高照寺山に「観音の滝」「錦帯の滝」なる2つの滝が流れ落ちている、という情報は 当然ながら知っていたんだが、山の中腹に公園として整備された「高照寺山グリーンパーク」エリアにあって 聞いた情報から推察しても 滝というよりは「名前が付いた沢」という位置づけだろう、と 大して興味を持ってなかったのじゃ。
高照寺山そのものも頂上まで車道が延びているんで 登山対象としても考えてなかったんだが そんなこんなで今まで調査もしてなかったわけだ・・・
高照寺山そのものも頂上まで車道が延びているんで 登山対象としても考えてなかったんだが そんなこんなで今まで調査もしてなかったわけだ・・・
が、今回せっかく高照寺山の麓までやってくる機会があったんで ついでに散策していくことに。もう一つ、「和楽の里」のスタッフさんに聞いた「かぐや姫の滝」なる滝も この山の反対側エリアに流れ落ちているようだし、、、今回を逃したら次にいつ岩国まで来るか判らないからな。
祖生から高照寺山グリーンパークまでのルートは 山の頂上付近を通って降りていくんだが、この日は頂上付近が雨雲に埋まっていたんで景色は全くなし。晴れていれば瀬戸内海が見下ろせる絶景が楽しめるらしいが・・・
で、やってきました、高照寺山グリーンパーク。
園内の案内図をみるとしっかり「観音の滝」「錦帯の滝」の記述があるのを確認。
歩きながら気づいたんだが 園内マップでは遊歩道を使えば割と近そうな感じだが 実際の距離感はかなり違うぞ。おまけに遊歩道はかなり荒れているし 完全な山歩きの様相だったな・・・
まあ ココまで来たら引き返せないんで トコトコ歩いていくと・・・
第一の滝、「観音の滝」に到着ッ!!
う~ん、落差は5Mってところかな・・・
名前がついてなければ「沢」の一言で片づけられそうなレベルじゃ。
ここから第二の沢、「錦帯の滝」を探すことになるんだが、案内図ではすぐそばに流れているような感じだったが 2つの滝があるはずの「せせらぎ公園」らしきものが見当たらず。
仕方ないんで川を下って車道に戻ろうとしたんだが 200Mくらいは歩かされたかな?その間に何個か形のいい小滝もあったんだが、それらも「錦帯の滝」を示す看板がなかったし・・・
雑木越しに 何となく形のいい流れの沢があるなあ、と思っていたら、
ちょっと開けた広場に出てきたぞ。
どうやらここが「せせらぎ広場」のようじゃ。
ここから流れ落ちる長い沢が どうやら「錦帯の滝」らしい。
観音の滝のような案内板がなかったから確定はできないし、この広場からでは落ち口しか見えないから正確な長さや形は不明じゃ。ただ 規模だけは「観音の滝」より圧倒的に上回っているぞ。
これがタイムカプセルか・・・
ココに来るまでにかなり体力を使って足腰がヘロヘロになっているんだが、戻らないわけにもいかないんで 老体にムチ打ち、ヒーヒー言いながら散策道を歩くことに。
ここから この木段をスタートとして延々と車道まで上り坂が続くんだが もう心臓がまともに血液を送ってないという自覚が・・・このまま倒れたらクマの餌食になるんだろうな、とか考えながら 必死に駐車場まで戻ったが、正直 体力の衰えを痛感したぞ。
やれやれ、やはり普段から体は動かしておかないとダメだよなあ・・・
ふぅ・・・
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