あぁ、終わってみればこの3連休、だらだらと過ごしてしまったな・・・敗北感というか、むなしいのぅ・・・
来週の3連休だが 日曜に予定はあるものの 天気の関係でまた無駄に過ごしそうな予感しかしないぞ。やっぱ雨の日に休日を有意義に過ごすプランも考えておかないとなあ。
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そんなこんなで 日曜日の話なんだが、周南の湯野温泉でサウナを堪能した後は TARO先生の発案で山口市まで出向いて 県立美術館にて開催中の「超絶技巧、未来へ」なる展示会を鑑賞してきたぞ。
「「超絶技巧! 明治工芸の粋」展(2015)、「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展(2018)で多くの人々を魅了した「超絶技巧」シリーズの第3弾。このたびは、金属、木、陶磁、漆、ガラス、紙などの多様な素材に、鍛錬を重ねた技法を駆使して向き合い、新たな表現領域に挑む17名の現代作家たちの作品を紹介します。 また超絶技巧のルーツでもある七宝、金工、漆工、木彫、陶磁、刺繍絵画などの明治工芸の逸品もあわせて展示。明治工芸のDNAを継承しつつ、独自の美意識を貫く作家たちが繰り出す驚きの超絶技巧の数々にご注目ください。」
・・・と、いう内容だが わしは過去二回の展示会を見てないからアレなんだが、江戸、明治時代の蒔絵やら七宝やらから現代美術まで 細かい匠の技や芸術作品を取りそろえたものとなっている。
いくつか写真撮影OKな展示もあったんで それらを紹介しておこう。
カビやら微生物やらのガラス細工
木材を削り出して作ったスルメイカと茶碗・・・パーツの組み合わせじゃなくて削り出しというのが凄いな。
木製の茎に鹿の角で作った花びらで作られた月下美人。水を注ぐと花が開く仕掛けらしいが どういう理屈だろう?
布みたいな素材に見えるが すべて陶器、磁器なんだとか
鉄細工の龍。
そういえば鉄のゲージツ家のクマさんってのが居たっけなあ・・・ふと思い出したぞ。
横から見たら判るが 切り絵細工なんだと。
いやいや、手先が不器用なことを自覚しているわしなどからすれば どれもこれも神業みたいな作品ばかりだが、わしより年下の芸術家もたくさんいらっしゃるのには驚いたな。(ま、普通に考えたら わしも高齢者みたいなものだから 当たり前と言えばそうなんだけど)
どういう環境に育ったら こういう作品を作るような芸術家を目指すようになるのか、、、やはり家庭環境とか教育方針とか そんな要因があるんだろうな。とりあえず手先が器用じゃないと話にならないとは思うが・・・
そんな感じで 簡単だが展示会のレポは以上じゃ!くはっ!!