さて、今回の高知の旅もいよいよ最終章。高知市を離れて下関に戻る時がやって来たようじゃ。
と、その前に・・・高知市を離れる前に やはりこの旅の汗を流してサッパリしておかねばなるまい。と、いうわけでやって来たのは立ち寄り温泉施設「姫若子の湯」とやら。
なんでも2022年にオープンしたという比較的新しい施設で 県内最大級の露天風呂や高濃度人口炭酸泉なんかを完備した温浴施設、ということらしい。
食事処もあるということで 昼食として最後を飾る目的もあったわけだが ちょっと奮発してカツオのたたき藁焼き御膳(正式メニュー名は忘れた)を頂く。
生のガーリックスライスがガツンと来る一品。
「姫若子(ひめわこ)」って長宗我部元親の幼少の頃のあだ名で 要するに色白で覇気がなかったんでそう呼ばれていたんだとか。
女の子じゃなかったのか・・・金返せっ!(←何?)
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土佐望月温泉 姫若子の湯
高知県 高知市 海老ノ丸12-2
泉質 :ナトリウム塩化物強塩泉 PH ℃
効能 :冷え性、アトピー、きりきず、末梢循環障害 他
営業時間 :8:00~25:00 第二火曜日は17:00まで休館
料金 :850円(土日祝950円)
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浴室や露天の様子は姫若子の湯HPよりの無断拝借なんだが ご覧の通り、内湯、露天、洗い場 どれも新しいだけあってとてもきれい。
泉質は海が近いこともあってナトリウム系のやや濁った一品。こういう施設だから循環殺菌の利用だろうけど わしはなかなかいい湯だと思ったぞ。
ただ、どちらかと言えば天然温泉より高濃度炭酸の人工温泉の方を推しているイメージはあるかな・・・たしかに柔らかい水で趣向としては面白いと思うが。
あとは薬湯、電気風呂、ジャグジー、壺湯などなど 今風の何でもありの内容。
わし的にはサウナに注目なんだが こちらも収容人数40名、30分に一度のオートロウリュ機能を備えた一品で サウナブームになってから作られただけあって満足度は非常に高い。
水風呂も15℃くらいに冷やされて数名が入れる広さ。もちろん露天のととのいスペースもちゃんと考えられている。
コチラのサウナももちろん素晴らしいが わしが地味に気に入ったのが露天スペースの奥にある窯風呂。こちらも併せて計5セットくらい堪能してぐったり・・・
少々高級感があるが内容を考えれば価格は妥当だと思うが やはり土日祝の時間帯によっては混雑してそこまでのんびりできないような気もするな・・・
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温泉を堪能して 今朝まで車中泊をしていた道の駅「南国風良里」へ再び舞い戻って来たぞ。
下関に戻る前に実家と会社へのお土産購入のために立ち寄ったんだが やはりお土産の定番は龍馬関係、カツオ関係、そしてやっぱり牧野富太郎関連のものになるのかな?
お土産はともかく、やはり道の駅に立ち寄ったのであれば その地方のスイーツやジャンクフードは外せまい・・・
久保田餅。
中途半端に潰したもち米をあんこで包んだ おはぎとぼたもちの中間くらいのもの。
土佐に来たらアイスクリンは必須・・・。
名前も聞いたことのなかった「ひまわりリープル」。カルシウム強化の乳酸菌飲料なんだが高知市民のソウルドリンクなんだそうな。
一気にカロリーを摂取したところで更に北上して 最後の訪問地 大豊町へ。
大豊町の杉集落・・・ここに「日本一の大杉」と言われるその名も「杉の大杉」があるのだが、最後にその杉を見学に来たのじゃ!
たぶん大杉があるから集落の地名が「杉」になったんだろうが・・・
ぬこ・・・(*´ω`)
スサノオノミコトが植樹したと伝えられる大杉は八坂神社の境内にドドンと聳えている。とりあえず参拝料を払ってお参りじゃ。
巨木を見るのに金を払うのも久しぶりなんだが さて どんな大杉が鎮座しているのか・・・
ほぅ!
樹齢3000年の大杉は南大杉(周囲20M、樹高60M)、北大杉(周囲16.5M、樹高57M)という2株の大杉が根本で合着しており 別名「夫婦杉」。もちろん国の特別天然記念物に指定されているぞ。
やはりそれ相当の年季が入っているのか よく見るとあちこちがサイボーグ化しているな・・・
ちなみに 大杉の受付裏の公園に美空ひばりの遺影碑がたたずんでいる。
どういう関連があるのかと思ったが、美空ひばりが9歳の頃、この大豊町でバス転落事故に遭い仮死状態にまで陥ったが九死に一生を得て生還。その時にこの大杉に「日本一の歌手になれますように」と祈願したんだそうな。
へぇ・・・(←薄い感動・・・)
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2023/05/06 瀬戸大橋 与島PA展望台 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
さてさて、長々と引っ張ってきたが GW土佐旅行もこれにて終了じゃ。
大豊から高速に乗って カーナビが「瀬戸大橋を通れ」というんで久しぶりに丸亀から瀬戸大橋に乗ってみたぞ。
いやぁ、凄いというか 人間の業深さを感じるな、瀬戸大橋・・・
四国萌隊にも人間の業の深さを感じてしまったが それは別にいいとして・・・
うどんとしらす丼という いかにも四国らしい夕食セットで今回の土佐ツアーレポも終了じゃ!
今後 四国の残り三県も折を見てじっくり散策したいと考えているが 徳島だけはちょっと悩んでしまいそうな予感が・・・まあいいけど。
いやいや、やっぱ旅はええのぅ、ええのぅ・・・
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