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2022年7月27日

府内温泉

 さて、今回のサ活ツアー、最後に紹介するのが大分市の中心部にある銭湯形式の温泉「府内温泉」

ま、実際に行ったのは初日の夕方なんだが・・・

ここは3年前にオープンした直後から「サウナがなかなか良い」という情報は仕入れていて 早めに行きたかったんだが、ちょうどその頃 山口県でもコロナの患者が現れ始めて その最初の感染者が大分市の繁華街でウィルスを貰って来た、とかなんとかいう情報が流れていた時期なんで ちょっと足が遠のいていたのじゃ。営業時間も昼2時から、というのも 県外から来るには案外と都合がつかなかったし。

コロナも全然落ち着く気配はないんだが もはや県外とか繁華街がどうのこうの、という感覚も薄くなってきたしなあ・・・先日 やはり大分市の「CITY SPAてんくう」に入った時にココの存在をふと思い出したんで 今回の入浴と相成ったわけじゃ。

ほんとに町の中心地に存在していて「たぶん歩いて探さないとわかんないだろうな~」ということで民間のパーキングに車を入れてからアプローチしたんだが、府内温泉の同じビルに入っている提携パーキングを利用すれば府内温泉から1時間の無料券がもらえる、という情報までは仕入れていなかったんで ちょっと後悔したけどな・・・

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府内温泉

大分県 大分市 府内町3-3-8 府内トレス1F
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩泉 PH8.6 51.2℃
効能 :美肌効果、筋肉痛、神経痛、五十肩、慢性皮膚病他
営業時間 :14:00~23:00 火曜日定休
料金:550円

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2022年7月26日

九重・寒の地獄旅館温泉 / 豊前・畑冷泉館

 さて、今回のサウナツアーなんだが 一番の目的は「寒の地獄温泉」「畑冷泉館」の季節限定水風呂だったりするんだが この2件については新ネタでもないし、毎年同じようなレポをお送りしているんで 今回はまとめてお送りしようと思う。

「寒の地獄」は土曜日の「筑紫の湯」あとの2件目の訪問で、「畑冷泉館」は2日目日曜日の猪の瀬戸キツネノカミソリ鑑賞後の訪問じゃ。

まずは「寒の地獄旅館」。

コロナのせいなのかHPを確認しても更新されておらず、今年は立ち寄り湯をやっているのかどうかわからない状態だったんで電話をして確認すると「やっている」という回答。

今回は訪問時にTVクルーが取材に来ている、ということだったな。写真のお兄ちゃんはGOPROらしきカメラで撮影しているが ちゃんとしたTVカメラでももちろん撮影していたぞ。

とりあえず撮影は奥の浴槽で行われている、ということで TVに映っては放送事故になりかねないメタボで醜い体のオッサンは 撮影の邪魔にならないように手前の浴槽で霊泉に浸かることに。

撮影に来ていたのは福岡ローカル番組の1コーナーで「ととのいMAP」なるプログラムらしい。
やはりサウナブームという事でココの唯一無二の水風呂の取材、ということなんだろう。

普通のサウナは「汗をじっくりかいた後に体を冷やすために水風呂に入る」という流れになるが ここに限ってはサウナと水風呂の扱いが逆で「サブイボがでるくらい水風呂に浸かって 体を温めるためにストーブ室に入る」という流れとなる。

やはり数々のサウナを経験して水風呂に耐性が付いたんだろうな・・・ここに入り始めた初期の頃は水風呂に入る時はまさに苦行の如くの形相で耐え忍んでいたんだが ここ2~3年は 寒いことは確かに寒いんだが 昔ほど必死こいて耐え過ごすような感じでもなくなったかな・・・(´▽`)

一時間の苦行を終えて(←結局 苦行なんだな・・・)旅館のご主人と女将さんと話をさせてもらったんだが 秋ごろに普通のサウナを導入する計画がある、とのこと。

今は夏限定の霊泉だが サウナが完成すれば通年(と、いっても厳寒期は無理だろうけど)で霊泉浴が楽しめるようになるらしい。

ここのストーブ室はサウナのように遠赤外線で汗を流すタイプではなく 輻射熱で肌を乾かし温泉成分を肌に残すことを目的としている。それが温泉の効能として謳われているから「普通のサウナを導入するのはどうなんだろう?」と思っていたんだが やはり療養のためにはダルマストーブは必要不可欠なんで 今のストーブ室は残してサウナ室を新規で増設して 並行して使うようになるらしい。

