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2020年8月31日

【山口県の滝データ】萩市(旧むつみ村)の滝 ・金竜淵

萩市片俣
落差 1M


これも「滝」に加えるのもおこがましいと思うんだが むつみ村の超マイナースポット、「金竜淵」だ。 どのくらいマイナーかと言うと 地図はもちろん、地元の観光案内からも無視されて グーグルで検索しても 拙HPくらいしかヒットしない、という代物だったりするぞ。

滝の部分は1M程度で脱力度は満点。チョロチョロと流れる様子を見ていると 何のために苦労してココまでやってきたか?という疑問を抱かずにはいられない。

ここはこの集落の伝統行事、「片俣念仏踊り」のルーツとなった場所で 元々は「雨乞い」の神様なんだそうな。 

淵を見守るように鎮座している祠も素朴でなかなか趣があるが、我々がお参りした直後に 抜けるような青空が見る見るうちに雲に覆われて、局地的な集中豪雨に見舞われてしまった、という思い出にかなりのインパクトがあって あえてここで紹介することにしたわけだ。

場所はむつみ村片俣の道の駅「うり坊の郷 KATAMATA」から315号を北に進み、トンネル手前で右折、 強烈なケモノ臭ただよう「イノシシ牧場」を過ぎて小川の流れる行き止まりに車を置いて そこから作業用の林道を少し歩いたところにある。


2020年8月30日

避暑@別府弁天池 2020

 梅雨が明けて先週の中ごろまでは 風呂に水を張っても沸かさずにそのまま水風呂として入っていたんだが やはりなんとなく朝夕が涼しくなって「さすがに水風呂じゃあ厳しいかな?」と思い始めた頃なんだが 今日は久しぶりに茹だるような暑さでまた水風呂浴に戻ってしまったな・・・(´▽`)

てなわけで折角の晴天の日曜日、どこにも行かないのもアレだが少しでも涼めるような場所を・・・ということで向かったのが美祢市の別府弁天池

名水百選にも選ばれている湧水だが 確かに見た目だけでも透明度の高いブルーが涼し気じゃ(´▽`)

しかしコロナ禍のなか、やはり県内で手軽に行ける範囲で涼を求めるならみんな同じ発想になるんだろうな、、、結構な人出で賑わっていたぞ。水は確かに涼しげだが見た目だけではそんなに涼しくなるわけもないんだけどな・・・

ま、我々も今回ココにやって来た真の目的は この湧き水で養殖されている鱒を食うことなんだけどな。

毎年一回くらいのペースで 大体この時期・・・暑いからと言って海にいくのは遅すぎるし川で泳ぐのも時期が少しずれた感じだし 連休じゃないからキャンプにも行けない、結局何もできないが何かしなければもったいない・・・と、悩んだ時の切り札的なイベントだったりするぞ。

そんなこんなで早速 マス料理をいただきますか・・・(´▽`)

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2020年8月29日

【山口県の滝データ】萩市(旧むつみ村)の滝 ・蛇淵

萩市吉部上奥野 蔵目喜川
落差1~2M


むつみ村の中心地を流れる蔵目喜川の渓流地帯。
名前の通り、「蛇神伝説」があるらしいが、これを滝といって良いものかどうか迷うところではあるかな?

ただ、滝といっても数メートル程度の細い流れがメインの山口県にあっては 川がそのまま流れ込んでいるだけあって 迫力と言い景観と言い、そんじょそこらの滝よりはずっと滝らしいポイントだと思う。

メインの上流ポイントは 幅はあるものの落差が1M程度。その下流に2,3箇所ほど ほぼ垂直に落下する2M程度の滝と 川の流れが横に回りこんで落下する3M程度の斜瀑がある。

全体が良く見えるのは橋の上からなんだが 遠すぎるのが難点。隣にある「学習の森」から踏み固められた畦道を進むと 蛇淵のメイン地区の正面に行くことが出来る。ただ 形のいい滝を拝むためには 浅瀬を選んで川の中を進むしかないし、正面から見るには川泳ぎをするくらいの覚悟が必要かな?

