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2017年8月31日

(再録・日本一周記070)2003/09/13・何処だあ?秩父山・・・

(第70日目)群馬県藤岡市~埼玉県長瀞町~秩父市~両神村~皆野町~久喜市


朝5時 「道の駅ふじおか」にて余りの蒸し暑さと蚊による全身の痒みのために起床・・・

う~ん、台風が来ているらしいが さすがに関東は暑いな・・・今日も雲は多いが暑くなるようなことを天気予報で言っているし、困ったものだな。
もう埼玉県も目の前なんだが はてさて 埼玉といっても特にコレという見所を思いつかんのぅ・・・

パラパラと地図を見ていると どうやら「長瀞(ながとろ)」とかいう町が埼玉県ではココから一番近い観光地らしい。地図に観光地の印である赤丸がしてあるからな。
「ながとろ」か・・・わしの38年間の輝かしい人生の中でも一度も接点の無い町だな。ネギトロならまだしも・・・だいいち読み方を今 知ったぞ。

ま、どんなところなのかは知らないが とりあえず行ってみるかのぅ。



 ????・・・

とりあえず「長瀞八景」の一つとかいう「月明かりと松風の蓬莱島」とかいうところにやってきたが これのどこが見所なのかイマイチよくわからんな・・・

川のほうは車両の進入が禁止されているんで そこが良いのか悪いのかわかんないが、見てみないことには話にならないので500円払って駐車場に車を入れてプラプラ散策してみることに。

駐車場は蕎麦屋さんが経営している場所を適当に選んだんだが そこの受付をしていた中学生くらいの小坊主に「長瀞って何か見所あるの?」と聞いてみた所、しばし言葉に詰まった後、「う~ん、川とか寺とか山がありますよ。」などと抽象的な答えが・・・「あ、うちの店は蕎麦とかウドンは500円くらいからあって 他の店より安いんで よかったら食べていってください」などと どちらかというと本業の宣伝のほうをキッチリとやっていたな。まあそんなもんだろ。

その後のなんとなくの調査の結果、どうやら川のほうでやっている川下りが一番の見所らしいことを突き止める。



お~、確かに渡し舟が流れておるわい。まあ乗船に1500円くらい掛かるみたいだから わしは見ているだけでいいが・・。

ここは「岩畳」とかいう場所で 解説の看板によると緑泥片岩とかいう種類の岩が地学的に珍しく天然記念物に指定されているそうだ。ふ~ん・・・

駅の観光案内の解説によると あと長瀞で有名なのは桜並木なんだそうだが これは思いっきり時期を外しているし、町内のお寺に植えてあるという秋の植物めぐりというのも いちいち見て回ると時間がかかりそうだな。
ま、そういうものがあるから一日時間が潰せる適当な行楽地として人気があるんだろうが・・・。


とりあえず朝飯も食ってないし昼飯の時間にも近かったんで 駐車場を経営している蕎麦屋でウドンなどを頂くことに。
でも一番安いキツネウドンとか天かすウドンでも700円もしたぞ。うそつきめ・・・

しょうがないんで800円の「とろろうどん」を注文。まあ普通の蕎麦屋で扱っている商品なんてこんなもんだろ。不ぞろいの麺だったんで自家製には違いないだろうし。

それにしても昼飯にウドン800円は高いな・・・
長瀞にはそれぞれ違った秋の花を植えてあるお寺が7つあって「長瀞七草寺」めぐりも観光ルートになっているんだとか。

全部回ってもカッタルいんで 帰り道にたまたま目に付いた「藤袴の法善寺」なる場所に立ち寄ってみる。

・・・日ごろの不勉強が祟って どれが「藤袴」という花なのか 良くわかんなかったな・・・

なんか 言われなきゃ ただ単に雑草を手入れしてないだけのお寺のような・・・(←たぶん禁句)

2017年8月29日

ワンダーウーマン

いやいや、相変わらず残暑が厳しい日が続いているが 最近は夜は寝苦しくて目を覚まし、朝はひんやりと涼しくなって目を覚ましで睡眠不足が続いているぞ。決算月を控えて仕事もなんだかバタバタしているし イベント参加のための土日出社も重なって疲れも取れないし・・・

おまけに今日は朝から北朝鮮がミサイルを発射したとか何とかでテレビに見入ってしまったが 被害といえば予約録画していた「ひよっこ」が放送されなかったことくらいかな・・・
そういえば「島根県・広島県・高知県」とか事前予告をしていたが あれはなんだったのかな?北朝鮮の怖いところは 単に核やミサイルを持っているだけでなくて それをちゃんと管理する技術があるのかどうかわかんないところと嘘をつくところ、なにより思考がマトモじゃないところだと思うが それじゃ対話がどうとかいうレベルじゃないよなあ・・・

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と、いうわけで 今日は会社帰りに駅前の映画館に出向いて「ワンダーウーマン」などを鑑賞してきたぞっ!