より多くの入浴時間を良しとする霊泉を 普通のサウナの水風呂の代わりとして使うことは それはそれで素晴らしいと思うんだが 使い方としてはやはり多少の疑問がないわけではないんだが・・・

わしが思うに 霊泉を水風呂のように使うのであれば 夏以外で提供している加熱の温泉も一緒に味わえるようにするのが筋なんじゃないかな・・・当然 サウナ室と霊泉を行き来するから水着は必須で、料金も霊泉料金と温泉料金を足したくらいの値段で提供されるのが正解だと思うわけだ・・・今のサウナブームを鑑みれば おそらく1200円くらいの価格い設定でもそれなりに客は来るんじゃないかなあ?

ま、どのような形でサウナが導入されるのかは不明だし 想像の域を出てないんだが、それはそれでそうなったら試さずにはおれないよなあ・・・(´▽`)

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2022年7月25日

遊健美食・筑紫の湯

 さて、この週末はTARO先生と九州北部の気になるサウナ巡り、という目的でウロチョロしていたわけだが 下関を出発して最初に向かったのは筑紫野市の「筑紫の湯」

いわゆるスーパー銭湯で 温泉でも何でもないんだが、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」で福岡県のサウナ施設で結構高いランクの位置する施設だったりする。

もう少し郊外に存在するのかと思ったら 高速のインターを降りてすぐの幹線道路沿いだったんだな・・・あまり福岡市とか太宰府市の町中を走らせたことは無いんだが もしかしたら過去に見かけたことがあるのかもしれない位置に存在していたぞ。

ここはボウリング、ゴルフ練習場などのスポーツ施設と入浴施設、そして飲食店が入る総合レジャー施設。わしがなぜこの施設をチョイスしたかといえば、

ここに存在するという「地獄熱波サウナ」が気になって仕方なかったからに他ならないぞッ!

では早速、そのサウナを堪能させていただこうかの♪

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2022年7月24日

オオキツネノカミソリ@猪の瀬戸湿原

7月第4週の週末・・・

相変わらず天気予報が当てにならない日が続くが、この週末はTARO先生と共に大分・別府をメインにサ活ツアーなどに出向いてきたぞッ!!( ゚Д゚)クワッ!

と、いうわけでサウナ・温泉ネタをいくつか仕入れてきたんだが その前に今日観察してきた猪の瀬戸湿原オオキツネノカミソリ群生地のレポをお送りしておこう。今日がほぼほぼ満開で見頃のピークだと思われるし、花の時期は短いからなあ・・・

そもそも今週 大分方面にサ活に出向く計画を立てたのは この時期がちょうどこのオオキツネノカミソリのシーズンだろう、ということを予測していたからだったりするぞ。

オオキツネノカミソリについては九州では井原山の群生地が有名で わしもいつかはトレッキングしなければ、とは思っていたが やはりこの時期のトレッキングは熱射病のリスクを考えるとなかなか実行する勇気がなかったのじゃ。どうしても避暑地キャンプか海遊び、川遊びを優先させてしまうからなあ。

で、2~3年前に由布岳の麓の猪の瀬戸エリアにも群生地があるらしい、という情報をゲットしたんだが こちらは井原山に比べると情報量がグッと少なかったんで なかなか実行に移すことができなかったんだが・・・

で、やってきました、こちらが由布市と別府市の境付近にある「猪の瀬戸湿原」

「猪の瀬戸」という地名は由布岳と鶴見岳の登山ルートで知っていたんで わしはてっきり登山道の途中に群生地があるものだと思っていたが 実は湿原を500Mほど歩いた場所にあるんでアップダウンはほぼない平坦なルートだったな。

トレッキングコースの駐車場は数台のスペースしかないんで 実は昨日の夕方に通りかかった際には車を停めるスペースが見当たらなくて断念。で、カプセルホテルで一泊して今日の朝一番にやってきたのだ。

城島・猪の瀬戸トレッキングコースの 道路を横切る場所に車を停めて そこから杉林の方角に進む。「氷室跡」と書かれたエリア一帯がオオキツネノカミソリの群生地となっているぞ。

おぉ・・・なんか前方にオレンジ色に染まっているエリアがあるなあ、と思っていたら あれが噂のオオキツネノカミソリ群生地かッ!!

