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2017年6月1日
2017GW南九州一人旅⑯ 関之尾滝 / 湯之元温泉
流れ流れて宮崎県都城市・関之尾滝までやってきたぞっ!
関之尾滝はいわずと知れた日本滝百選のひとつで わしも過去に拝んでいるんだが、やはり「滝百選」ということには敬意を表したいし せっかく近くまで来たんで再訪と相成ったわけじゃ(´ー`)
ちょっと歩くのもカッタルい感じもしたが やはりココまで来たからには目前で拝みたいし・・・でも疲れているんで もうひとつの見所の「甌穴」は今回はパスじゃ。
この滝への遊歩道入り口の岩に なにやら句が彫られているらしい・・・
わからん・・・"(-""-;)"
メインの関之尾滝のほかに右から流れる男滝、遊歩道入り口の足元に落ちる女滝があるんだが ココに来るまでそんなことは忘れていたな・・・
むぅ・・・立派立派♪
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さて、続いてやってきたのは宮崎の名湯として知られている「湯之元温泉」。
わしが前回このエリアにやってきたときは すぐ近くの極楽温泉には入ったが 駐車場がいっぱいだったこちらはスルーしてしまったり・・・
創業は約230年前の江戸時代にさかのぼり、「九州八十八湯めぐり」にもエントリーしているほどの実力がある湯をスルーしたことを今までずっと後悔していたんだが、今回はようやく雪辱を晴らす機会になったわけだ・・・
なんだかんだで桐原の滝から関之尾滝までの流れは その先にこの湯の存在があったことは否定しないぞ。
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湯之元温泉
宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田7535
泉質 :炭酸水素塩泉 PH6.2 20.4℃
効能 :慢性消化器病・神経痛など
営業時間 :10:00~22:00
料金 :500円
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この温泉の別名は「サイダー温泉」。
源泉は20度程度の冷泉だが炭酸含有量がハンパなく 肌にピシピシと痛みを感じるほどの泡つきを堪能できる、ということらしい。
後で知ったんだが ここの鉱泉でカルピスを割った「炭酸泉カルピス」なるドリンクが頂けるらしい。あらかじめ知っていれば風呂上りに間違いなくゲットしたのに・・・と またまた後々後悔する事態になろうとは・・・
人気の温泉なんで当然 浴室の写真など撮影できるわけも無く この2つの画像はネットからの拾い物なんだが、内湯はメインの主浴槽と源泉そのままの高濃度炭酸泉、湧き水をそのまま使った水風呂とサウナ。そして露天風呂は中濃度炭酸泉、という内容。
こちらは源泉そのままの高濃度炭酸泉。
この鉱泉は加熱すると鉄分が酸化して赤みを帯びてくるんだが 加熱すると炭酸成分は飛んで薄くなってしまう。
ゆえにほぼ水風呂の高濃度炭酸泉は透明なお湯(この写真はたぶんリニューアル間もない時期のもので 温泉成分はそれほど湯船に付着してないから澄んで見えるんだろうな)、少し温めて入りやすいヌル湯設定の中濃度炭酸泉の露天は薄濁りで 適温まで加熱した主浴槽は見た目真っ赤だが炭酸成分はそれほど感じないものとなっている。
訪問した時間帯がほぼ夕方だったんで 源泉風呂の高濃度炭酸泉は温度の低さにも関わらず競争率が高く ゆっくりとは入れなかったが なるほど確かに噂に違わぬシュワシュワ感の楽しめる素晴らしい一品じゃ。
逆にその判りやすさゆえに 見た目の敷居の高さに比べてごった返すくらいの混雑振りなんだろうな・・・もちろんGWということもあるんだろうけど、これが夏休みだったら源泉風呂の競争率はさらに厳しくなるんだろうな・・・
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