ワンダーウーマンって名前や容姿は良く知っているが どういう素性でどんな物語だったのか?といわれても正直よく知らなかったり・・・そういう意味では日本でも「何処の誰かは知らないけれど体はみんな知っている」というヒロインがいたけど 似て非なるものだと一言いっておこうッ!( ゚Д゚)クワッ

まあ、感想としては「たまには洋モノもいいかな?」ということか・・・(´ー`)

宣伝文句をどのくらい信用していいのかわかんないが「アメリカで大ヒット」というのも判るような気がする、そのくらい判り易いストーリーだし なにはなくともガル・ガドットが美人だしな・・・

と、いうわけでこの映画、ガル・ガドットだけが目当てのわしのような者でもそれなりに楽しめる出来だとは思う。わしは「バットマンVSスーパーマン」は未見なんだが 個人的にはワンダーウーマンは「ジャスティス・リーグ」のように東映マンガ祭り的なヒーローごちゃまぜ作品にスターの一人として登場させるより 単体でじっくり描いたほうがいいと思うんで そういう点でもそれなりの評価じゃ。

仮面ライダーにしろ戦隊ヒーローにしろ はたまたAKBグループの売り方にも共通しているのかもしれないが 一人のヒーローなりヒロインなりアイドルなりを手間ひまかけて売り込むより まとめ売りしたほうが派手でインパクトはあるから客は喜ぶのは判るんだけど。やっぱ映画はキャラクターも大事だけど脚本にどれだけ力を入れるかで作品の質が決まると思うんだけどな。

まあ、わしは基本的に洋モノには脚本とか求めてないし 主演女優の容姿を何より重視しているが・・・(もちろんワンダーウーマンの話だぞ)



ハゥ・・・(*´Д`)




2017年8月28日

(再録・日本一周記069)2003/09/12・♪草津よいとこ 一度はおいで~

(第69日目)群馬県草津町~長野原町~長野県軽井沢町~群馬県松井田町~妙義町~藤岡市



←草津温泉のマスコットキャラ・ゆもみちゃん。

このキャラを見ただけでも草津温泉には大きな期待を寄せてしまうわけだが ともかく今日の散策は草津からはじめることにしよう。
草津は噂ではかなり良いと聞くんだが わしはまだ来たことが無かったんで日本の三名湯に数えられるほどの湯がどの程度のものなのか 少し試させてもらおうかのぅ。おほおほおほ。

てなわけで朝7時に道の駅「草津運動茶屋公園」を出発。あっという間にまだ本格的に活動する前の草津の温泉街に到着してしまう。

まず最初にやってきたのは源泉のひとつで温泉街のど真ん中にある「湯畑」だ。
わしもこの旅でいろいろ温泉は見てきたが これを見ただけで既に今まで見てきたものと規模が全然違うことがわかるな。

詳しい仕組みはわかんないが お湯を幾つもの木の箱にくぐらせて湯の花を採取しているようだったな。
周りにはいかにも老舗というような旅館や饅頭屋、漬物屋が並び立ち 情緒とか格式もうならせるものがあるぞ。
つい 出来心で買ってしまった草津温泉の温泉まんじゅう(70円)温泉玉子(100円)
二つともごくごく普通の饅頭と半熟玉子で 特にココでなくては、というものでもないんだが やっぱこーゆーものは情緒だからな・・・

玉子はわからないでもないが なんで温泉地には必ず「温泉饅頭」があるんだろ? そしてどうしてわしはついつい買ってしまうんだろう?どの温泉でも味はそんなに変わらないのに・・

ちなみに わしは欲望に耐え切れずに饅頭をバラ売りで一個買ってしまったが、この後 温泉街をうろうろ散策していたら「味見してください」とあちこちの饅頭屋さんから声をかけられて 2つほどタダで食べることが出来たぞ。
こういうのはバラで買う人はあんまりいないし お土産としてまとめて20個とか30個を買っていくのが普通だからな・・・そうとわかっていたらわざわざ買うんじゃなかったな・・・。

草津には旅館やホテルはもちろん 色んなところに日帰り温泉施設が立ち並んでいるんだが やはりこういう歴史ある本格的な温泉は公衆浴場なんかを試してみるのが一番だと思う。
まあ 見ず知らずの人と入るわけだから ゆっくりとはできないかもしれないけど お金ないし・・・(←本音)

草津にも湯畑の傍に公衆浴場があるんだが 「西の河原」というところに公衆露天風呂があるという情報をゲットしたんで 当然のごとく そこに行ってみたぞ。


これが「西の河原公園」とそこにある公衆露天風呂だ。

ここも源泉のひとつで あっちこっちにお湯が沸いている池があって 例によって観音様やお地蔵様が祭られておる。

こういう温泉地って 硫黄ガスとかなんとかで草木が生えないから かならず「地獄」に見立てられて宗教の対象になっちゃうんだよなあ。まあいいけど。

では さっそく500円払って露天風呂を堪能するかのぅ。
これが草津温泉の「西の河原 大露天風呂」だっ!!

これほどでかい露天風呂は さすがに初めてだな・・・500平方メートルほどあるらしいが これが公共湯というのが驚きだな。

ちなみにこの写真は 人が少なくなったころを見計らって盗撮したものだ。盗撮と言いつつ けっこう堂々とカメラを構えていたんでお湯に入っている兄ちゃんと目が合ったりしたんだが・・・ま、恥ずかしがる歳でもあるまいし 見られても減るモンじゃないから良いだろ。(←罪悪感なし)

おじさんはHPのネタのために やむなくそんな事をしたけど 良い子のみんなはそんなことはしちゃダメだよっ。

次に向かったのは草津の湯の源、100名山にも数えられる草津白根山だ。温泉街から車で30分、国道が頂上付近まで走っているんで割と簡単にアクセスできるぞ。

さすが温泉が噴出しているだけあって 荒涼とした独特の風景が広がる変わった山だな。

ちなみに中腹には左の写真のように「殺生河原」と呼ばれる危険地域がある。ここでは有毒の硫黄と硫化水素の蒸気が噴出しているんで小動物や小鳥が迷い込むと死んでしまうことから その名がついたらしい。

