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2020年7月23日

宇部市パワースポット巡り!(不動尊の滝・延命の滝・山王滝)

本来は東京オリンピック開催のために10月から移動させられた「スポーツの日」なんだろうが せっかくの4連休、天気予報では4日間まるまる雨予報、おまけにコロナ第二波とかなんとかで再び越県してのお出かけは難しそう・・・

まあ、先週の大水害でちょっと九州には今は避けたほうがいいような感じだし 島根方面も江の川の氾濫もあったし、とりあえず予定は何も立たない状況じゃ。
しかしながら4日間 何もしないで過ごすというのもやっぱりなあ・・・

( ゚Д゚)クワッ!!

ボーッとしててもドーにもならねぇッ!!(By:朝倉リク)

・・・と、いうわけで 午前中は萩市も時折土砂降りで とても動く気にならなかったんだが、昼頃から雲も薄くなったのか 雨も弱くなって明るくなってきたんで 思い切って宇部市まで足を延ばしてきたぞッ!

実は例の山口県の滝Youtuber、はくらびさんの動画を見て 宇部に「不動尊の滝」なる存在を知ってしまったんで ヒマなときに散策しようとは思っていたのじゃ♪



この「不動尊の滝」は近くに存在する「延命の滝」と合わせて 西岐波の華厳宗不動尊の修行用の打たせ滝・・・いわゆる「お滝場」じゃ。それは動画を見たときに判ってはいたんだがな。

今まで存在を知らなかった、、、と言っても こういう感じの打たせ滝って山沿いの神社仏閣に行けばまだまだ知らないものはいくらでも出てきそうな気もするし そもそも「お滝場」を一般の滝と同列に扱っていいのか?という基本的な疑問もあるにはあるんだが・・・

まあ、わしは滝にモチロン興味があるが 石仏に囲まれた独特の雰囲気も好きなんで 今回はどちらかと言えば滝目当てというよりスピリチュアルな雰囲気を求めての散策、と言ったほうが正しいかもな・・・

で、上の写真が「華厳宗不動尊」の入り口。国道490号 宇部IC付近からぐるっと回って辿り着くんだが、わしのようなあまり土地勘がない人間だと正直言ってどう説明すればいいのかわからないな・・・
安物のポータブルカーナビではうまく設定できなかったがスマホのYAHOOカーナビアプリがなんとなく連れてきてくれたんで助かったぞ。



この道を少し進んだところで二又に分かれてて 左にとれば「不動尊の滝」。
ちゃんと駐車場も整備されているが 案外と信徒は多いのかもしれんな。



車から降りると同時に腕や首回りや足首に蚊の大群がまぶり付くんで それなりの服装で来たほうがいいぞ(-_-;)



ほぅ・・・



で、こちらが「不動尊の滝」
メインは筒から落ちる部分より上の斜滝・・・というか沢の部分だと思うが 確かに4Mってとこかな。



雰囲気はあるが ちょっと人の手が入りすぎているかな・・・

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分岐点まで戻って 今度は右に700Mほど進んで「延命の滝」へ。
未舗装のルートなんで車高の低い軽自動車ではつらいかもしれんが・・・いちおう滝場には2~3台の駐車スペースが確保されているぞ。



これか・・・





正直 そんなに真剣には読まなかったが 社務所なのか主催者の家なのかわからない建物も真新しそうな感じだし、歴史は浅い感じだな。



こちらが「延命の滝」



落差は6M。沢の流れをそのまま使っていると思うが やはり滝場周辺はだいぶ人の手が入っている印象。



むぅ、雰囲気は確かにあると思うが観光地化はされてないし たぶん宇部市の中でも知名度はそんなに高くはないんだろうなあ・・・

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さて、不動尊の滝と延命の滝については大体 予想していた通りの内容だったが、それだけでは萩から宇部くんだりまで出向くのもアレだな~、とか思っていたんで 周辺に何か面白いスポットがないかと事前に調査しておいたんだが、、、

ネットでたまたま見つけた「ふるさと川上史跡マップ」なるPDFで 近くの川上エリアに「山王滝」なる記述を見つけたんで そちらも調査してきたぞッ!!