これは・・・

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2022年7月18日

庵野秀明展@山口県立美術館

 

・・・と、いうわけで 連休最終日の今日は天気も悪そうで何もすることがなかったんで 県立美術館にて開催中の「庵野秀明展」などに出向いてきたぞッ!

この展示会は事前予約制で あらかじめ日時を指定したチケットをセブンイレブンで購入しておく必要があって 基本 指定した時間でしか入場ができない。一応当日券も発売はされているようだが当然 入場者が多ければあぶれてしまうだろう。

そこはわしの場合、伝家の宝刀・身障者手帳があるんで予約不要、入場料も無料のフリーパスで入れるわけだ(´▽`) 列を作って入場を待っている人を横目に見ながらスッと横から入場してしまうことに多少の罪悪感を感じたり・・・

ちなみに身障者手帳を使って入場する場合は介護者として一名 フリーパスで入れるわけだが 先日この催しに来たはずのTARO先生が「介護者」として2回目の入場・・・まあいいけど・・・

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この展示会は写真撮影が多くの場所で許可されているのも太っ腹だな。もちろんモニターに映し出される動画なんかは撮影不可になっていたが 見学者が撮影のために立ち止まるシーンが多いから よけいに閲覧に時間がかかるのは仕方ないか・・。

しかしマイティジャックなんかのミニチュアは撮影OKでもバトルフィーバーロボとかデンジタイガーなんかが撮影不可になってたりして その許可・不許可の基準がよくわからんといいうか 主催者側はよくわかっているというか・・・

コーナーは「庵野秀明をつくったもの」「庵野秀明がつくったもの」「そしてこれからつくるもの」の3部構成。

庵野秀明氏は1960年生まれだから わしらより5つほど上の世代になるんだが、同じような時代を歩いてきたし わしらもアマチュア8ミリ映像とかを作っていたから もちろんレベルは違うものの共通項というか・・・引っかかるものがあるんだよなあ。

エヴァ以降の活躍は周知のことだと思うが もう一回 実写版のキューティーハニーとか見てみたくなったな。

庵野氏の地元での開催という事で 他の展示会場との違いがあるのかどうかはわからないが 宇部市に関する資料などの展示は多かったような感じだな。

いやいや それにしてもさすがに内容が濃いというか ゆっくり見て1時間半くらいはかかるんじゃなかろうか?見るだけの量はあったと思う。

博覧会公式のグッズ売り場には興味深い商品が多数あったが、こういう展示会だから仕方がないとはいえ 付加価値の付け方がエグイというか・・・展示会の図録でも4620円ほどだったが 欲しいと思いつつ、わしには手が出せなかったぞ。

こういう商品も買う人間がいるんだろうなあ・・・(´▽`)

ちなみにTARO先生はちゃっかりDAICONの女の子のガレキを購入しておられたぞ。

けっこう小さいがTARO先生いわく「よく出来てる」と満足げだったな。ちなみに1個2500円ほどらしいが・・・う~ん、、、

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庵野展のあとは防府の「和の湯」に出向いてサ活などをして 今回の連休も終了。

いやぁ疲れた・・・

2022年7月17日

7月半ばの雑記

 さて、世間的には三連休・・・わしは土曜日出勤だったから日・祝の連休になるんだが 天気予報では月曜日が大雨、、、と、いうことで予定していたキャンプは見送ることに。

じゃあ何をして過ごすか、と考えても何も思い浮かばなかったんで 一人で海に甲羅干しなどに出向いてきたぞ。

天気はときどき太陽が見えるものの おおむね曇り、という感じ。風と波が結構強くて 五十肩とメタボでろくに動けないオッサンには海水浴は辛い環境だったな・・・今回は単独でやって来たし もともと海に来る予定もなかったから水中を撮影できるようなデジカメも持ち込まなかったし あくまで海水浴ではなく甲羅干し目的で来たから良いけど。

やはり夏は何度か海に来て体を焼いとかないと 秋冬に白豚のような醜い体になってしまうからなあ。メタボで醜い体なのは自覚があるけど できれば白豚より黒豚のほうがブランド力がありそうに見えるんじゃないかな?(そうか?)