もちろん人間も立ち入り禁止、車も駐停車厳禁のゾーンだ。

そういうわけで どうやってこの写真を撮ったかは ヒ・ミ・ツ♪ ウフッ。
てなわけで ここが白根山の頂上付近にある駐車場だ。
どうでもいいけど 今回の旅行では わしが行こうとする山は大体ガスで覆われてしまって良く見えないな・・・雨に祟られることは少ないから まあ良いと言えば良いんだけど。

ここから山頂の湯釜や芳ヶ平、本白根山にアクセスできるが ここらあたり一帯は国立公園ということもあり また 有毒ガスの出ている危険地域も点在しているんで 遊歩道以外は完全に立ち入り禁止だ。

しかし平日だというのに この客の多さは一体・・・? おまえら 仕事しなくていいのか?
頂上にある見事なエメラルドグリーンの酸性湖、「湯釜」。 直径300M、水深25M PH1.2で世界一の規模らしい。
いやいや、大したものだな。

白根山レストハウスで頂いた 名物の「ぶどうソフトクリーム」。 

観光地価格で350円は少し高めだが 味はそれなりにイケたぞ。
実は白根山の麓には 滝百選の「常布の滝」なる瀑布があるらしいんだが 山の中にある秘滝ということで興味もあったが登山口が見つからずに今回は断念してしまった。 それらしい遊歩道の入り口は発見したんだが 車を置くところも無かったしな。

普通 百選に選ばれるほどの滝があれば 地元の観光協会なんかも熱心にPRするんだが 草津の場合は温泉に全ての情熱を注いでいるんで あまりこの滝には力を注いでないみたい・・・

ま、滝好きなわしとしては少々残念ではあるが それにしても草津温泉、かなりのインパクトがあって 「さすが」と感心してしまったなあ。 歴史・風格・情緒・泉質 どれをとっても明らかに他の温泉地とは格が違うわ。

あと 有馬温泉なんかも わしは見たことが無いんで比べることは出来ないんだが さすが日本の名湯中の名湯だな。歌にもあるように機会があれば一度は行ったほうが良いと思うぞ。うん。
 あ、これはスキーでも有名な草津らしく スキー板のリサイクルで作られたベンチだ。 そのうちスノボで作られたブランコなんかも出来るのかもな。

2017年8月25日

(再録・日本一周記068)2003/09/11・赤城の山も今宵限りか?

(第68日目)群馬県川場村~利根村~富士見村~宮城村~大胡町~渋川市~伊香保町~草津町


朝4時 川場村の道の駅「川場田園プラザ」にて起床。久しぶりに窓を開けて寝ていたら足などに蚊に食われた痕がしっかり残っていたな・・・
このあたりは高原の町なんで そんなに熱帯夜になることもないと思うんだが 8月のピークに寒さに震えて夜を過ごしていたのに なんで9月の半ばになってシャツ一枚で寝て蚊に食われなくてはいけないんだろうな?



さて、今日の予定は特に決めてなかったんだが 地図をパラパラと眺めていたら 近くの利根村に日本百名瀑の1つ、「吹割の滝」なる滝があることを発見。
まずはそれから見に行くことにして朝7時に行動を開始。

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この滝がある一帯は「吹割渓谷」という名勝だと言うことで ちゃんと遊歩道が整備されているから助かるな。ただ公共の駐車場がどこにあるのか判りにくかったが・・・

あと この画像は高いところから滝を見下ろす展望台から撮ったものだが この遊歩道は登山ルートと兼用なんで少し勾配がきついな。たいしたことないだろうと登ってしまったんだが意外ときつくて また例によって朝っぱらから足腰が痛くなったぞ。
滝の傍にも遊歩道はちゃんとあるんで まぢかに見るのだったらそれを使ったほうがラクはラクだな。そのかわりご覧のとおり 川を二つに分ける形の滝なんで位置が低く、目線から下に水が流れ落ちる構造なんで 他の滝と比べわかりにくいようだ。

この「吹割の滝」、今まで見てきた百選の滝の中では高千穂峡の「真名井の滝」と並んで最も小さい部類ではなかろうか?水量や高低差による迫力で100に選ばれている滝が多い中で これは少し個性的なんで それなりの見ごたえはあったな。

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2017年8月24日

(再録・日本一周記067)2003/09/10・♪ユバ ウマイ サンシャイン~

(第67日目)福島県田島町~栃木県栗山村~藤原町~今市市~日光市~群馬県片品村~川場村

【今日のタイトルについての解説】

聞くところによると日光の名物は湯葉なんだそうだ。 知らなかったな。
それから「日光」は「サンシャイン」と直訳できる。 このくらいなら わしもなんとか知っていたぞ。義理で義務教育を受けていたからな。
このことを踏まえて今日のタイトルは「♪ユア マイ サンシャイン」という歌に引っ掛けて 「湯葉が美味い日光」・・・ということが言いたかったわけだな。

(-_-;) ・・・

これを思いついたときは 今日の旅行記の内容はともかく、タイトルだけで目の前がパッと明るくなるような錯覚を覚えて 思わず手をポンと叩いてしまったんだが よく考えたら この程度のダジャレは わしが知らなかっただけで既に出回っている可能性も高いな・・・

まあ ホントは「ニコニコと日光にっこー(日光に行こう)」という どうしようもないタイトルにする予定だったし、それに以前に書いた旅行記のタイトル 「大雪山 ハイ気分!」(元ネタ/「大鉄人17」「カルルスと支笏湖の間、俺がドライブ!」(元ネタ/「カルロストシキ&オメガドライブ」よりは数段マシかな?、と、思って つい・・・

・・・すまんのぅ、ううう・・・(T-T)



