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2023年5月11日

2023GW 土佐日記④ 長沢の滝~四国カルスト

高知県の旅 2日目、、、

前日は下関から高知県までの長時間運転、仮眠の後の8時間を超えるトレッキングの疲れのためか 割と早く睡眠活動に入ったんだが その影響か朝4時過ぎには起床・・・

ローソンで菓子パンとコーヒーで軽く朝食を取り さっそく行動開始じゃ!わしの旅は基本 自然がメインなんで 明るくなって暗くなるまでの間にどれだけ動けるかが勝負となる。
で、朝は明るくなってから 見学時間が自由な自然景観や神社仏閣を他の観光客が押し寄せる前に巡れるだけ巡って済ませる必要があるわけだが・・・

で、2日目の最初のターゲットは「四国カルスト」

愛媛県との県境に位置する四国カルストは 先の日本一周の時にも訪問したんだが その時はガスが出ていて雑誌なんかで見かける雄大なカルスト台地の景色は拝めなかったのだ。

車中泊をした道の駅からは少し距離があるんだが GW後半の天気が読めないし残り時間で広大な四国のエリアを縦断するには この日しかアプローチする時間は取れないだろう、という判断もあるぞ。

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と、その前に、四国カルストの天狗高原を目指していると「長沢の滝」なる名勝の看板を発見!地図を見る限り 道路からすぐのアクセスらしいんで山歩きを強いられることもなさそうじゃ。これは立ち寄っておくしかあるまいッ!!

解説板によれば「長沢の滝」は落差34M。ハート型の穴から水が流れ出る大変珍しい滝で 高知県指定の名勝、天然記念物なんだそうな。

「蛇(じゃ)」の伝説もあって「滝つぼに金属でできたものを投げ込むと次の日は雨になる」という言い伝えもあるんだそうな。

「ハート型の滝口」というキーワードで やっぱり、というか 安直に「恋のパワースポット」になっているぞ・・・

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ほぅ・・・

2段滝になっているが 正統派で水量もあり なかなかの姿かたちをしているぞ!

「ハート形」というには少々いびつな感じもするが 伏流水なのか 単に水の流れが岩に穴をあけたのかわからないが 確かに穴から水が出てくる、という事自体が珍しいな。

よく見ると傍にも小さな滝口の穴があって もしかしたら親子滝、あるいは夫婦滝なのかもしれない。

すぐそばの岩屋みたいな巨岩には観音様が祀られているが「子宝成就の滝」とも言われているんだそうな。
恋愛から子宝まで 一連の流れをきっちり押さえている 実にありがたい滝、と言って差し支えは無いと思うが 少なくとも朝の5時半に独身の壮年のオッサンが一人で観に来るのはどうかと思うぞ・・・

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さて、長沢の滝の見学の後は、いよいよ本来の目的地、四国カルストの天狗高原から愛媛県側の姫鶴平へ・・・

なんだかんだで標高1400M、雲の通り道で気温も低いから 早朝にやってくるとかなりの確率でガスってるんじゃなかろうか?
視界は50Mくらいで ハッキリ言って前回来た時よりさらに状況は悪いような・・・

今回はもう無理だと思うが またいつか愛媛県辺りを散策に来ることがあれば再リベンジをするしかあるまいなあ・・・

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