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2020年7月19日

二位ノ浜の滝(仮称)

いやいや、、、昨日 俳優の突然飛び込んできた俳優の自殺のニュースには ファンというわけでもない「知ってる」程度のわしでもかなり驚いてしまったが・・・ 

容姿もそうだが見た感じ性格も良さそうだし、才能もあるし、明らかに何もかもがわしより恵まれていると思うんだが 何があったのか・・・ま、本人しか判らないことなんだろうけど なにかの弾みというかキッカケがあったんだろうな。

そんな周囲の人々からも慕われていたり評価されている人が突然 命を絶っちゃうこともあるが、迷惑行為を売り物にして犯罪者になり 関わった人たち、たまたま近くにいた人にまで病気をばらまくような人物が国の経費で病院で治療を受けている、というのはどうなんだろうな? なんか取り調べをした警察官や 留置所でたまたま一緒に収監された人まで被害に遭っているみたいだが・・・

今日 昼にサ活と称して「みちしお」に出向いていたんだが サウナ室で宇部からやって来たというオッサンが隣の仲間と話をしているのを聞いていたんだが、宇部でおととい発表された「たまたまそのユーチューバーに話しかけられて感染した」という20代女性の医療従事者のいる病院は どちらかといえば一般の病院というより介護的な医療機関の様で その病院は今回の騒ぎでてんてこ舞いの状況なんだとか。

それより「オッサン、離れて汗を流しているわしにまで聞こえる音量でサウナ室で世間話をするのはどうなんだ?」という感想もあったんだが、その女性もテロにあったようなもんだし 周囲も入院している患者さんたちも とんだ迷惑としか言いようがないもんなあ・・・

軽率な行動でコロナに掛かった人はある程度 世間から非難されるのは仕方ないことだと思うが 基本的には病気になった人を「かかった人が悪い」と責めるのは間違いなんだろう。だが、彼の場合はもう少し違うメニューを用意しても良いような気がするな。

こういうことを書いたら怒られるのかもしれないが、鶏なんかは人間に強制的に密な環境に押し込められて もし鳥インフルエンザなんかに一匹でも罹ったら全体責任として鶏舎まるまる皆殺しになるわけだが、、、

もちろん「人の場合も同じにしろ」という意味じゃなくて、皆殺しにしなくても生き残った個体は育てるわけにいかないのかな?というのは前々から思っていたわけだ・・・。鳥インフルエンザにしろ豚コレラにしろ 加熱すれば人間に感染する可能性が0になるのなら 殺さなくてはいけない場合でも何もせずに土の中に埋めるのではなく 加工品として少しでも「この世に生まれた意味」を持たせてやらないと可哀そうだと わしは思うんだけどなあ。

日本人は衛生にはやたら神経質で そのことがコロナも世界的に見ればまだマシな状態の理由の一つなんだろうけど ヘタに生かすと風評被害も起こるだろうし経費ばかり増えてしまうから それを考えると無理なんだろうな・・・

でもこの迷惑系ユーチューバーは ある意味「歩く殺人兵器」みたいなところがあるし 今回のコロナに関わってしまった人とその周囲の人、医療関係者の怒りももちろん収まりが付かないだろうから 何らかの処分はした方が良いと思うぞ。

なんでもこのユーチューバー、実家が山口で里帰りみたいな感じでやって来たらしいが、彼の家族もたまんないだろうなあ・・・(´・ω・`)

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さて、そんなことはともかく、天気予報は雨マークで降水確率30%、結局 晴れるのか雨なのかわかんない予報だったが 一日が終わってみれば雨が降ったり直射日光で蒸されたりで なんだかんだで天気予報は当たっていたのか、と納得した1日だったな・・・
で、今日は朝からフラッと長門市~宇部市~最後に山陽小野田市で温泉、というスケジュールをこなしてきたぞ。

では何をしに長門市まで行ったか、といえば・・・ズバリ「滝見」が目的じゃ!!

先日ブログにコメントもいただいた 主に県内の滝を紹介しているYoutuber、「はくらび」さんのch、「APHAKUSYAKU」を眺めていると「二位ノ浜の滝(仮称)」なる滝の動画を発見。



二位の浜には入り口に観音滝というのが流れ落ちていて それはわしも知っていたんだが、その奥にこのような滝があるということは 正直今回初めて知ったわけだ・・・

これが観音滝同様の数メートル規模の沢のような滝だったら 「観に行かねば」と思うほどの興味も湧かなかったが 見る限り予想を上回る立派なものだったんで 「元・滝マニア(県内限定)」を名乗っていた立場としては やはり無視できまい・・・

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と、いうわけでやって来ました、長門市日置の「二位の浜」



ハマユウのエリアは立入禁止



そういえば役者馬鹿・香川照之のお母さんといえば女優の浜木綿子なんだが、彼女のおかげで漢字でハマユウは「浜木綿」と書くことを知ったんだっけか。(←どうでもいい話)

ココは県内でも屈指の透明度の高い海水浴場で その素晴らしいロケーションを見ながらキャンプも出来る、ということで 当然この時期は大賑わいのはずなんだが・・・

「さすがに梅雨明け前は少なかろう」と想像しながらやって来たが 今年はコロナの影響で海水浴場もキャンプ場も営業を見合わせているんだそうな。
わしなんかは「海水浴」といえば 海に浸かりながら漂っているか砂浜で惰眠を貪っているかのどちらかなんで密とは無縁なんだが、世間一般には仲間でワイワイ楽しむのが主流なんだそうな・・・