わし的には旭村の「淵が平の滝」と良い勝負だと思うんだが、意外に知られていないマイナーな存在なのもポイント高いな。

2020年8月28日

【山口県の滝データ】萩市(旧福栄村)の滝 ・滝の里 雄滝 / 雌滝

萩市大字紫福
落差 雄6M 雌3M

雌滝
牧の滝から東側へ進んだところにある「滝の里キャンプ場」にある滝。 

この滝の流れと「牧の滝」の川の流れが合流して大井を通り 日本海に流れるという関係だったりする。

「滝の里キャンプ場」は その名の通り 「雄滝・雌滝」を取り込んだ形のキャンプ施設なんだが 台風によって大打撃を受け そのまま復旧しないままに閉鎖され 人々の記憶からも忘れ去られた場所だ。

キャンプ場に行くには県道10号のトンネルの手前から旧道に入る必要があるんだが 遊歩道は崩壊し藪に覆われているんで キャンプ場からの進入はロープでもない限り不可能。

牧の滝を通って川沿いに進み 無人の発電所あたりから腐りかけた梯子を利用して川に降り、そこから岩伝いにピョンピョンとアプローチするほうが 遠回りだが危険度は少ない。(ただし 安全と言うわけではない。むしろ 十分に危険)

雌滝は 川いっぱいに滝つぼを持つ キャンプ場の目の前にある滝で 落差は3M。水の落ちる部分は3箇所だが 梅雨時などのように水量が増えたらどうなるかは不明。(水量が増えたら来れないしな・・・)

雄滝
雄滝は雌滝から更に上流、崩壊した遊歩道と道なき道を進んだところにある。こちらは落差が6Mの直瀑。 拝めるまでに危険をおかしながら片道で1時間弱ほど掛かるが まわりの岩の景色も良いし 水量も豊富で まあまあ見ごたえのある立派な滝だ。

キャンプ場は確かに復旧させても元が取れないかもしれないが せっかく遊歩道まで作ったのなら そのまま放置して埋もれさせておくのも勿体無いし、せめて公園にでもすればいいんじゃないのかな? 
アプローチに難があるが 「牧の滝」よりは観光資源としての資質があると思うんだがなあ・・・

2020年8月27日

【山口県の滝データ】萩市(旧福栄村)の滝 ・牧の滝 (コロモ滝・赤滝)

牧の滝 : 萩市大字福井下
落差 40M



福栄村の福井地区、羽賀の台から流れ落ちる滝。この滝へのルートは簡単で 道の駅「ハピネスふくえ」から北側の3つ角を阿武町方面に曲がり しばらく行くと「牧の滝」と書かれた赤い看板が見える。

駐車場は数台が停車可能だが 困ったことにこの滝は真上からしか見ることが出来ないので 滝の真上に到着しても何処に滝があるのか 知らない人は全然わからないと思う。 わしも最初は滝の写真を頭に焼き付けて来たんだが それがどこにあるのか全然わからず、付近で作業している農家の人に聞いたら 「あんたの足の下が牧の滝だよ」と言われて愕然としたからな。

この滝の水は農業用水に回されるために 滝の上部はコンクリートの側溝で固められている。ゆえに上から見ても単なる人工物にしか見えない、というのが痛いな。 

2段構造で落差は40Mほどあるらしいが どう頑張っても一番上の部分しか見えないし、稲作が始まると川の水のほとんどは用水路を通って他にまわされてしまうので 滝は枯れてしまう。夏や梅雨時の水量の多い時期に見ることが出来れば それなりに良い滝だとは思うんだがな・・・

上の写真は傍を通っている道路側の山の斜面に登って撮ったものだが 上から見るためにはどんなに危険をおかしてもこの程度が限界。 このつまらない写真でも足元を滑らせたらタダでは済まないくらいの危険をおかしているぞ。

できれば滝全体を拝めるように 川底に降りられるような工夫か 滝見用の吊橋でも作ってもらえたら良いと思うんだが 、せめて道路わきの雑木くらいは刈って欲しいぞ。

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2020年8月26日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・大切の滝(見定の滝)

萩市明木
落差 2M

萩市明木の惣田川にかかる滝。 



この滝については友人いしが入手した「旭村田園環境整備マスタープラン」なる冊子の「しぜんと遊ぼう・旭マップ」に記述があり、初めてその存在を知ったんだが 記述には「落差12M」とあるのに対し 実際の滝は贔屓目に見ても2M前後しかないため この滝が本当に「大切の滝」なのかどうかは疑わしいところだ。

旧・旭村の明木集落から惣田川に沿って延びている細い道を見定、女屋敷方面に進み、惣田の集落に入る橋から西に約100M。畑の傍を流れる川にこの滝を見ることが出来る。

地元の人に聞き取り調査をしたところ 「この付近にはココしか滝はない」・・・と おっしゃっていたんで おそらくこれが「大切の滝」で間違いないと思われるのだが・・・・