そんなことはともかく、昨日は尾瀬の散策でへとへとになっていたにも拘わらず、昨夜はなんか寝つきが悪く 1~2時間おきに目を覚ましていたんで 朝5時ごろ目覚めたときも今ひとつ調子が良くなかったりしていたわけだ。

そんななか 今日からいよいよ関東圏の栃木県に入るわけだが とりあえず思いつくのは日光くらいなんで それを目標に朝7時過ぎに道の駅たじまを出発。もともと県境に近かったんで あっというまに栃木県突入を果たす。

しかしこの辺りは山も立派な形の奴が多くて温泉もたくさんあるんだな・・・有名な鬼怒川をはじめ なんか数限りなく温泉があるぞ・・・。

ちょっと寄り道をして栗山村の「湯西川温泉」とやらを散策に行くことに。ここは日光に行く手前で山の方に20キロくらい進んだところにある なんとなく上品な感じのする温泉街なんだが マメ情報によるとココの共同浴場は入湯料が無料らしいのだ。(←またかいっ)

で、トコトコと山道を進み 温泉求めて湯西川温泉郷に行ったことは行ったんだが・・・

共同浴場らしき場所は確認したんだが 温泉旅館が立ち並ぶ一番のメイン地区のど真ん中にあるのが そうではないかと思うんだが 道が狭くて車を置くところが見つからないぞ。村なんで町を離れればどこでも停められそうなんだが せっかく温泉に入っても車に戻るのに汗をかくようでは余り意味が無さそうなんで 今ひとつ意欲が湧かずに諦めて村を離れてしまった。
まあ 昨日の夕方にその手の温泉に入ったばかりだし そんなに立て続けに入る必要も理由も義務もなかろう。(ちょっと後ろ髪を引かれている様子・・・)

最初にやってきたのが今市市の手前 藤原町にある「龍王峡」だ。なんでも鬼怒川水系で一番の渓谷スポットらしいぞ。初めて聞く名前でどんなところかもわかんないが 入場料も駐車代も掛からないみたいなんで少し覗いて見るか・・・


ほほぅ、なかなかのものではあるな・・・
右の滝は「虹見の滝」とかいうらしい。この渓谷の一番の目玉らしいが 遊歩道の入り口にあったんで助かったな。

ここの遊歩道は最初に階段のアップダウンがあるんだが いつもなら別にどうということは無いんだが 今日は太ももが痛くて階段の上り下りがきついのよ・・・。メインの滝を見たし あとは橋から前景も見れたから遊歩道は歩かずにこれで終了じゃ!
じゃ、次行くぞ!

2017年8月22日

(再録・日本一周記066)2003/09/09・夏が去る!忘れないうちに尾瀬に行こう!

(第66日目)田島町~檜枝岐村~舘岩村~田島町

朝5時過ぎ、道の駅「たじま」にて起床・・・

福島に入ったときに地図を眺めて進むルートを考えていたら 尾瀬が栃木と新潟の県境にあるということを初めて確認したな・・・
もちろん尾瀬という地名は聞いたことがあるし どんなところかというのも大体は知っていたんだが この旅をするに当たって調べるまでは てっきり長野とかそのへんにあるものとばかり思っていたなあ。(←山関係はほとんど長野というイメージを持っているらしい)

で、流れ流れて結局 尾瀬の近くに来ちゃったんだが 山の中にある湿原ということなんで やっぱり天候が大きく影響してくる場所だと思うのだ。
もともと福島県に来たときには尾瀬の訪問はまるで考えてなかったんだが 山の場合は雨だったら全く身動きがとれないし やっぱり晴れと確信できるような状態なら早めに済ませておいても悪くはなかろう。
雨だったら群馬に行ったときにまた予定に組み込めばいいし。群馬は群馬で また濃そうなんで一つでも先に済ませることができたら後の行動もラクだしな。

尾瀬に入るには群馬県ルートと福島県ルートがあるようだが 福島県の方がベースとなる道の駅が近くにあるし それに滝百選の「三条の滝」も福島県に属するみたいだし 都合が良さそうだしな。

昨日の分の旅行記を書いていたら 7時頃にはキリも晴れてきて青空が出てきたな。と、いうわけで今日は尾瀬の散策で決定だなっ!ふふぅ~!


田島の道の駅もいいかげん山の中だったんだが 道の駅を出ると既に携帯は電波の届かない地域になっていたな・・・

それからさらに林道などを使って50キロほど山間部に進み 尾瀬へのアクセスポイントがある県境の桧枝岐村に到着・・・見事に山の中だが なんかいい雰囲気の温泉街なんだな、このあたりは。
さらに山の中に突き進むんだが この村の中心部と思われる場所でコンビニを見つけたんで 別に腹が空いているわけではなかったんだが 念のためにオニギリなどを頬張っておくことに。



途中、「モーカケの滝」なる滝があったんで それをヘラヘラと眺め、それから更に山を進んで「御池」という駐車場に到着。

尾瀬は日光国立公園の一部で 立山や知床同様、自然保護の観点からマイカーでの入山を厳しく制限しているのだ。
と、いうわけでこの「御池駐車場」からはバスに乗り換えてゲートを通過しなければならないわけだが やはりシーズンオフの平日ということで あんまり人影も見られず・・・

いや、駐車場にはそれなりに車が止まっているんで入山している人はいるんだろうけど わしも今日は早めに来たつもりだが 来る人はもっと早くから来るんだろうな。それにココからは登山ルートもあるみたいだし バスを使わないで歩いて尾瀬に向かう人もいるんだろう。

