さて、うきはの市役所に併設されているという日帰り入浴施設、「ふれあい荘」は東面の間営業休止ということで断念せざるを得なかったが、もう一つターゲットにしている温泉があったりする。
それが今回紹介する「林田温泉・ゆのやまの湯」じゃ!
こちらは2013年まで「天然林田温泉・大楠の湯」として営業していた施設で オーナーが変わって今の形態になったらしい。
恥ずかしながら「大楠の湯」の存在も知らなかったし、12年前から今の状態で営業している、というのも今までノーチェックで知らなかったな・・・
ダイハツミゼットなんかも置かれているし ホーロー看板もあちこちに設置されて そんなに古い施設ではないがレトロっぽさを演出している。
お隣は飲食店になっているんで 風呂上がりにちょっと昼飯でもいただこうかの。
受付横には休憩所とちょっとした売店。こちらもレトロっぽさを演出。
で、こちらが浴槽入り口。
いざ、温泉にGO!
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林田温泉 ゆのやまの湯
福岡県朝倉市杷木林田1134-8
泉質 :アルカリ性単純温泉 PH:8.6 40.4℃
効能 :自律神経不安定症・不眠症・うつ状態 など
営業時間 :13:00~20:00 木曜休
料金 :600円
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最近「九州八十八湯めぐり」もあまりチェックしてないから気が付かなかったが ここも八十八湯にエントリーしている施設。たぶん最近加盟したんだと思うが 八十八湯に名を連ねている、ということは泉質もそれなりのレベルは保証されている、ということ。
恐らくは加熱だとは思うが 内湯は適温、露天はややヌルめ、という感じ。したがって回転率はそんなに良くないが 地元のおっちゃんたちがダベりながら長湯をする、というタイプだな。
浴室の画像は無いが やっぱり銭湯チックというか どこか懐かしい雰囲気の作り。
内湯は15人程度が入れる岩風呂で 洗い場との仕切りの富士山の絵が印象的。
露天は景色は無いが コンクリ浴槽の飾りっけないタイプ。外気温に左右されるのかだいぶヌルめで おかげで内湯に比べると客も少なくのんびりできる。(いつまでも入っているわけにもいかなかったんで 結局 内湯であったまってから上がったけど・・・)
泉質はアルカリ性単純温泉らしく やや硫黄臭のあるスベスベ系。「ヌルヌル」とまでは行かないが柔らかくて肌触りの良い 良い温泉だと思う。温度が高くないから時間がある日にじっくり入ってのんびり過ごす使い方がおススメかな。
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湯上りは隣の「つぶtoつぶ」なる和食レストランで 軽く昼食でも・・・
と、思ったら こちら土鍋ご飯や藁焼き、炭焼きが名物の「隠れ家的レストラン」ということで 主婦が女子会をしたり ちょっとハイソな客層の店という事が判明。
「うどんでも・・・」と思ってウッカリ足を踏み入れてしまったが 還暦間近のオッサンが「場違いでした」と簡単に引っ込むわけにもいくまいと とりあえず「佐賀海苔の炊き込みご飯」と「ブリの煮つけ」などをオーダー。
注文を受けてからご飯は専用の土鍋で炊き込むんだが 場違いな雰囲気の中 おっさんが一人 メニューが出てくるまでの待ち時間がなかなか肩身が狭かったり・・・
定食は2500円くらいはするんで単品にしたが 結局2品でも税込み2000円オーバーしたし、炊き込みご飯は軽くお茶碗に3杯は注げるんで腹は膨れたが やっぱ汁物は欲しかったな・・・
しかし夕食ならともかく 昼飯に2000円オーバーというのは わしの経済状況からすればかなりの大冒険だったぞ。ラーメン一杯が1000円超えるのも珍しくない時代だし、まあ、何事も経験、ということで自分を暗示にかけて納得させたが・・・
夜は帳尻合わせでカップ麺で済ますかのぅ。
やっぱ貧乏は嫌じゃのぅ・・・ふぅ・・・。
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