この川はちょっとした渓谷のようになっていて 非常に趣きがあるんだが この滝から上流は落差の無い小川になっていて 近くから流れ込む沢も無さそうなんで それ以上は探さなかったぞ。



傍に大きく切り立った岩があり、滝つぼにはハヤのような魚も泳いでいる大変のどかな滝だ。落ち口には石組みとコンクリで作られた採水路が作られていて 傍の畑に回されているようだ。

この滝はガードレールの下に流れており 水の音が道路からも聞こえるんで探すのは簡単だと思う。畑の小道から侵入すれば滝の真正面に出ることも可能。

ちなみに この滝の少し下流 畑の裏にあたる場所は 別の流れとの合流点になっていて、少し大きめの淵を作っているんだが 澄んだ水の中で悠々と錦鯉が泳いでいるのが印象的だったな。

2020年8月25日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・荒神の滝

萩市大字佐々並
落差 10M



今は萩市となった旧・旭村の佐々並中心部に落ちる滝。 

この集落の周辺は道の駅がある関係で車でしょっちゅう通っているし、「淵が平の滝」という滝もあるんだが この滝に関しては“にしきさん”から掲示板に情報を書き込んで頂くまで全くのノーマークだったな。 地元の滝にもかかわらず全く知らなかった、というのもアレなんで さっそく確認に出向いてきたぞ。

萩方面から来ると「道の駅あさひ」手前の十字路を左折。 ちょっと進むと郵便局があって その4つ角を左折して50Mほど進めば小橋の下を流れるナメ滝を見ることができるが この「荒神の滝」は その沢の上流に存在している。

沢のすぐ傍に小さい神社が祀られているが これが荒神様の社

丘の上に社があって のどかな佐々並の集落が一望できる位置にあるんだが、いかにも地元の人の信仰を集めている、という雰囲気。
こういう風に集落と神社が深く関わっている雰囲気が 昔ながらに残っている土地ってのも少なくなったような気がするぞ。素朴な感じがなかなか良いな。


この荒神社の参道を少し登れば いよいよ「荒神の滝」とご対面だ。

恐らく昔は清めの打たせ滝のような役割を持っていたのか はたまた滝を神様に見立てて信仰の対象になっていたか、いずれにしても神様と直結した関係だったと思うのだが、見てお解かりの通り、滝の落ち口がコンクリで固められて すぐ上には砂防ダムが建てられているんで 景観的には少し厳しい。

この滝から流れる沢はかなり急な角度で集落の中心に向って流れているんで 危険防止のためにも治山の目的でこういう対策を採るしかなかったんだとは思うが・・・今の時代はコンクリで固めて災害を最小限に食い止める方法を選べるが 昔は神様にすがるしかなかったんだろうな。あるいは酷い災害が起きたとしても「神様の戒め」として捕らえていたのかもしれんな。

滝としては若干 残念なところもあるが、やはり神社とのセットで考えるとそれなりに趣きがあるというか いにしえの人たちの考え方や信仰といった生活を垣間見ることができる 面白い一品だと思うぞ。

2020年8月24日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・黒ぬたの滝(ダツヤ浴の滝)

萩市大字佐々並
落差 8M+7M
第一の滝(F1)2M
山口県の名山として知られる「東鳳翩山」の対面に聳えるダツヤ山の懐に流れる滝。
ダツヤ山は一説には「竜谷山」と呼ばれ、水神である「竜」を祀る水のゆたかな山という意味もあるそうな。

このダツヤ山は頂上がヤブに覆われて全く展望がないらしいが 県内のトレッキング愛好家にはツウな存在として知られている山だったりする。その理由は「ヤブ漕ぎが出来る山」ということと 「沢登りが出来る山」という2つの魅力に他ならない。

この沢登りの舞台となるのが「ダツヤ浴」と呼ばれる沢だ。 このダツヤ浴は昔は「黒ぬた谷」と地図に記載されていたが 本当の「黒ぬた谷」と呼ばれる沢は「ダツヤ浴」よりも1つ西側にある沢で 現在の地形図では訂正されている。

ココで紹介する「黒ぬたの滝」は地形図が訂正される前に命名された滝で したがって「黒ぬた谷」ではなく「ダツヤ浴」に流れる滝のことだ。でも「ダツヤの滝」とかいう表記はあまり一般的には使われてないんで ややこしいけど「黒ぬたの滝」で通させてもらうぞ。

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滑滝から流れ落ちる第二の滝(F2) 3M

2020年8月23日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・西来寺後山の滝・癒しの滝 / 七曲の滝

萩市明木笛吹
落差 30M?