「尾瀬の入山者への心得」とかいう看板を見ると 「山で気候も低く また湿地帯で雨も多いから 準備は万端にしておけ」とか書かれておるな・・・尾瀬は登山と違って湿原を歩くだけだから そこまでのことは全く想定してなかったな・・・相変わらず山をナメとるのう、わし・・・

いくら準備は万端にしろ、と言われても手持ちのアイテムが限られているんだが それでも北海道の大雪山での経験を生かして 防寒と霧雨対策としてビニール製のジャケットとペットボトルのお茶をナップサックに仕込んでおいたな。

やっぱりわしみたいなオチャラケなビジターでも ナップサックなどを背負うと「尾瀬に行くんだな」と匂わせるものがあるよなあ~。手ぶらだと また周りから白い目で見られるところだったわい。


これが今回 わしの尾瀬行きのために特別にチャーターされた定期巡回バス。

いや、単に3~40分おきに出ている地元のバス会社の尾瀬行き便なんだが 完全に貸切状態だったぞ。さすが平日・・・
ちなみにこの「御池駐車場」の自販機では500MLのペットボトルは200円だ。そうと知っていれば ふもとの商店で買っておけばよかったな。
でも その50円をしぶって手ぶらで入山すると また大雪山のときのように喉の渇きに悩みそうなんで 諦めて1つ買っておくことに。

あとで「50円くらい高くても2本くらい買っておけば良かった」と後悔することになるとは このときは想像もしてなかったけどな・・・



2017年8月21日

清流高津川!2017

いやいや、残暑お見舞い申し上げるぞ・・・ (-。- )



さて、例年夏になるとやってくる島根県の高津川なんだが、今年は盆の間に天候が崩れてしまったんで 昨日ようやく泳ぎにくることができたぞ。
(盆までのクラゲが出てくるまでは 水遊びは基本的に海が中心なのだ)

今回はそのレポなんだが、毎年同じ場所に来て何をするでもなく、単に水に浸かっているだけのオッサンの見苦しい姿をアップしても迷惑以外のなにものでもない、という自覚もあるだが・・・少しでも涼しい雰囲気が伝われば幸いじゃ♪



天候不順が続いたんで水量もかなり増えていたが その関係なのかいつも当たり前のように見ている鮎や大型のハヤの泳ぐ姿は今回拝めなかったな・・・



「少しでも涼しさが伝われば」と思ったが、水温は「冷たい」というほどでもなかったものの 日が陰ると若干の寒さは感じたかな・・・津和野・日原あたりの内陸は標高も少しはあるし、やっぱ盆を過ぎて朝夕がしのぎ易くなった分、そろそろ水遊びのシーズンも終わりなのかな。

と、いうことで 今後のわしの休日の予定も仕事等で潰れてきているが 水遊びも今年はこれで打ち止めだろうな・・・(´□`)

今年も海水浴や川あそびで水難事故のニュースを何件か聞いたし、山口県でも佐波川で高校生が、この高津川でも盆にカヌーを興じていた小学生が溺れて亡くなったが、この歳になって川遊びをしていると 海とは違った危険は確かに感じるわけだ・・・

TARO先生とも話したんだが もう「泳ぐ」とか「水の中ではしゃぐ」という若さゆえの遊びも出来なくなってしまったんで そういう事故にはあわないような気もするが それより怖いのは泳いでいて急に「うっ」と叫んでそのまま死んでしまう 「突然死」の危険かもしれないな・・・

川遊びに興じるTARO先生の図・・・

(〃´o`) フゥ

2017年8月20日

突撃!隣の晩ごはん入浴

誰しも子供の頃に「湯船いっぱいにゼリーとかプリンとか作って その中に入ってみたい」とか「100%の酒風呂とか牛乳風呂に入ってみたい」とか そーゆー妄想に浸ったことがあるんではなかろうか?

ふっ・・・(´ー`)



さて、ここに友人HANTから授かった 見るからに怪しそうな入浴剤が三種類・・・

なんでもHANTが知り合いからプレゼントされたものらしいが、奥さんに頭が上がらない立場上、自宅で使うことができない、という理由で わしに引き取ってもらいたい、ということらしい。

実は3種類をそれぞれ わしとTARO先生、友人KYOJUに渡すつもりだったらしいが、TARO先生もKYOJUも親と同居しているんで やはり使えない、ということで 全部わしに回ってきたわけだ。

・・・まあ、確かにわからんでもないけどな (-゛-;) 
わしも実家の風呂で使用して 80を越えた自分の母親を汁ダクの牛丼の汁の中に放り込むような親不孝はしたくないしな・・・

と、いうわけで 3種類を自分のアパートの浴槽で3日間かけて試すことにしたぞっ!今回はその浴感レポじゃ!!

しかしHANTよ、、、友人からこのような見るからに怪しい入浴剤を贈られるとは 仲間内でどういう立場なのか 一回じっくりと考えたほうがいいと思うぞ。
そして そのような怪しげなアイテムを嬉々として受け取ってしまう わしのような友人がいることにも感謝するがよいッ!!( ゚Д゚)クワッ

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2017年8月19日

(再録・日本一周記065)2003/09/08・たくましい防長っ子、会津に行く!