こちらは宇部ICより少し南下して セブンイレブン宇部川上店の対面にある細い道を取る。(一見 丁字路かと思っていたが 細い道があることは今まで何回も通っていたけど気が付かなかったな・・・)

これを左鋭角に登っていくと川上団地、まっすぐ進めば真締川沿いの集落に出るんだが、まずは川上団地方面へ。



むぅ、、、これがMAPに記載されている「大日社」「散帛様」なる祠のようだな。



なんでわざわざこんな祠を拝みに来たかと言えば、、、この「大日社」夏バテに霊験あらたか、という一文を見たからじゃ。
わしも最近 いろいろ仕事でトラブルを抱えて 精神的に疲れているからな・・・
(-。-;)



読みにくいかもしれんが一応 由来を置いておこう。



集落の人の手彫りの作、とのことだが 確かに素朴な石仏が祠の中に祀られておるわい。
わしはこのような味のある石仏は大好きじゃ(´ー`)



で、こっちが散帛様



なんか解説文を読むと 放火犯の濡れ衣を着せられて処刑された人の霊を慰めるために祀られたものらしいが 火難除けのご利益があるらしい・・・それが美談なのか悲劇なのかよくわからん物語って 案外多いよなあ・・・



ナツズイセンで思い出したが 今年も井原山のキツネノカミソリ鑑賞登山には行けなかったな・・・

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さて、再び交差点まで戻って坂を下り、まっすぐ進んだところにある「元真寺」にやって来たぞ。



「山王滝」はこのお寺の奥にある やっぱり滝行用の「お滝場」という存在じゃ。





ほぅ・・・



祠に鎮座している石仏も やや年季が感じられて 雰囲気は不動尊よりわしの好みかな・・・



水子・・・(-_-;)



こちらが「山王滝」



落差は3Mほどだと見たが 水量もあるし大岩の上を流れる姿も豪快で 十分に滝のテイは成していると思うぞ。



滝の上には不動様をはじめ いくつかの石仏が。



さらに上には小屋というか祠というか 読経でも行うんだろう建物があったが 特に琴線に触れるようなものはなかったな・・・

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と、いうわけで 不動の滝・延命の滝・山王滝の全容はこんな感じなんだが、最後に帰宅する前に すぐ近くの「川上地区の総鎮守」と名乗る「日吉神社」にお参りしておこう。





日吉神社は大国主神をまつり 猿が神の使いとしている神社で 別名「山王権現」。
豊臣秀吉が幼名「日吉丸」、あだ名が「猿」だったことから深く信仰していたことも有名なんだが、そういえば先の「山王滝」もこの日吉神社の下に位置しているっけか。





ここに来た目的は 先の「川上MAP」での記述に「狛犬の代わりに猿が居る」というのを読んだからなんだが、、、神社の縁起解説によれば 全国でも狛犬の代わりに猿が置かれているのはココくらいなんだそうな。



聞か猿・・・



言わ猿・・・

コロナ対策でマスクを着用しているが 言わ猿のほうは口を塞いでいるからリアルさが増しているな(´ー`)



早くコロナ騒ぎも落ち着いてくれなきゃ困るのぅ・・・
ふぅ・・・

3 件のコメント:

  1. 宇部市の滝は、意外とあるのですね。山王滝、今度行ってみようと思います。今回、不動尊の滝と延命の滝以外に、清瀬峡の滝に、行って来ました。父滝から順番にYouTubeへ、アップ予定です。

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    1. 宇部エリアで不通に「滝」として認識されているのは荒滝山の滝くらいじゃないかと思います。あれも旧・楠町なんですが宇部そのものは「山」があるというイメージがないですからねぇ・・・

      ただ 人が多いし工業の発達した町なんで(新興の)宗教的なスポットが多いような気がするのはなんとなくわかる気がします。

      はくらびさんの動画であと気になっているのは油谷の紅葉滝なんですが これは今行くとマムシと虫で危険そうなんで晩秋以降のヒマを見て訪問したいと思ってます(=^ー゚)ノ

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  2. 紅葉滝ですか。この滝は、「ふるさとの水」の書籍の写真を頼りに、阿惣川の上流を探索しました。
    紅葉滝のアプローチ動画をみてもらって気付いたかもしれませんが、道が荒れ放題になっています。岩がゴロゴロして歩き辛いので、見辛い動画になってしまいました。倒木も多く、道を塞いでいる所は、編集してカットしてますが、実際には川に降りて迂回している所が何箇所かあります。
    参考までに、紅葉滝の緯度経度34.332433,131.039171

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