萩市明木地区にある西来寺は長門観音札所の15番で 山門の作りが見事な寺なんだが、その後に「石ノ巷山」という山があって、この滝は石ノ巷山頂に向かう、林道洗谷線沿いに流れ落ちている。

西来寺の後の山にある滝・・・という安直な名前が少し気になるし、一見 単なる沢のようにも見えるのだが、上を見上げると結構な落差で流れ落ちているのが判る。林道の工事で滝の下部が完璧に殺されてしまったようだが それでも落差は30Mくらいはあるような気がするな。惜しむらくは雑木が多すぎる上に、滝上部に登るルートもないために全体像が把握できないことか。

明木地区の旧道に入り とりあえず橋を渡って西来寺へ。そこから西に少し進むと「石ノ巷山」登山道」の案内板があるんで林道を進む。 舗装道路がアスファルトからコンクリに変わって300Mほど主道を進むと左手に流れ落ちているのがこの滝だ。

ちなみにこの滝のある「石ノ巷山」は 地元の子供が初日の出なんかを拝むのに定番の山になっているらしい。頂上まで車でラクラク行けそうなんでトライしてみたが この日は大規模な土砂崩れのために頂上手前で通行止めになっていたな。(平日の真昼間に誰も通らないであろう山道をロードスター号でやって来たんで 復旧作業のオッサン達に一斉に注目されてしまったぞ。) 
土砂崩れの復旧する時期を見計らって ヒマなときに頂上目指して登ってみようかなあ・・・

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2020年8月22日

畑冷泉館 2020夏!

 以前から書いているが わしは住んでいるアパートの自治会役員になっていて 毎月第3土曜日(正確に言えば第三日曜日の前日)が総会、3か月に一度第3日曜日に清掃活動があるんだが、この8月は第3土日がちょうど盆休みだった、ということで 今日の夜に自治会総会が開かれたわけだ。

わしは第2・4土曜日が社休日なんでこの土日は2連休なんだが、夜に自治会の集会があったせいで実家にも帰ることができず キャンプなどのお泊り計画も立てられず・・・仕方なしにこの土日は日帰りでウダウダ過ごすことに。

と、言っても エアコンのないアパートでこのクソ暑い中じっと過ごすというのも耐えられないんで 今日はコロナの影響で久しぶりの九州になるんだが 高速に乗って福岡の豊前まで出向いてきたぞ。目的は毎年この時期に避暑に来ている「畑冷泉」に他ならないぞッ!!

豊前三名水こと畑冷泉については毎年の恒例行事なんで今まで何度もネタにしているから 改めて説明はしないが・・・

「畑冷泉館」は その名水の水風呂に直に入浴できるという 夏限定で営業している施設。

装備としてはメインの水風呂の他に温水も出るシャワー付きカランの洗い場、そしてサウナ。

サウナは偶数日が男性がドライサウナ、女性がミストサウナになっていて奇数日は部屋が入れ替わる。

水道水と違ってやや低めの温度の湧き水なんで わしとしてはミストサウナよりスカッと汗を流せるドライサウナで 熱波と冷水の交互浴をじっくり堪能してスッキリしたいところなんだが そう考えると今日と来週日曜が最後のチャンスとなるわけだ・・・

で、サウナー目線での感想だが、乾式のサウナの温度設定は85~90℃くらい。温度としてはなかなか適温ではないかと思うんだが 施設の特徴上、ここはサウナと水風呂しかないにもかかわらずお子様の出入りなんかもあったりする。

通常のサウナ施設には子供は立ち入ることは無いんだが、水風呂以外の通常の浴槽がないため子供もサウナ室に出入りするんだが 子供は元々の体温が高いせいか 長くても2~3分で出入りするし、もっと小さい子供だとサウナ室に入っているお父さんに会うためにちょいちょい扉を開け閉めするんで そのたびに室温が下がるのがなんとも言えないかな・・・

そんな感じで 通常わしはサウナは1回8分というマイルールがあるんだが 今回は12分、さらに水風呂のサイクルを4セットを堪能。欲を言えばサウナ~水風呂のあとに休憩できるようなスペースがあれば良いんだがな。

こちらは一回入浴料を払えば 半券チケットを持っていれば何回でも再入浴が可能。さすがにこれだけサウナに入り浸っているとスッキリしたんで再入浴はしなかったが 他に何処に行く予定もなかったんで入浴後はしばし休憩室で意識を失っていたな(´▽`)