(第65日目)喜多方市~会津若松市~猪苗代町~天栄村~下郷町~田島町

朝4時 「道の駅・喜多の郷」にて起床・・・

朝のコーヒーを道の駅近くのセブンイレブンまで買いに行ったら 「会津名物・東山ようかん」なる羊羹が一本100円で売られているのを発見。コンビニでこういう郷土銘菓をバラ売りしているのは大変良いシステムだな。

と、いうか 朝っぱらからこんなモン食うから 一向に痩せないんだろうな・・・
さて、今日は天気も上々なんで いよいよ会津の散策に行くかのぅ。「会津」という言葉を町の名前に組み込んでいる市町村はいくつかあるみたいだが やっぱ城があって一番大きな会津若松市に行くのが順当だろうな。

この東北エリアでは わし的にはやっぱり会津は絶対に外せないスポットだと認識していたのだ。なんせわしは先祖代々からの生粋の長州っ子だからな。

まあ 萩ではそれほど問題にもならないんだが やっぱり長州と会津の確執ってのは根深いものがあるし 萩ではそんなに話題にならない、っていうのも 戊辰戦争以来 現在にいたるまで両者の間で問題が残っている、という原因の一つだと思うし。

もちろん わし自身が何かしたというわけでもないが 萩に生まれ育った以上 何も知らないでは済まされまい。やはりこの目でその会津を見てみる必要を常々感じてはいたのだ。

今日は今までのような意味不明な放浪記ではなく 少しでも何かを感じることができればいいんだが・・・



2017年8月18日

(再録・日本一周記064)2003/09/07・うつくしま、ふくしまに来た方・・・

(第64日目)宮城県白石市~福島県国見町~松川町~安達町
~二本松市~北塩原村~喜多方市


国道4号のパーキングエリアにて 朝5時頃起床・・・HP旅行記の製作にやたら時間を食ってしまい(あれだけ写真があればなあ・・・) 9時半頃にようやく南下開始。

今日は朝から雨模様なんだが さて どうするか・・・もうすぐそこは福島県なんだが 地図をパラッと眺めた限りでは やはり福島の「チェックポイント」は ほぼ県の中央を走っている国道4号からみて 会津や磐梯山など山沿いのエリアに固まっているような気がするな。
ほんとうは「あぶくま洞」とか「松川浦」とかも寄ってみたい気持ちはあるんだが それを見るためにはあまりにも動きに無駄が出てしまいそうだし ここは涙をのんで日本海側は切り捨てるしかあるまい。

ま、それはいいんだが この雨の中、磐梯山の方に行って大丈夫なのかしら?でも他に行くところもないしなあ・・・福島や郡山や二本松なんかの都市部で時間を潰していてもしょうがないし 今日は雨だけど日曜日なんで人も多そうだしな。(←都会嫌い・・・)

とりあえず山の中だが最初に土湯温泉にある道の駅「つちゆ」まで行ってみて 福島に適当なマル秘スポットがないかどうか確認してみるのがキチだろうな。
安達太良山のすぐそばなんだが この天気では安達太良山など見えないだろうな・・・



コンビニで朝のコーヒーとヤマザキの饅頭などを買い込み ロードスター号は国道4号を南下。10分もしないうちに福島県に突入。

これから天気の回復次第では もしかして山に入るかもしれないんで国見のガソリンスタンドで給油。(JOMO 290.3K地点 28.6L/2913円)

やっぱ昨日の日記を書くのに 5時間くらいアイドリング運転をしながらノートパソに電源を供給していたのが相当響いているな・・・かなり燃費が落ちているぞ。
もう少し簡単に書かないと見るほうも書くほうも大変だし 時間が勿体無いな・・・善処しなくては。



国道4号から磐梯山方向の国道115号に進み ほどなくして「道の駅 つちゆ」に到着~。

・・・う~ん、「安達太良山は見えないだろうな」なんて思ってはいたが そんな悠長なことを言ってるレベルじゃないよなあ・・・。
視界が50Mも無いような気がするぞ。これで山に向かうのは時間の無駄としか思えないが・・・

とりあえず福島の観光スポットを調べるためにインフォメーションコーナーにてチラシなどを研究。ここで思わぬ事実に気が付く。

国道4号をちょっと進んだところに『道の駅 安達』というのがあるんだが わしはその存在には気づいていたんだが「別に大したものもないだろう」と無視していたのだ。
しかし この安達という町は 「安達が原の鬼婆」で有名な あの安達だったのかっ!!
「智恵子の里」というキャッチフレーズだったんで 高村光太郎の妻、智恵子の故郷と言うのはわかっていたんだが 全然興味が無かったんでチェックが甘かったようだな・・・

わしともあろうものが そのような「いかにも」なスポットを見逃すとは・・・まだまだ修行が足りないな。わしは智恵子の生涯については全く興味はないが 鬼婆の生涯については興味津々なのだっ!この状態で山に向かっても仕方がないし こりゃ良い散策地ができたわい。早速「道の駅 安達」に向かわなくては!!

・・・と、その前に 朝食兼昼食として「道の駅」でメニューで一番安かった「豚丼」などを頂くことに。
350円は安い!と喜んで注文したんだが 普通の茶碗に軽く盛られたご飯の上に 豚の生姜焼きがチョロッと乗っかっているだけの非常にシンプルなものだったな・・・

ま、味は想像どおりだったんだが この量の少なさには正直 驚いたぞ。これで350円は高い!
キャンペーン価格280円の吉野家(並)の方が数倍は美味いし安いし量もあるぞ。

善処を求むぞ!!