しかし わしの子供のころはみんな半パンで泳いでいたものだが 最近はみんなTシャツあるいはラッシュガードを着込んで直接日焼けしないようにして泳ぐんだな・・・近年の夏の暑さは異常だし 急激に日焼けすると火傷みたいな症状になるから理解できないわけじゃないけど 今回パンツ一丁で海に佇んでいたのはわしだけだったぞ。小学校低学年みたいな子供ですらラッシュガードなんかを着込んで完全防備で海遊びをしていたが・・・

そんなことではビタミンDが生成できないんじゃないのか?(←亀?)

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2022年7月13日

サバーサマ・サマー 2022【2008年記事再録】

 

ナツズイセンかと思ったが どうもサフランモドキとか本アマリリスとか そういう種類のようだが、、、

こういうヒガンバナ系の花が咲きだす頃になると どうしても気になってしまう行事が長門市から下関市にかかる北浦地域で執り行われている。それが「北浦の虫送り神事」あるいは「サバ―送り」と呼ばれる儀式というか神事というか農耕儀礼なんだが、今回のネタの前に まずは2008年7月1日に旧ぷららブログにアップした記事を再録しておこう。

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ども、山崎バニラは きっと何処かにヘリウムガスを隠し持っているはずだ、と 信じて疑わないBARAです。 

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 さて、ニュースを見て知ったんだが、今日は暦の上では「半夏生(はんげしょう)」に当たる日なんだとか。 「半夏生」と言われても今まで意識したこともなかったんだが、夏至から数えて11日目に当たる日で 関西では蛸を、讃岐ではウドンを、福井では焼き鯖を食べる風習があるんだそうな。 で、農家の方は この日までに田植えを済ませることが望ましい、とされているんだそうな。これも全く知らなかったな。

山口県地方でも田植えの時期は終わって 田んぼにはオタマジャクシがウロチョロ動き出す季節になってきたわけだが、この時期になると今年もまたあの奇祭が行われるに違いない・・・と、いうわけで 先の日曜日に長門の飯山八幡宮に調査に行ってきたわけだ。

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これが長門市・東深川にある「飯山八幡宮」。 
去年の日記にも書いたんだが、ここが山口県の北浦地方に伝わる虫除け神事、「サバーサマ」の起点となる場所でもあるわけだ。 

 サバーサマについてはさんにゃんさんのサイトで詳しく扱っているが、簡単に説明すると、稲の害虫ウンカを「サバー」と呼ぶそうだが、「サバーサマ」「サネモリサマ」と呼ばれる藁人形が ココ飯山八幡宮から田んぼ伝いに西に向って運ばれ、最後には豊北町あたりで焼かれるか海に投げ込まれる、という風習らしい

「山口民俗学」の記事によると、サネモリとは武将・斉藤実盛。  伝説では、加賀での源平の戦で稲の切り株に足をとられ討ち死にした実盛の怨念が害虫に変わったとされる。

なんか逆恨みのような解釈だが 斉藤実盛はこれをきっかけに田んぼに深い恨みを持つようになったわけだ。 

 ・・・で、農民達は田んぼに付く害虫を追い払うために 害虫の化身であるサバーサマと害虫の親玉であるサネモリサマの2体の藁人形を作り、それを田んぼにおいて人形に害虫を誘き寄せて 次の田んぼへと送り、豊作を祈願したわけだ。(と、わしは解釈しているぞ) サバーサマは人々の手によって秘密裏に運ばれるわけだが、あまり一所に滞在されてしまうと 藁に入り込んだ害虫が田んぼに広まってしまうために サバーサマがやって来た田んぼの主は急いで次の田んぼにサバーサマを運ばなくてはならないらしい。 

要するに子供の頃に「バイキンがうつる~」とか言って 追いかけてタッチする鬼ごっこみたいな遊びをやった記憶があるが、アレの広域版というか、いくつかの村を巻き込んで行われているようなものだな。
違いがあるとすれば「バトンタッチできるのは西への一方向のみ」ということで 「あいつは嫌いだから・・・」と嫌がらせのようにサバーサマをバックさせて進行をシャットアウトさせたり、村八分になっている農家の田んぼに大量のサバーサマを送りつけるようなイジメはダメらしい・・・ ネットで探したら
ココのブログがなかなか面白くて判りやすかったが、しかし仮にも「神様」なのに 扱いが「エンガチョ」なのが凄いな・・・(´ー`) 