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さて、この時期のもう一つのイベントと言えば くじゅうの寒の地獄霊泉なんだが、こちらはホントは明日行こうと思っていたが 急遽 団地自治会の作業が予定として入ってしまったんでキャンセル。日帰りで昼から下関を出発するには やはりくじゅうは少し距離がありすぎるな・・・先の豪雨で九酔渓とかの道の通行止め箇所もあるみたいだし やはり九州方面はコロナと豪雨の影響でなかなか行きにくい環境だよなあ・・・

ふぅ・・・

2020年8月21日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・女滝(男岳)

萩市大字佐々並
落差 10M

旭村佐々並の道の駅から県道を西方面に進み、途中の黒ヶ谷から「男岳」に向かって延びている男岳林道を約2キロ進むと 林道に沿って流れる女滝川に滝がかかっているのがわかる。これが女滝だ。



この女滝までは林道も舗装されているが道が狭く離合できないので、車は未舗装だが少し先の広くなったところに停めるのが無難。 滝はカーブになっている「落石注意」の看板があるところの真下にあるが この滝より上流は林道と同じ高さで平行に流れている。 横に目線の高さで小川が見えたら それはもう行き過ぎと思って間違いない。

コンクリで土管が固められたところからゴロゴロと転がっている岩の上を伝って無理やり沢に下りると この滝の全貌を見ることが出来る。上からヤブ越しに見た感じでは結構な落差があるように見えるが 実際は10M程度か。落ち口の先が少しナメ滝状で1Mくらいの落差があって それを考慮すると2段に見えないことも無いが・・・

この女滝は男岳を源流とする女滝川に流れる滝なんだが、男岳のとなりの女岳を源流とする川には特に何があると言うわけでも無さそうだし、女滝があるからといって男滝があるというわけでもなさそうだ。そのあたりがちょっとややこしいな。

強いて言えば この滝は上部の岩で2つに流れが分かれているんで ひとつで夫婦滝とい
うか 雌雄同体滝というか まあそういうところだろうな・・・(←?)

2020年8月20日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・淵が平の滝

萩市大字佐々並
落差 4M

淵が平の滝
旭村の佐々並地区にある渓流瀑。 落差は大したことが無いんだが 川全体が一気に落ちるんで 見ていても迫力があるし なかなか爽快だったりする。むつみ村の蛇淵と似たようなパターンだが 鑑賞できる角度はこちらのほうが有利かな。

この滝は別名「雨乞いの滝」とも言うらしく それなりの歴史や土地との関わりがあるみたいだが これも地図や観光案内にはあまり載っていないんで 穴場といえば穴場かな。せめて近くに道の駅があるのなら そこで案内の一つや二つはあっても良さそうなんだがな。

増水して荒れ狂ってる淵が平
知らないと 「偶然に見つける」ということは まず無さそうなんだが、アクセスは意外に簡単。

「道の駅あさひ」から山口方向に2~300M進むとグラウンドがあって そこがこの滝に向かう遊歩道の入り口だ。小さい看板があって車も数台は駐車可能。 そこから遊歩道を500Mほどてくてく歩くと この滝の正面に出る。 

まあ 欲を言えば やはり滝つぼまで降りられるような工夫が欲しかったな・・・ここの滝周辺は 去年の台風で崩壊したのか、単にまだ整備の途中なのかわかんないが 下に降りる階段らしきものも途中でぶった切れているし、現状では子供なんかが遊びに来るにはちょっと危険な状態だったな。

もしかしたらこれから整備 もしくは手直しされて良くなっていくのかもしれないが せっかくだから景観を壊さないように写真撮影のできるスポットが欲しいぞ。(一枚目の写真は少し危険をおかしながら 川の岩の上に降りて撮影したものだ)

ちなみに遊歩道の反対側には「淵が平公園」なるスポットが平成16年4月に有志によって作られて ミニチュアの水車なんかが置かれている。こちら側からもアクセスは出来るが 歩く距離は多少 少なそうだけど、駐車スペースが無いに等しいのが難点。

2020年8月19日

月ヶ瀬温泉

 キャンプ2日目の朝・・・

今回は何の目的も無いキャンプなんでダラダラ過ごす以外にすることも無いんだが、そうは言ってもやはり日中はボーッと過ごしてても単に暑いんで 安芸太田町加計にこの8月1日に新規オープンしたという「月ヶ瀬温泉」とやらを調査しに出向くことに。

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芸北から温井ダムを抜けて加計の町へ。なんだかんだで結構距離があるなあ・・・