で、来た道を舞い戻って国道4号に戻り 郡山方向に進んで「道の駅 安達」に到着。

福島県には意外と道の駅は少ないんだが この安達の道の駅はその中でも最大規模を誇る施設らしい。確かに県の大動脈となる国道4号沿いに位置することもあって トラックの駐車にも耐えられるように広大な敷地を持つし 飲食コーナーは夜遅くまで営業しているみたいだ。あとコンビニやセルフガソリンスタンドまで施設内にあるのには驚いたな。

先ほども書いたように この道の駅のキャッチフレーズは「智恵子の里」。安達は高村光太郎の妻で「智恵子抄」のモデル、智恵子の生家がある場所なんで それを前面に押し出して町の活性化を進めているようだ。

ちなみにパソコンで「智恵子抄」を変換しようと思ったら 「知恵故障」などと 具体的かつリアルに危ない変換になってしまったんで少々慌てたぞ。そんなことは旅行記にはあまり関係ないがな。

ま、興味は無かったが折角なんで写真だけは撮ってきた これが「智恵子の生家」なんだそうな。
よし、安達が原の場所もわかったし、さっそく「安達が原ふるさと村」とかいう施設まで行ってみよう!!




 「”バッピーちゃん”って・・・・・。」

むぅ、「安達が原ふるさと村」に来たのは良いが このラブリーなイメージキャラは一体・・・? とても大量虐殺をして人肉を食らっていたと言う伝説を持つ鬼婆には見えないんだが・・・

ちなみにこの「ふるさと村」の施設は 昔の福島県の人たちの生活ぶりを紹介する施設で 特に鬼婆をテーマにして作られたというわけではないらしい。「ふるさと館」に入るには別途 入場料を徴収されてしまうのだが ま、興味のある人はどうぞ。

問題は「ふるさと館」に隣接している「観世寺」というお寺だ。ここに鬼婆伝説を今に伝える様々な史跡があるのだ!
では車は「ふるさと館」に置かせてもらって さっそく「観世寺」をチェックだ!!

これが鬼婆伝説を今に伝える 天台宗真弓山 観世寺
こんな小さなお寺なのに入場料として400円取られてしまうが ま、いたしかたあるまい。

「たかが鬼婆の墓を見るために400円も・・・」などと渋っていたが 入ってみると他にも怪しげな史跡が狭いスペースに目白押しで あと鬼婆資料館なんかもあったりして なかなか見ごたえがあったぞ。

 
左が鬼婆の住んでいたと言う「笠石」。この石の下で雨露をしのいで鬼婆は暮らしていたらしい。

右は鬼婆が人を殺したあとに包丁を洗ったと言う「出刃洗いの池」
このような怪しげな史跡が この狭い敷地の中に目白押しで存在しているぞ。なかなかオススメのポイントだな。

これは観世寺のすぐ近くにある「黒塚」。鬼婆の墓だな。
ここは別に見るのに金は要らないが やはりわしとしては400円を惜しまずに観世寺の中に入ることをオススメするな。

資料館は写真撮影不可ということなんでココでは紹介できないが 「鬼婆が人肉を茹でた鍋」とか「人を殺めた包丁」なんかも展示しているし 鬼婆伝説のあらましを わかりやすく絵巻風のイラストで紹介している。

わしなどは「安達が原に鬼婆がいた」という物語は聞いたことがあるけど どういうストーリーなのかは詳しく知らなかったからな。参考に・・・いや、勉強になったな。

と、いうか 鬼婆って実在の人物だったのか?
「安達が原の鬼婆」の伝説を知らない人のために簡単に説明すると・・・

「京都の とある公家の子守り役だったおばあさんが 病に倒れた若君を何とか助けたいと易者に見てもらったところ『胎児を食べさせれば直る』と言われてしまう。 
その易者の言葉を信じ込んだおばあさんは 何とか妊婦を殺そうと彷徨い 安達が原にたどり着いて機会をうかがっていたのだが、やっとの思いで殺した妊婦が 実は自分の生き別れの娘だと知って発狂してしまう。
それから気の狂ったおばあさんは鬼婆と化し、自らが人肉を食らうために大量殺戮を繰り広げてしまうのだが 最後には修行僧と観音様の強力チームによって打ち倒されてしまう・・・」

・・・と、まあ こんな感じかな?

わしの感想としては この地にゆかりのある「智恵子」と「鬼婆」という二人の女性が 時代と病気の度合いの違いでこれほどまでも世間の扱いが違うものなのか、と言うことかな?
まあ 詳しく理論展開すると色々と危ないんで ココでは書かないが・・・

しかし もしこれが現代の話だったら 鬼婆は「精神薄弱で責任能力がない」ということで無罪なんだろうな・・・



2017年8月17日

周防大島温泉・大観荘「えん歌風呂」 / 大畠温泉

「仮面ライダー プレミアムアート展」を鑑賞して その後の行動なんだが・・・

以前、「くだまつ健康パーク」に入ったレポを上げた際に「これで県内の立ち寄り湯可能な施設がある源泉には一通り入った」みたいなことを書いてしまったんだが アップした直後に色々と取りこぼしがあることが判明 (-_-;)

今回 せっかく県東部に足を延ばしたんで 良い機会だから早速入っておくことに。それが周防大島の「大観荘」「えん歌風呂」。今日はそのレポじゃ!!



