内社として祀られている。神在月にお集まりになる八百万神が出雲で最後にお立ち寄りになる場所とされている。本殿はなく、神殿(拝殿に相当)の後ろに神籬(神木)と磐境を有する
・・・とのことじゃ。
隣にある立虫神社が摂社かと思っていたが こちらが境内社という位置づけだったか・・・
ここはデジタルラリーの参加スポットの1つなんで とりあえず大国主神のスタンプをゲットして、
ん・・・?
むぅ、、、昔 畑中純の漫画で木の洞かなにかを使ってホニャララするシーンを読んだことがあるような記憶があるが
何事も想いを馳せるとそう見えてしまうものよ・・・(*´Д`)
こちらには出雲大社と伊勢神宮の遥拝所もあったりする。
こちらのキモにあたる磐境は本殿の真裏に鎮座しているぞ。
ここに前回やって来たのは過去記事によれば2016年のことだから もう10年近く前か・・・10年ひと昔とはよく言ったものよ・・・
その時はちょうど神在月の行事の時で賑わっていたが ここも令和2年に大幅に整備されて すっかり観光地になっていたな。
この神社はネズミが神様の使い、ということで あちこちにネズミの石像が置かれている。害獣じゃなくて豊穣と多産の象徴なんだな・・・
むぅ・・・(*'▽')
そんな感じでここでも御朱印をゲット。
先ほども書いたが立虫神社がメインとは後で知ったんで 万九千社の御朱印のみゲットじゃ!
残りのデジタルスタンプの獲得の様子は 長くなるから後半に続く、じゃ!!
くはっ!
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