加計の中心エリアの商店街はほとんど人通りのない寂しさなんだが 一か所だけ車が狭い道を気にせず路駐して さらに行列までできている店があったが 話には聞いていた「鯛焼よしお」ってココだったんだな・・・

まあ、今回はたい焼きはパスして さっさと温泉に入ろう・・・

分かりやすい場所にあるんだが目立たないんで しばらく何処にあるのか考えてしまったが 実質ココしか人の動きがなかったんで それに気づけばすぐに分かったコチラが「月ヶ瀬温泉」

この「月ヶ瀬温泉」は青年海外協力協会(JOCA)が単独で運営する初の拠点、「生涯活躍の町のコミュニティ」という位置づけなんだとか。

ちょうどお昼どきだったんでレストラン「やぶ月」はお客さんであふれていたな・・・

地域のコミュニティセンターということで どちらかといえば温泉よりレストランのほうがメインなんじゃなかろうか?まあ、猛暑日の真昼間から温泉に入ろうという酔狂な人間もなかなか居ないかもな・・・

わしも出来れば何か食っておこうかとも思ったんだが、メインが蕎麦屋なんでアレルギー持ちのわしには特に食いたいものもなく・・・

2020年8月18日

盆休み高原キャンプ 2日目~撤収編

 昼間は芸北の高原と言えど 体感的には20℃くらいまで下がったんじゃなかろうか?今回は蚊帳とタープだけの設営だったがシュラフがないとシャツ一枚では涼しすぎて眠れなかったぞ。

逆に言えばシュラフがあれば夜は快適に眠ることができたな♪ ただ 朝起きてサイトに太陽が差し込んだ時点で瞬時に熱波地獄に陥ってしまったが・・・

さて、キャンプ2日目だが わしの持っているIGLOOのクーラーボックスは割と高性能で 2日目になっても案外と氷が残っていたりするんだが ソロキャンプを想定したサイズ選びをしたため氷を入れると食材がそんなに入らない、という欠点もあるわけだ・・・芸北はキャンプするには良い場所なんだが 食材の買い出しには苦労するから連泊には少し辛いな・・・暑い時期じゃなければナマモノを制限すれば大丈夫だろうけど。

2日目の夜の食事は飯盒炊飯してカレー、ということは決めていたんだが とりあえず昼飯をなんとかせねば・・・あと、やっぱ夜に冷たいものを飲もうと思えば氷なんかも仕入れておきたいし。

とりあえず日中は暑くてどうにもならないんで買い出しと、以前から気になっていた加計に新しくオープンした温泉施設をチェックしにサイトを離れることに。

温泉レポについては後日 報告するつもりだが、今回は外出から戻ってきて3日目朝の撤収までをサラッと紹介しておこうッ!

2020年8月17日

盆休み高原キャンプ~初日編

 

・・・と、いうわけで14日の午前中にお寺さんが来て仏壇に読経を唱えたのを見届けて 盆ミッションが終了したところでいつもの芸北にキャンプなどに出向いてきたぞッ!家にいてもクソ暑いだけだしなッ!

昨今のキャンプブームでこの二川キャンプ場も混むんじゃないかな~、と思っていたが わしが現地に到着した昼頃には確かにそこそこ混んでいたけど陣を張る場所に困るほどじゃなかったな。

今回は12日極大のペルセウス座流星群を見損ねたんで 少し遅れても星空を眺めたい、という目的があってココを選んだんだが、人が多いようだったら別のキャンプ場に移動しようかとも考えていたんだが・・・めんどくさいからもうここでいいや(´▽`)

この盆休みは「命に係わる暑さ」ということで 市街地で35℃くらいまで上昇したらしいが 芸北の道路の気温表示も32℃とか35℃とか・・・標高の高いエリアとは思えないくらいの暑さじゃ。

今回は「避暑」が目的なんで タープと蚊帳だけの簡単設営・・・のはずなんだが、車の中が荷物で溢れかえっているのはなんでだろ?

と、設営が完了したところで何故か強烈な便意に襲われたんで まだ日が高いが温泉のある芸北オークガーデンへ。

トイレくらいでなぜ10キロ以上離れた温泉に行かねばならないのか、理由はいろいろあるんだが まあ深くは追及しないでくれたまえ・・・

2020年8月16日

【山口県の滝データ】萩市(旧旭村)の滝 ・不動滝

萩市明木小野山川
落差 6M



萩市街地に入る有料道路(※現在は無料道路)の手前に「明木」という集落があるのだが、この不動滝はその明木を流れる小野山川の上流にある滝だ。 

滝には信仰の対象として観音様とか不動様が祭られているパターンが多いし 全国的に見ても「不動滝」という名前の滝はいくつもあるんだが 山口県で「不動滝」という名前のついた滝らしい滝は この明木の不動滝しかないんではないのかな?