で、わしも一昨年くらいから毎年、この時期になると「何とかサバーサマの実物を見てやろう」と、北浦地方に出向いたときは田んぼをじろじろ眺めて居たんだが、さんにゃんさんの情報に拠ると サバー送り神事は毎年6月の最終週か7月の第一週に行われるらしい。 来週の土日は わしは休日出勤が確定なんで 結果的にこの日曜しか動けなかったんだが、一か八かで飯山八幡宮に出向いた、というわけじゃ。 

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飯山八幡宮に行くと 境内にはたくさんの車が停まっていて 何か催しが行われている感じがしたんだが、たまたま通りかかった氏子の方にお話を伺うと この日は氏子の総会みたいなことが行われていたらしい。 結論を言うと 今年の「サバーサマ」は来週7月6日、予定では11時頃から行われる予定なんだそうな
6日が休日出勤のわしは 残念ながら今年も拝むことができないことが決定・・・orz

ただ、氏子さんに「ちょっとサバーサマのことを聞きたくて来たんですが・・・」と打ち明けると、「おぉ!」と驚いた顔をして 「あなた方のような若い方がサバーサマに興味を持っていただいているとは有り難いですね。 今 サバーサマは(本殿の)中に置かれているんですが ちょっと見て行かれますか?」 と 言っていただいたんで、来週の出撃を控えてお休みになられているサバー様の御姿を拝見することができたぞッ!!

・・・では御覧頂こうッ!! これがウワサの「サバーサマ」じゃあッ!!



昔はいくつもの集落が参加していた神事だが、農家の減少、高齢化や少子化などの影響で今では4つの部落が持ち回りでサバーサマを藁で編んでいるらしい。 この時点ではサバーサマもサネモリサマも違いはなく 2体は全く同じように作られている。 出撃当日に人形の腰にお弁当が付けられ、呪文のような文言が書かれた幟を持たされるようだ。 

んでもって 神社を出てしばらくは大名行列の如く 人々に田んぼまで運ばれて それから先は猿岩石のようにヒッチハイクをしながら豊北方面まで運ばれていくんだとか。 うまく行けば豊浦の犬鳴峠まで行って「唐に行け~」と海に突き落とされるか あるいは燃やされるらしいが、よくよく考えたら最後まで踏んだり蹴ったりの扱いをされる神様だよなあ・・・

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てなわけで わしは仕事で当日は見ることが出来ないが、ヒマな人は「こういう神事がある」ということで見学に行ってみてはいかがかな?
去年も書いたが 減反や高齢化で農家もどんどん減っているし、効率化と近代化で昔ながらの稲作文化というものも変わりつつあるのが現状だと思う。でも 収穫を祝う秋祭りなどのように 稲作に絡んだ風習と言うのは日本の文化の根底にあるわけだから こういう風習は後世に伝えていかねばならない、と 思うわけだ。

今は害虫退治も農薬に頼るご時世だから こういう「サバー送り」という神事も子供たちにとっては何のことやら理解できないかもしれないが、あまり化学に頼ったり効率ばかりを追い求めるのも問題があるよなあ・・・  

 田んぼに化学物質が蔓延して虫の1つもいなくなるようだと そのうちサバーサマもヘドラのような姿に変わってしまうんじゃないかと ちょっと不安だな・・・(´ー`) (←それはそれで嬉しそうだが・・・) -----

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2022年7月12日

ふしぎの海のナディア展@ときわ湖水ホール

 

と、いうわけで この日曜は宇部の常盤公園まで「ふしぎの海のナディア展」などを鑑賞しに出向いてきたぞッ!

今 山口市で「庵野秀明展」が開催されているが 「シンウルトラマン」とか「シン仮面ライダー」なんかの話題で盛り上がっている庵野秀明氏ブームに便乗して 庵野氏の出身地である宇部市が市制100年事業として「まちじゅうエヴァンゲリオン」なる催しを開催している。

この「ふしぎの海のナディア展」はその「まちじゅう・・・」の一環なんだが、正直言って全然宣伝がされてないというか・・・メディア展開がほとんどされてないイベントだったりする。

ナディアって放送から30年経っているんだな・・・と、いうことは わしが27~8の頃に放送されていたわけか。イメージだともう少し若い時代の放送と思ったんだけどな。エヴァンゲリオンのTVシリーズの放送が1995年で27年前だから まあそんなものになるのかな?