・・・と、その前に、せっかく周防大島くんだりまで足を延ばしたんで せっかくだから安下庄の「たちばなや」でラーメンなどを食べることに。



周防大島といえば「いりこだしラーメン」が有名なんだが この「たちばなや」はその元祖というべき存在のラーメン店。
わしも以前 会社関係の付き合いのある人に その人いわく「県内で3本の指に入るラーメンの名店」ということで一度連れてきてもらったことがあるんだが、久しぶりに来ると店の前には順番待ちの行列が出来ていたな・・・



有名店なのは知っていたが まさか炎天下の中 これほど並ぶ人がいようとは・・・さすが盆休みということか。
それにしても 前に来たときは連れてきてもらったせいか 大島大橋を渡ってすぐのところと言うイメージがあったんだが 安下庄って意外と本土から距離があったんだな・・・土地勘が無いから余計なんだが 竜崎温泉の手前まで来るとさすがに疲れるぞ(-_-;)



店の前に行列が出来てなければ 一見するとごくごく普通の年季の入った中華そば店で そんなに儲かっているようには見えない。外見と同じく内部もごらんのとおり、昭和の雰囲気がそのまま残っているようなつくりじゃ。



こちらがその名物「中華そば」(600円)といなりずしの組み合わせ。
ココは基本的にメニューは中華そば、あるいはきつねうどんの2種、トッピングはいなりずしの有無だけなんで オーダーの際はそんなに悩むことは無いと思うぞ。

一言で言えば「素朴」というか「昔ながら」というか・・・山口県は九州に近いからとんこつベースのラーメンが多いんだが、いりこだし系はしつこさが無いから飽きないわなあ。
ことラーメン関係は人それぞれで好みが違うから わしのような味覚オンチが語ることにはあまり積極的ではないんだが、個人的な感想で言えば確かに美味いぞッ!!くわっ!!

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2017年8月16日

万灯会(送り火)@東光寺

さて、13日の「迎え火」に続いて 15日は「送り火」の万灯会が行われるんだが、昨日は夕方になって天気も回復してきたし、せっかくなんでブログのネタ確保のために会場となる東光寺まで出向いて来たぞッ!!



この東光寺は毛利氏の奇数藩主の墓がある菩提寺で、万灯会は大照院とセットで行われるんだが こちらは参拝客がキャンドルを置く趣向はないんだな。



大照院と東光寺の両方の万灯会にくるのも久しぶりなんだが、撮った画像は大して変わらないのは 単にわしのテクニックがないからじゃ。(そもそも そんなに気合を入れて撮影してないし・・・)



どっちが良いというわけじゃないけど 大照院のほうが派手で東光寺のほうが整然としているイメージはあるかな?



今日は風も無く ただ立っているだけで汗がダクダク出てくるような蒸し暑さだったな・・・1時間くらいブラブラしてたが 暗くなってくると蚊の襲撃を受けるようになってきたし 似たような写真しか撮れてないことも判っていたんで サッサと退散することに。



ご先祖様が去っていくと わしの盆休みもそろそろ終了じゃ。
時々忘れてしまうが 元々「盆休み」というのは「暑いから仕事にならない」とか「キャンプや旅行 あるいは帰省してダラダラしたり遊び呆けたりするため」ではなく こーゆー行事に参加して先祖の霊を送り迎えする、というのが第一義なんだよなあ・・・。

そーゆー意味では 今年は本来の趣旨に沿った盆休みを送れたことになるんだが 天気が悪くて思うように休日を充実させられなかった、と悔やんでしまうのは何故かしら?

万灯会(送り火) @ 萩市 東光寺 2017年8月15日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


どうでもいいけど 仕事の再開のために下関に戻りたくないなあ・・・ふぅ・・・

2017年8月15日

超世代 仮面ライダー・プレミアムアート展 @ 周南市美術博物館

盆休みも残すところあと2日・・・

TARO先生たちは休みが今日まで、ということで「今日はオフ日」と言っていたが、何もしないのもアレだし、しかしながら天気予報はあまり良いことを言ってなかったんで 一人で何をするか?と検討した結果・・・


9月になると業務の関係で休みが読めないんで 盆休み中で少し混んでいるかな?と思いつつ 周南市の美術博物館まで「超世代仮面ライダー プレミアムアート展」などを鑑賞してきたぞっ!!

萩市から2時間以上かけて駆けつけ、身障者手帳のご威光で金も払わず、嬉々として入場していく52のオッサンが一人・・・(-_-;)まあいいけど。


入り口すぐの この記念写真ブースのみが撮影OKなんで 当然撮らせてもらったぞ♪

撮影の適所に足を置くマークがあって その場所からInstagramアプリで撮影すると ちょうど四角の枠が一致するようになっている。この写真のインスタが何枚ネットに流通しているんだろうか・・・?

内容は1階展示室が昭和ライダー関連、2階展示室が平成ライダー関連となっている。
子供たちにはやっぱり今放送されているエグゼイドが人気のようだが わしの世代だとやはり昭和ライダーブースに釘付けじゃ。(まあ、「J」とか「ZO」あたりは全然詳しくないんだが)

「見るからにオタクというか そーゆーオーラを醸し出している」わしのような客だけではなく 恐らくは孫や子供と一緒にきたような「見た目がフツー(?)」の客も結構真剣に見ていたから やっぱ幅広い世代に愛されているコンテンツなんだな、とは思うぞ。

見所はなんと言っても石ノ森先生の原画展示だろうな・・・あとアマゾンとかBLACK RXあたりの解説も読みながら燃えてしまうし、平成ライダーシリーズも改めてストーリーを読むと「そんな話だったのか・・・」と再確認できたな。(剣とかゴーストはほぼ見てないし 一部のシリーズを除いて子供の頃のような集中力では鑑賞してないしな・・・)

あ、そういえばAMAZONプレミアムオリジナルの「仮面ライダーアマゾンズ」関連は展示されてなかったな。確かに立ち位置はビミョーな作品なのかもしれないが、、、


グッズ売り場はお子様たちで大盛況・・・

この周南市美術博物館、たまにマニアックな企画展をやるんでチェックが欠かせないんだが 「ウルトラセブン放送50周年記念展」もそのうち来るんじゃないかなあ・・・前にも似たような企画展をやっていた記憶があるが。