そんな「滝の王道」ともいえる不動滝なんだが 実はわしが存在を知ったのも ごく最近で、地元でも全然目立たない存在だったりする。

防府、山口と萩を結ぶ国道262号には「不動滝橋」という橋が架かっていて 地図上にもしっかり名前が刻まれているんだが、案内板も何もないんで この滝を見ようと思えば国道下の旧道に降りなければならない。

非常にルートがわかりにくいから 「滝を見る」という目的意識がないと「偶然見つけた」とか「ちょっと見てみようか?」という風には ならないんじゃないのかな。

萩から山口方面と小郡方面に分岐する交差点から小郡方面に数百メートル、「角力場」という地区から川に沿って旧道に入るのが一番判りやすい。 延々と旧道を進み 国道262号の「不動滝橋」をくぐったところに「不動尊」と書かれた かなり古そうな鳥居がある。

おそらくはこの滝を不動様と見立てて祭られた神社だと思うが、この神社は何気にマニアックな趣もあるんで 暇なひとはお参りしてみても面白いと思うぞ。石段が危なげな上に かなりの段数があるが 上に祀られている岩屋はなかなかの風情じゃ。

で、滝なんだが、なぜこの滝が全然メジャーになれないかと言うと どの方向から見ても滝つぼの一部、もしくは上流の眺めしか見ることが出来ない、ということに尽きると思う。

上の写真は滝の上部から岩伝いに川の反対に行って 反対側の山の斜面をむりやり進んで撮影したものじゃ。

確かにカッコは良いんだが、正直言って岩は滑りやすいし 川の反対側の斜面は足元が狭く崩れやすいんで何回もピンチに陥ったな。正直 写真を撮るためとはいえ リスクは大きすぎるな。できればもっと下流からスリッパで川の中をジャバジャバと歩いて接近したほうが良いと思うが、真正面から撮影するならば滝つぼで泳ぐくらいの覚悟があったほうがいいかも。

わし的には なかなかカッコいい滝だと思うんで 案内の看板を付けて 滝つぼが見れるように滝見の遊歩道でもつくれば なかなか面白い憩いのスポットになると思うんだがな。

せめて危険を減らすために川に降りられるように梯子か階段くらいあったほうが良いと思うんだが、どうなんだろうな?

2020年8月15日

【山口県の滝データ】萩市の滝 ・紫雲峡の滝(奥畑川の滝)

萩市大字紫福
落差 8M



「紫雲峡」は萩市・大井地区の嶽山と旧福栄村・平原台の境にあり 紫雲山を源流とする「奥畑川」が作り出した渓谷の仮称だ。

大井川に流れ込むこの支流は 両サイドを100M級の溶岩台地の絶壁に囲まれていて なかなか趣きがある渓谷を作っているんだが、なんせ観光地でも何でもない場所なんで おそらく一年を通じて人が入ることもまず無いと思われる。おかげで自然そのままの姿を今に残すスポットとなっているわけだ。

この渓谷の滝に関しては 清水秀登センセイの「防長四十八渓」を読んで初めて知ったんだが、地元にそのような知られざるスポットがあると聞いては黙って居れないんで さっそく調査してきたぞ。


紫雲峡マップ(「防長四十八渓」より転写)


萩市・大井地区と 旧福栄村・紫福地区を結ぶ県道315号は大井川の浸食によって作られた阿児女渓谷に沿って通っているが、旧・福栄と大井地区の境目に「奥畑川」が大井川に合流する橋がある。ここが紫雲渓の入り口になるわけだ。

見た目、薮で隠されているが、ガードレールの右端の岩壁に伝って行けば そんなに危険な感じも無く川床まで降りることができる。

最初はこんな感じの穏やかな川だ。
少し進むと頭の上に覆い茂っていた木々が無くなって空が見えるんで 明るいし恐怖感も無い。




100Mも川を遡ると徐々に岩が増えてきて まずは最初の「大きな淵とコンビの滝」が見えてくるぞ。
これが「第一の滝」。
落差は6M程度かな?写真では少し小さく見えるが 姿はなかなか良いぞ。