2022年7月11日

居酒屋はやと

 さて、今回の温泉津遠征は日帰りだったんだが、帰宅時には日が暮れてしまう、ということで夕飯は帰路の途中の益田市で済ませることに。

で、今回チョイスしたのは益田市の中心街にあるという居酒屋「はやと」さん。

TARO先生がスマホで調べて連れてこられたんだが 益田市って萩市の隣に位置するんだが 正直ラーメン屋以外ではあまり食事をする機会もないんで ココに来るのも初めてだったりするぞ。

駅から近い場所にある居酒屋なんだが なんでもコスパの高い定食が有名なんだそうな。

これはGoogle検索でゲットした表のメイン通り側の画像なんだが 駐車スペースはビルの裏にある。

こちらが裏口。チキンカツが名物なのか?

夕食時だったんで店内の撮影は自粛したんだが メニューはというと、、、

1000円メニューは割とノーマルで特に何が、というわけでもないが

普通の定食が780円で唐揚げ定食なんかは600円からあるらしい。確かにコスパは高いが 気になるのは「そうだ!はやとにいこう定食」とか、「昭和の男定食」とか・・・

「いい男定食」「男カツ定食」「令和の男定食」・・・
ガテン系のお客さんを意識したメニュー名なのかな?「昭和の男」と「令和の男」の微妙な違いがよく判らんが・・・

あと、カレーメニューの「私の彼」と「私の彼ステキ」の2品も気になる・・・確かにオーダー時に店内に「私の彼~ひとつ!」という声が響いていたけど。

火曜日は唐揚げ定食が500円、水曜日にとんかつ定食が700円は確かに安い。

安いのは判るんだが そんなことより「大谷翔平A17定食」と「ビックBOSS定食」が気になって仕方ないぞ。

何をもって大谷翔平なのか・・・背番号17なら1700円にすればいいと思うんだが・・・
それに「菓子付」って?

で、わしのチョイスした「昭和の男定食」780円。
チキンカツと豚肉カツの組み合わせ。

こちらはTARO先生チョイスの「そうだ!はやとにいこう定食」こちらも780円。

チキンカツと唐揚げがそれぞれ4つ、さらにミニうどんが付いた一品。

(・∀・)・・・

う~ん、思うところはいろいろあるんだが、覚えておいて損はない店だとは思うぞ。コスパの良いメニューに揚げ物が多いのが 少し年齢的に堪えそうなのは確かだけどな。

ふぅ・・・

2022年7月9日

時津風 サウナ風「KAZE」

 

江津の道の駅「サンピコごうつ」にていただいた「おろちラーメン(高菜明太子ご飯をプラス)」

久しぶりに食ったけど こんな味だったかな?もう少し辛かったような印象があったんだが・・・まあ記憶違いなんだろうけど。

ごちそうさまでした。

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と、いうわけでやって来たのは 石見銀山絡みで温泉地として唯一 世界遺産登録されている温泉津温泉。

ここに7月1日にオープンしたばかりのサウナ施設「風-KAZE-」さんの 手作りサウナを堪能しに出向いてきた、というわけじゃ!!

これか・・・(´▽`)

予約時間より少々早めに到着したんで すぐ横の「WATOWA」さんにて時間つぶしなど・・・

この店も少し変わっていて、入り口から入るとまずコインランドリー、その奥がキッチンと受付となっている。さらに離れはドミトリーという複合店で パッと見 知らなければ何の店か迷うと思うぞ・・・

日中は暑かったんで TARO先生はレモンスカッシュ、わしはジンジャーエールをオーダーしたが なぜか店員さんから「レモンジンジャーになりますけどいいですか?」と言われて二人とも同じメニューが出されたぞ。
どういうことだ?まあいいけど・・・

「時津風」は ギャラリーと物販の「時」、カフェとスナックの「津」、フィンランド式サウナの「風」の3つの店舗からなる複合店。

運営している「里山インストール」という会社は里山再生を中心に林業、農業、物販などを手掛けており この複合施設もその一環なんだが 早い話がサウナで町おこしという感じなんだと思う。

実はTARO先生が何故かこの「サウナで町おこしプロジェクト」のクラウドファンディングに出資していて その見返りとしてサウナチケットをゲットした、とのことで 今回はるばる温泉津までやって来たのじゃ。

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