ここの駐車場にある この薄くなった参道案内図に 今回目指す滝について記されている。と、言っても解説も何もなく単に小さく絵が描いてあるだけなんだけどな・・・



ルートについてはAPHAKUSYAKUさんがアプローチの動画をupしているんで そちらを見てもらったほうが早いと思う。(ま、わしもそれを見たからココに来たんだけどな・・・)



こんな遊歩道があることすら知らなかったが、最近 向津具半島の見どころを巡って歩く「長門トレイル」なるコースが整備されて このコースもその一部として最近 奇麗に整備されたらしい。



今の時期だと藪漕ぎは嫌だなあ、と思っていたが おかげで想像していた以上に歩きやすかったぞ。メタボで運動不足だから 少し歩いた程度で息切れして汗も噴き出していたのは仕方ないけどな・・・



時折 海を眺めながらハイキング感覚で歩ける なかなかのコースだと思うぞ。



歩くこと約10分~15分で



デッキのある広場に到着。



これを左カーブに進むと千畳敷に向かうルートらしい。

「長門トレイル」のfacebookやYAMAPの記事を読むと このベンチスポットの草刈りや整備についてはいろいろ書かれていたが すぐ傍に落ちている滝のことについては一切触れられていない。

何故ここにベンチが有るのか?と言えば やっぱり「滝があるから」なんだろうが、滝の存在はやはり闇に葬られているようじゃ・・・

もし「長門トレイル」の関係者がこのページを見る機会があったとすれば 是非ともこの滝をコースのビュースポットの一つとして取り入れられる程度に整備してもらえば嬉しいぞ。(←「ボランティアで私がやりましょう!」とは言わない男・・・)ついでに滝の名前があれば調べてもらって なければ何かセンスのいいネーミングを考えていただければ良いんじゃないかな?



沢を超えると滝の真上にある落ち口に着くんだが そこからでは滝は全く見えない。
で、草に埋もれたその先で左と右に分かれているんだが、ここは右に進むのが正解。(正直 道は探さないと判らないけど・・・)



ちなみに 左コースを取れば「体重を預けたら絶対切れてしまうだろう」という風化した虎ロープが付けられている崖の上コース。

足を滑らせれば無事では済まないんでどうしてもロープは握らざるを言えないんだが、ロープは所々 ほどけて細くなっているし イバラ系のツル植物がロープに巻き付いて生えているから



このように手が血だらけに・・・こういう時に限って軍手を忘れているんだよなあ・・・



左側から滝を眺めた図。ちょっと岩陰になって全体像はココからでは判らないな。

ちなみにこちらのコースは海岸に降りるルートは付けられてないが 滝が見えなくなってもまだまだコースは続いているような感じだったぞ。危険だし得るものはなさそうなんで途中までしか進まなかったけどな。





右コースは距離は20~30mくらいしかないが たぶん自然に還る前は観瀑台のような展望台があったんだろうな。そこで行き止まりとなっている。



ちなみに こちらからは海岸に降りて はくらびさんの動画で観れるような 滝の真下から拝められる場所に行けるルートがあるんだが・・・それがこちら。



よ~く探さないと 多分見つけられないだろうと思われるロープを使って ガレの斜面を下りるコースだったな・・・ (-。- )

今の時期 ガレも草で半分埋まっているし、やはり何時付けられたか 強度は大丈夫なのかもわからないようなロープに命を預けられるほど軽度なメタボではない、という自覚もあるんで 今回は遊歩道の開けたところから遠目に眺めるだけじゃ!



落差約20m。水量は多くはないが枯れることは無さそうなんで 立派に滝のテイをしていると思う。
垂直に落ちているが リアス式海岸の岩の形に合わせて流れも個性的。切り立った崖と海のコントラストも素晴らしいが、場所的に漂着したゴミが周囲に溜まっているのが残念・・・海岸まで降りるのを止めた理由がこの「ゴミの多さ」だったりもするぞ。

下の方にうっすら虹も掛かっているが 午前中だったら晴れていれば拝めることも判ったんで 次回もし来ることがあれば参考にしておこう。太陽の動きが判んないからアレなんだが 下に降りれば違う角度で午後でも見れるのかしら?



同じ二位の浜の「観音滝」もそうだが、海に直接落ちる滝って 山口県でもかなりレアな存在だと思う。

わしの知っているのは萩市の青長谷にも同じようなものがあるんだが、あれも特に名前が付いているわけでもないし 滝口に道路が走ってて 溝からの排水がそのまま落ちているところがポイント減。
そういえば萩の江崎にも海に落ちる滝があるという話を聞いたことがあるんだが あれはまだ真偽を確認してないんだよなあ・・・



今回は思い付きでやって来たんで仕方ないが 雨予報にもかかわらず風がほとんどなかったんでドローンを持ってこなかったことをかなり後悔してしまったぞ・・・ドローンがあればゴミはさほど気にならない程度の大きさになる高さまで飛ばせば 滝と海を入れて記念撮影もできただろうしなあ・・・

ま、二位の浜はキャンプ場もあるし、後々のお楽しみというか 次来た時の課題ということにしておこうかの。

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