淵は思ったより深く青く澄んでいる。 ここまで安全に来れるような遊歩道なんかがあれば 子どもの良い遊び場になると思うんだが、なんせマムシが多いし、地図で見ると川の上流には奥畑の集落があるんで この水も実際は見た目より綺麗じゃないんだろうな・・・

て、いうか すぐ近くに青く澄んだ「大井の浜海水浴場」があるのに こんなところでわざわざ泳ぐ必要も無いか・・・

この滝から先は深い淵と岩に囲まれているんで 一瞬「これ以上の遡上は不可能か?」・・・と頭をひねったんだが、滝の左の崖はホールドがしっかりしていて 掴みやすい木の枝や根っこが都合よく延びている。

これを利用して次のステージに向うことが出来るぞ。

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連泊〜♪

今日も天体観測しながら夜を過ごします^_^

2020年8月14日

川遊び in 高津川いつものスポット 2020盆休み!

 さて、そんなこんなでいよいよ盆休み4連休に突入したわけだが、例年行われる仲間内同窓会も今年はコロナ禍のおかげで都会組はほとんど帰省できず中止。わしの甥っ子、姪っ子なんかもやはり帰省はできないから 特に何をする予定もなく・・・

わしは13日から4日間が盆休みなんだが TARO先生は13日までが盆休みということで 14,15は単独行動が決定しているんで この両日はキャンプに出向く予定じゃ。

で、13日なんだが・・・天気予報は盆明けの来週半ばまでは猛暑日、しかも「命の危険もありうる猛暑日」ということで 家にいても仕方ないし 涼を求めるなら川しかあるまい、ということで オッサン二人で川遊びなどに出向いてきたぞ。(盆になると海に出向いてはいけない、という昔からの言い伝えもあるしな・・・)

場所は津和野町日原のいつもの高津川じゃ!

むぅ、水は相変わらず奇麗なんだが 川岸の工事の影響で砂浜エリアもすっかり消滅してしまったなあ・・・

今回は珍しく小さい子供を連れたファミリー団体さんがいらっしゃったんで そこに得体のしれないオッサン二人組が紛れ込むのは(見た目を含めて)どうなんだろう?と思ったんだが、TARO先生は遠慮なしにファミリー客の傍にサンシェードを展開していたな。わしは自分がムサいオッサンだという自覚があるんで こういう場合は別のスポットを探したいところだが、TARO先生は案外と頑ななところがあるからなあ・・・

今までは水中撮影の場合は 安物の中華GOPROを使っていたんだが、それもそろそろ動作が怪しくなったんで 先週の海キャンプから本物のGOPRO(5 MISSION)を使い始めたぞ。

もちろん防水機能があるんで水中撮影も可能なんだが やはり直に水中に落とすのは怖いんで 水中用ハウジングケースは買ってしまったけどな・・・(これもAmazonで見つけたサードパーティーなのかパクリメーカーのものなのか不明の中華製で3000円くらいだったけど)

海に比べて川の場合、場所を変えれば違うんだろうが 正直 生き物の種類に多様性はそんなにないんで 水中撮影したからと言って特に変わり映えのある画像がGETできるわけでもないから多くは載せないぞ。毎年同じようなパターンだしな・・・

ただ、今年は急流部にいる鮎とか 岸の浅いエリアにたむろする稚魚とかの数はずいぶん少ないような気がするぞ。

よくわからんが環境や水質が変わった、というより長雨の影響じゃないのかな?

我々はと言えば 川ではしゃぐわけでもなく 静かに水に体を沈めてボーッと体温の放熱作業に努めるか、岸に上がってボーッと体力の温存作業に努めているか、の、どちらかなんで 全く絵にならないしむさ苦しいだけなんで 特にお伝えできるようなこともないわけだ・・・

やっぱそう考えると子供とかペットという存在はブロガーにとって免罪符というか 絵になるというか・・・とにかくオッサンという存在がもうダメだ、と わしは常々思っているんだがな。50になってそんなことに気づくとは、やっぱ若いうちにもう少し本気で婚活を考えておくべきだったかな。(←そんな理由で?)

今回 岸で見つけた得体のしれない毛虫の集団の図。

こいつらは存在自体は気持ち悪いんだが インパクトはあるしインスタ向きの存在ではあるかな?わしもせめてこのくらいの存在感は欲しかったな・・・(←そこまで?)


とりあえず やっぱもう少し遊泳スポットの新規開拓は考えておいたほうが良さそうだよなあ・・・ふぅ・・・

ようやく汗も止まる気温に

暑いから焚き火はしなくても良いんだが 夜飯は焼き物しか考えてなかったんで焚くしかない(-_-)